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人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された世界――両親の離婚を経て父親と暮らす日高暦(ひだか・こよみ)は、父の勤務する虚質科学研究所で佐藤栞(さとう・しおり)という少女に出会う。たがいにほのかな恋心を抱くふたりだったが、親同士の再婚話がすべてを一変させた。もう結ばれないと思い込んだ暦と栞は、兄妹にならない世界に跳ぼうとするが……彼女がいない世界に意味はなかった。『僕が愛したすべての君へ』と同時刊行
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「君を愛したひとりの僕へ」
2022年10月7日公開 声の出演:宮沢氷魚、蒔田彩珠、橋本愛
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
2回目です。
映画公開も決まったので読み直しをしています。 前回はもう一作品の方から読みましたが今回はこちらから読んでいます。 2回目を読むと理解が深まりさらにこの世界観に入りやすいです。 情景が浮かびやすく感情移入します。
Posted by ブクログ
一途すぎて泣ける。 自分もそんな思いを今後抱けるのだろうか… 最後、幽霊のままの栞と幸せな栞、2人存在したことになるのか、幽霊の方は消えたのかよく分からなかった。
2冊目として読みました。 個人的にはこっちのエピソードの方が好きで、こっちのエピソードを後に読む方が好きです! もう1冊の裏エピと思いきや微妙に違っててそのエッセンスが良かった。 辛い選択をして1人の女の子を幸せにすることが、大きな幸せに繋がる、どちらから読んでもハッピーエンドに繋がる、2冊に分けな...続きを読むいと書けない物語だと思った。
2年前に映画館で見た作品の原作本。 当時映画を見て理解できなかった部分が補われて、2年越しに伏線回収されているような気持ちだった。 時空間を並行移動、垂直移動という表現が出てくるので理解が難しい部分があるが、なんとか噛み砕きながら理解した。 2年前は栞が好きだったのだが、今読むと和音を応援したく...続きを読むなってしまう。 映画は君愛→僕愛の順で見た。 小説もその通りに、次は僕愛を読みたいと思う。 2年越しにまたこの世界に触れた率直な感想は、やっぱりこの作品が大好きだということ。 暦も栞も和音も、皆が幸せでありますように。
「僕を愛した全ての君へ」とセットで読むと、結末やところどころの台詞の意味合いが変わってくる作品で面白かった。 「気が狂うまでに誰かを愛せるって、羨ましい」という一文が、自分にはとても刺さった。 もう一つ別のスピンオフ作品があるので、そちらも読んでみたい。
僕が愛したすべての君へ →君を愛したひとりの僕へ の順で読んだ。 ◎理解のしやすさやハッピーエンドを求めるなら 君愛→僕愛 ◎伏線回収や切ない感じが好きな人は 僕愛→君愛 の順に読むのがおすすめ! 2作品どちらから読んでも良くて、 どっちを先に読むかによって 感じ方が変わるっていうのが面白かっ...続きを読むた! 私は友人とお互い逆から読んだんだけど 感想や考察を言い合うのが楽しすぎた! 【2つを読んだ感想】 ⚠︎以下ネタバレあり 読み終えて少し余韻に浸ってた。 なんとも言えない喪失感。 正直ハッピーエンドでは無い。 寧ろ切なさ、寂しさが残った。 「僕愛」で読んだ暦と和音との話 これは実は暦と栞との話の続きだった。 この「君愛」での世界の暦が 泡を沈めて時間移動した後の話。 つまり暦が栞の幸せの為に動いた結果が「僕愛」。 栞の幸せの為に60年もかけて研究してやっとの思いで考案した時間移動だけど、その先に待っているのは暦と栞が出会わない世界だなんてしんどすぎる。 しかも記憶は無くした状態で。 その間、結婚もせず暦についていった和音はすごいけど、少なからずとも暦への好意があっただろうからそれを思うと切ない。 “この世界”では暦も栞も和音も誰もハッピーエンドとはいかなかった。 どの栞でもなく、 この世界の栞たった1人を愛した暦。 「僕愛」とは全く違う価値観の暦でびっくりした。
映画を見て本を読みたくなったため拝読。 映画は『僕愛』→『君愛』の順に見て「逆だったなー」と感じたため、小説は『君愛』から。 映画と小説では少し違う点があり興味深かった。映画には、暦が栞の救出方法を思いついて和音に話す際に、和音が怒って暦を押し倒すシーンがあったが、小説では穏便であった。あのシーン...続きを読むは和音の気持ちが前面に出て、暦もそれを感じる重要なシーンだったため、小説には少し物足りなさを感じた。しかし、想像力を掻き立てられながら暦と栞の切ない愛を体験できたのは非常に感慨深かった。 劇場ではSaucy Dogの『紫苑』が作品をより情趣深いものにしていたことがより深く実感され、改めて映画と小説のそれぞれの良さを実感する機会となった。
「僕が愛したすべての君へ」という本とセットで読むのがおすすめ!「あれがあーでこーでこうなのか!」ってかんじになった!笑 アニメ化もされていて、面白かった!
これは、なかなか。救いが無いと一言で言いきってしまうのもためらわれる。 哀しみや苦しみの中に、わずかだが幸せや救いなんかが混ぜられている。 複雑な読後感だった。 同時刊行だという「僕が愛したすべての君へ」の主人公、高崎暦の並行世界の人生。 そこでは、彼は別のヒロイン栞と恋をする。 けれど、彼の父と...続きを読む栞の母が再婚したことで、幼い二人は結婚できないと勘違いし、開発途中のマシンに入って並行世界に逃げようとする。 それが悲劇の始まりとなる。 暦は無事に戻ってこれたが、栞は意識が逃げた先の世界で交通事故に遭い、体を失ってしまう。そして、意識だけが事故現場に縛られ、元の世界の体には戻れなくなってしまうのだ。 そして、暦は栞の意識を事故現場から解放するためだけに、「虚質科学」の研究を「タイム・リープ」にまで進化させようとする。 栞に対する暦の執着を恋とか愛とか呼んでいいのか。 もう、やめなよ。そう声をかけたくなる。 だが、最後のシーンで穏やかな会話を交わす暦と栞を見ると、そこにこの世界の二人の意識は残っていないと知りつつ、かすかな幸福のようなものを感じてしまう。 和音の心、二人の両親の気持ち、色々と繊細なエッセンスが感じられた。
こちらの本を先に、もう1冊の「僕が愛したすべての君へ」を後に読みました。読む順番によって、物語の印象がガラリと変わります。(…ということは事前に知って読みましたが本当にそうでした) ハッピーエンドが良かったのでこちらを先にしましたが、次は逆から読んでもいいかもと思います。こちらの本の方が世界観を理...続きを読む解しやすい気がしました!
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君を愛したひとりの僕へ
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