【感想・ネタバレ】僕が愛したすべての君へのレビュー

あらすじ

人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された世界――両親の離婚を経て母親と暮らす高崎暦(たかさき・こよみ)は、地元の進学校に入学した。勉強一色の雰囲気と元からの不器用さで友人をつくれない暦だが、突然クラスメイトの瀧川和音(たきがわ・かずね)に声をかけられる。彼女は85番目の世界から移動してきており、そこでの暦と和音は恋人同士だというのだが……並行世界の自分は自分なのか? 『君を愛したひとりの僕へ』と同時刊行

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

動画から入った。
3冊連続で読みました。
2冊は当然。スピンオフがあって栞の別世界もあってホッとした

0
2026年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

パラレルワールドの認識、そして移動が一般化している世界のお話。個人的に非日常ストーリーは苦手なのだが、この作品はとてもお気に入りの作品となった。
お気に入りのシーンは、13の世界の和音が0世界へやってくると暦にバレたシーン。
私なら、0世界のただ幸せな人生を送っていたのにも関わらず、別世界の勝手な都合で転送されてしまうことを考えたら(しかもパートナーが)果たして13の世界のパートナーの気持ちを受け止めることができるのかと考える。私なら13の世界のパートナーを違和感を感じながらも、そのまま愛して、老後を迎えてしまうだろうなと思った。
タイトルの『すべての君へ』の意味は、中盤では、1人(作中では和音)のすべての可能性を愛するという意味と解釈し、「1の目だけではなく、サイコロ自体を愛す」とこは、つまり犯罪をした和音、違う人と結婚した和音の全員を愛するという、いざ自分が愛す側に立ったとしたらその場では嫌ってしまう自分になってしまうのだろうと思った。
終盤では『すべての君へ』の意味が、パラレルワールドではもしかしたら結婚してる人をも愛する又は幸せになって欲しいと思うという解釈も、今まで他人の幸せを考えたことのない、むしろ自分が幸せになりたいしか考えてこなかった私の考えを根底から覆してくれて、視野が少し広がった気がする。
今まで私は、犯罪をしたことも無いし、まだ結婚も離婚もしたことが無いのだが、パラレルワールドでの可能性を考えて、今後出逢う人々やすれ違う人々まで、そして自分をも愛し、幸せを願うような人生になりたいと思う。

0
2026年03月18日

Posted by ブクログ

以前君を愛したひとりの僕へから読み、
記憶が曖昧になった今
こっちから読んでみています。
この一冊だけでも幸福感が溢れた。
この後の展開はどうなるのか楽しみ。

0
2025年06月03日

Posted by ブクログ

とても楽しく読めた。マルチバース世界の自分やパートナーをどう受け止めるか、というテーマをとても丁寧に扱っていて、なるほどな…と思わせてくれた。対になる小説があるようで、そちらの紹介文と終章を読む感じだと、ストーリー展開が少し予想でき、面白そう。

0
2025年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

君愛に比べ、だいぶ落ち着いて読むことが出来ました。しかし、並行世界の移動による障害や倫理観を考えさせられるようなお話でした。僕愛から呼んだのでハッピーエンドです。栞が幸せでよかった!

0
2025年02月19日

Posted by ブクログ

私はこっちの方の物語の方が好き。時空、タイムパラドックスとかの物語だったと思うけど、すごく面白くて、苦しくて、泣いた記憶。

0
2024年11月21日

Posted by ブクログ

2年前に見た映画の原作本。
君愛を読んでから僕愛を読んだのだが、やはりこの順番でよかったと思う。

可能性ごと愛する。というのが、2年前はよくわかっていなかったが、今は理解できるし、理解出来ることによってより深く共感できる。

人は小さな環境の変化や些細な出来事によってこんなにも異なる人生を歩むのだと感じさせられた。

君愛の暦と僕愛の暦、どちらが幸せな人生だったんだろう。きっとどちらも、この上なく幸せだと感じていたんではないかと考えて、私まで幸せな気持ちになれた。

やっぱりこの作品が大好きだ。

0
2024年09月07日

Posted by ブクログ

自分の生きる世界と同じ時間軸で並行世界が存在していることが日常のお話。

一番心に刺さったのが「全然知らない人が幸せであることが、僕はこんなにも嬉しいことなんだ」という一文。

人それぞれ幸せを感じる瞬間は異なるのだろうけど、自分以外の誰かの幸せを喜べるくらい自分に余裕がある人生を生きたいと思える作品だった。

もう一つの作品も読もうと思う。

0
2024年06月10日

Posted by ブクログ

友人が君愛→僕愛の順で読んでたから
私はこちらから先に読んだ。

【僕愛だけ読んだ感想】

・並行世界の自分は自分なのか。

・並行世界はこの世界で選ばなかった”未来への可能性”

さっきまでここにあったのにと思うことが私も多々ある。私たちは並行世界を常に行き来しているという概念が非現実的だけど、それもあり得るのかもって思えて面白かった。

「君を愛したひとりの君へ」を読むのが楽しみ!

この作品は2冊読んで1つのお話だと思うので
もう一つの方にちゃんとした感想を書こうかな。

【追記】
私的にはこっちから読んだ方が面白いんじゃないかなって思った。記憶を消して逆からも読んでみたいな。

0
2024年04月09日

Posted by ブクログ

★4.8/5.0
僕君と君僕のうち、こちらを先に読んだ。
こちらを先に読むと、所々?と思う部分があるが、そういった所は軽く流して読んでいった。
正直、本当に深く考えさせられた。ネタバレになってしまうが、ゼロ世界の好きな人だけではなく、並行世界にいる好きな人も同様に愛せるのか。すごい難しいなと思った。
し、子供が殺されて〜という場面の時に、最初は和音が殺したと思っていたけど、ゼロ世界の視点だけではなく、並行世界の自分の視点になって考えた時、それもまた自分であることには変わらないから、犯人を見つけ出すことが出来たと思うと、所詮どの世界に行っても私は私なんだと思えた。
その存在自体を愛す、ということは難しいことだけど、そんな人に出逢えた暦と和音は幸せだと思いました。

0
2022年09月11日

購入済み

もうひとつも読みたい

今を大事にしたいなと思える本でした。

0
2021年07月15日

購入済み

深い

並行世界の話であるけど、それに対しての価値観が一気に変わるような内容でした!

0
2021年07月07日

Posted by ブクログ


選択肢が2つ以上ある時、選ばなかった世界の恋人を愛せるかという話

選ばなかった世界に移動できるパラレルシフト。ありえそうな設定で、とてもリアルに感情が描かれていた。相手の可能性のすべてと結婚する。今の当たり前が一番尊いと感じる本

0
2026年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こちらを先に読んだ。高崎暦と瀧川和音が恋人として結ばれ、子供にも恵まれる世界線。2人の恋愛や家族が直面する困難を描く。普通の恋愛ものとしては物足りない印象があるものの、もう一方を読んで分かる世界線の違い等は面白みがあった。

0
2026年05月09日

Posted by ブクログ

この小説は2週必須!
僕が愛したすべての君へと、君を愛したひとりの僕へ、この2つの読む順番で切ない物語か、幸せな物語か変わる。

0
2026年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うわー…。君僕から入ったんだけどなんか切なーい。 こういうのもメリバと言うのでしょうか。価値観によるかな。 でも読めて良かった。SFですけど難しすぎず、すいすい読める小説。栞が好きだったので彼女とのハッピーエンドを望んでいたんですけど、和音も好きになった。すべてが多層的でしっかり感想書くと文字数えげつなくなるので、おすすめ!とだけ言っておきます。

0
2025年12月03日

Posted by ブクログ

並行世界の存在が証明され、人々が日常的に世界間を移動していることがわかった世界で、「愛」はどうなるのかということを愚直にシミュレートしたSF。『キミとは致命的なズレがある』(赤月カケヤ)からの引用の「アインズヴァッハの門」という単語が出てきたところが一番盛り上がったかな。

0
2025年03月28日

Posted by ブクログ

平行世界、世界線変動という概念が人ごとに存在するという特異な世界観。逆に2人だけの世界観しか描かないことで、その特異さ、違和感を打ち消しているのは良かった。
可能性ごと愛することの難しさ、綺麗で終わらないところが人間味があって良かった。
逆に数十世界線がズレただけで関係性が一変してしまうことに、少し恐ろしさを感じた。
こちらの本から読んだため、もう1冊が楽しみです。

0
2025年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったです。栞との並行世界の話かと思っていたのですが、和音との話でした。確かに、「君を愛したひとりの僕へ」の方でも和音とは一生の付き合いになっているので、和音と結ばれる世界線もあるのかと嬉しくなりました。もう一冊の方ではビターな展開が続きましたが、こちらはトラブルはあるものの、基本的には幸せな二人を見ることができてよかったです。もう一冊の方とうまくつながっている箇所が多く、よくできた作品だと思いました。

0
2025年01月31日

Posted by ブクログ

「君を愛したひとりの僕へ」を読んでから読みました!
物語の順序的には君愛→僕愛なので、世界観もスっと入ってきました。
伏線回収が好きな方や切ない物語をご所望の方は逆から読んだ方が良さそうです。

君愛が切なかった分、あたたかい終わり方でホッとしました。

0
2024年11月07日

Posted by ブクログ

並行世界者が好きな人にはド刺さるはず。
2作同時刊行は、どちらを先に読むかで印象が変わるというか、この世界にはどちらも体験できるひとがいないので、真偽は不明。
そのあたりも含めて、作品と絡めたメタファー的売り文句だとするとズルい。

0
2024年10月05日

Posted by ブクログ

ラストが?だったけど、
君を愛した〜にきっと繋がるのね。

並行世界ありそうで、考え込んでしまった、、、

0
2024年04月30日

Posted by ブクログ

ほのかと交換して読んだ同時刊行の本!
私の方から読むとバッドエンドで、ほのかの方から読むとハッピーエンドらしい
まだ半分しか読んでないってことやから続き読むのまじでたのしみ!
内容はちょっと難しかったけど文章がめっちゃ引き込まれた

僕が愛した1人の君へを読んで
2冊読んだけどタイトルの伏線が回収されてすごく良かった!個人的には2冊目読んだときにあーここで入れ替わってたんやとかだからこのこと知ってたのねとかめっちゃなるか思ったけど、どっちかというと2冊目の続きがこっちって感じやった
2冊目読んでからやと和音と暦がずっとラブラブなこっちの話はかわいくて良きでした^ ^
早く映画見たいな〜と!

0
2024年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

物語としては凡庸。ただその一方で考えさせられるフレーズがいくつか。
「並行世界」≒「この現実における、未来への可能性」と置き換えて考えると、非常に興味深い。
この先のあらゆる可能性も、抱きしめて歩めるだろうか、と考えさせられた作品。

p.232「僕は君を、可能性ごとすべて愛する。1%の不幸も含めて、今度こそ」
p.251「こんなに素敵なことはないじゃないか。僕は自分が、知らない人の幸せを喜べる人間であることを、とても幸せに思う」
「僕が愛したすべての君へ、この喜びを伝えたいんだ。君がいてくれたから、僕は今、こんなに幸せですって」

0
2024年03月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

君を愛したひとりの僕へ、を読んでからこっちを読んだ。どちらの話も面白く、あっちのこれがこうなって、と回収されていくのも面白いので、2冊同時に読むのが確かに良い。
選ばなかった可能性があるから今がある、というのになるほどな~と思った。

0
2024年03月12日

Posted by ブクログ

二つの小説から成り立つストーリーで、どちらから読んでもストーリーが成り立つように書かれています。
自分は「君を〜」、「僕が〜」の順番で読みました。
ストーリー自体は良かったのですが、構成がマーベルのマルチバースと激カブリしてるなと思ってしまいました。
それでも違う世界の主人公を想像しながら、楽しく読むことが出来ました。

0
2026年05月12日

Posted by ブクログ

平行世界のありかたについてよく考えさせられた。もしかしたら自分たちの世界にも平行世界が存在しているかも。この1冊だけでも完結できる感じ。

0
2025年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ



高崎暦
両親の離婚後は母親と暮らす。地元の進学校に進学する。高校で瀧川和音と出会う。九州大学理学部虚質科学科に進学する。卒業後、虚質科学研究所に入所。後に結婚して夫婦となる。

暦の母
実家が資産家。

暦の父
虚質科学研究所の研究員で高名な学者。生活や考えの不一致から暦の母と離婚する。離婚した後の方が良好な関係だった。離婚後も暦とは定期的に会ったり、誕生日プレゼントを贈ったりする。

ユノ
ゴールデンレトリバー。

暦の祖父
暦の母の父親。暦が父から買ってもらった誕生日プレゼントのエアガンを取り上げる。その二年後。祖父は他界してしまう。

佐藤絃子
虚質科学研究所所長。

瀧川和音
暦のクラスメイト。高校卒業後、虚質科学を学ぶため暦と同じ九州大学に進学。ナンパが多いことを理由に高崎暦と交際する。卒業と同時に大分は帰り、虚質科学研究所へ就職。後に結婚、息子の涼を出産する。


暦、和音の息子。

絵理
涼が結婚を考えてる人。


涼と絵理の娘。


0
2025年05月04日

Posted by ブクログ

期待が大きすぎて、切なくなるのはどこだろ?と思っているうちに読み終わってしまって、どこが切ないポイントなのかわからないまま。
設定や内容が40代を迎えた私には漫画の世界すぎて、いまいち入り込めず。残念。

0
2024年04月29日

Posted by ブクログ

映画と比べてだいぶ内容が違うように感じたが、本で読んだほうが断然好きだった
物語にすごく大きな山があるわけではないし、「並行世界」という概念以外は普通の恋愛小説という感じだったが、それだけに素朴な日常が丁寧に描写されているシーンも多く組み込まれていて、読み終わった今はほのぼのした感情が多く残っている
「可能性ごと全て愛する」というフレーズが素敵だった。

0
2024年04月16日

Posted by ブクログ

もう1冊を読んでないから分からない部分もあったが並行世界がもしこの世にもあったらと考えるのが楽しかった

0
2024年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一時期流行りに流行ったパラレルワールドものだけど、2冊読むことで全く別の物語が見えてくるというのは新しいなと思った。まぁやってることは分岐でヒロインが決まるギャルゲーと同じかもだけれど、主人公が子持ちというのも中々ないし。ちなみに、こちらを先に読んだ。

このような世界になったら平行世界の自分に罪を擦り付ける冤罪というのは、確かに起こりえそう。そりゃあパラレルシフトすれば子どもが生きている世界に行けるのなら絶対行くし、和音の行動は非難出来ない。99パーセントの幸せが1パーセントの不幸で成り立っているとしたら⋯考えさせられる。

0
2024年02月28日

「SF・ファンタジー」ランキング