乙野四方字のレビュー一覧

  • ミニッツ ~一分間の絶対時間~

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    ネタバレ

    帯やカラーページに書いてある「馬鹿と天才ゲーム」が序盤の10数ページだけだったのでちょっと拍子抜けした。終盤でちょっと再登場したけど。
    主人公が強力な能力と致命的なデメリットを制御しきれないが故に物語の展開が大きく動くのは読んでて面白かった。特に第四章は最高に好み。この巻のクライマックスだろう。とても面白い作品だが、万が一読むのが辛い場合でもここまでは読んでほしいと願う。
    ちなみに知略バトルという煽りはあまり適切でない、というか不充分だと思う。大きく魅了されたのは人間ドラマ部分であって知略バトル部分は味付け程度に感じる。帯の煽りと読後の印象が大きく異なることは常だが。
    蛇足だが、読心できるのが

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    2012年07月25日
  • ミニッツ ~一分間の絶対時間~

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    知略バトルものと云うよりも知略解説ものという感じがしないでもないけどまあそれはそれでという感じ。

    主人公が時々見せるとんちんかんなところが笑えた。全体的にキャラクターが人間臭いのと人間離れしたのと両方とも魅力的だった

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    2012年04月30日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    選択肢が2つ以上ある時、選ばなかった世界の恋人を愛せるかという話

    選ばなかった世界に移動できるパラレルシフト。ありえそうな設定で、とてもリアルに感情が描かれていた。相手の可能性のすべてと結婚する。今の当たり前が一番尊いと感じる本

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    2026年05月10日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    ネタバレ

    後に読んだ。虚質科学の研究者である父についていった日高暦と、研究所所長の娘である佐藤栞のほのかな恋愛と長きにわたる執念の物語。こちらでは瀧川和音は暦の恋愛対象ではなく、研究のパートナーとしての世界線。

    ここがこう繋がるのかという面白みと、和音の健気さに心打たれる物語だった。報われたのかどうなのか。最後のシーン、あるいは最初のシーンの評価は難しい。彼らがそれで救われたのなら、それでいいかな。

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    2026年05月09日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    ネタバレ

    こちらを先に読んだ。高崎暦と瀧川和音が恋人として結ばれ、子供にも恵まれる世界線。2人の恋愛や家族が直面する困難を描く。普通の恋愛ものとしては物足りない印象があるものの、もう一方を読んで分かる世界線の違い等は面白みがあった。

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    2026年05月09日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    この小説は2週必須!
    僕が愛したすべての君へと、君を愛したひとりの僕へ、この2つの読む順番で切ない物語か、幸せな物語か変わる。

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    2026年02月01日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    この小説は2週必須!
    僕が愛したすべての君へと、君を愛したひとりの僕へ、この2つの読む順番で切ない物語か、幸せな物語か変わる。

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    2026年02月01日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    ネタバレ

    うわー…。君僕から入ったんだけどなんか切なーい。 こういうのもメリバと言うのでしょうか。価値観によるかな。 でも読めて良かった。SFですけど難しすぎず、すいすい読める小説。栞が好きだったので彼女とのハッピーエンドを望んでいたんですけど、和音も好きになった。すべてが多層的でしっかり感想書くと文字数えげつなくなるので、おすすめ!とだけ言っておきます。

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    2025年12月03日
  • ラテラル ~水平思考推理の天使~

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    これはウミガメのスープをベースとした、ラノベの体裁を保った、ミステリ然とした、愛の物語だ〜!終盤の物語の全ての要素を総括する展開はさすが…!キャラ達の仲睦まじいやり取りと、幕間に差し込まれる不穏な情報とのギャップが魅力的です♡

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    2025年09月01日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    並行世界の存在が証明され、人々が日常的に世界間を移動していることがわかった世界で、「愛」はどうなるのかということを愚直にシミュレートしたSF。『キミとは致命的なズレがある』(赤月カケヤ)からの引用の「アインズヴァッハの門」という単語が出てきたところが一番盛り上がったかな。

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    2025年03月28日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    平行世界、世界線変動という概念が人ごとに存在するという特異な世界観。逆に2人だけの世界観しか描かないことで、その特異さ、違和感を打ち消しているのは良かった。
    可能性ごと愛することの難しさ、綺麗で終わらないところが人間味があって良かった。
    逆に数十世界線がズレただけで関係性が一変してしまうことに、少し恐ろしさを感じた。
    こちらの本から読んだため、もう1冊が楽しみです。

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    2025年03月03日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    「僕が愛したすべての君へ」という本とセットで読むのがおすすめです!「あれがあーでこーでこうなのか!」ってかんじになります笑 アニメ化もされていて、面白かったです

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    2025年02月22日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    ネタバレ

    面白かったです。栞との並行世界の話かと思っていたのですが、和音との話でした。確かに、「君を愛したひとりの僕へ」の方でも和音とは一生の付き合いになっているので、和音と結ばれる世界線もあるのかと嬉しくなりました。もう一冊の方ではビターな展開が続きましたが、こちらはトラブルはあるものの、基本的には幸せな二人を見ることができてよかったです。もう一冊の方とうまくつながっている箇所が多く、よくできた作品だと思いました。

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    2025年01月31日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    ネタバレ

    ビターなお話でした。並行世界の存在が当たり前の世界です。主人公の暦がしおりを助けるためにどんどん様子がおかしくなっていく様が、読んでいて苦しかったです。「僕が愛したすべての君へ」も今から読んでみます。時間移動をした暦と、幽霊になった栞が幸せになれるルートはあるのか、もう一冊にその可能性があれば嬉しいです。

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    2025年01月30日
  • ミウ -skeleton in the closet-

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    ミステリとしては物足りない。
    千弦と美夢の関係を構築する物語と思えばよし。
    続き書いてくれないかな。

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    2024年11月22日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    これは、なかなか。救いが無いと一言で言いきってしまうのもためらわれる。
    哀しみや苦しみの中に、わずかだが幸せや救いなんかが混ぜられている。
    複雑な読後感だった。

    同時刊行だという「僕が愛したすべての君へ」の主人公、高崎暦の並行世界の人生。
    そこでは、彼は別のヒロイン栞と恋をする。
    けれど、彼の父と栞の母が再婚したことで、幼い二人は結婚できないと勘違いし、開発途中のマシンに入って並行世界に逃げようとする。
    それが悲劇の始まりとなる。
    暦は無事に戻ってこれたが、栞は意識が逃げた先の世界で交通事故に遭い、体を失ってしまう。そして、意識だけが事故現場に縛られ、元の世界の体には戻れなくなってしまうのだ

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    2024年11月11日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    「君を愛したひとりの僕へ」を読んでから読みました!
    物語の順序的には君愛→僕愛なので、世界観もスっと入ってきました。
    伏線回収が好きな方や切ない物語をご所望の方は逆から読んだ方が良さそうです。

    君愛が切なかった分、あたたかい終わり方でホッとしました。

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    2024年11月07日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    こちらの本を先に、もう1冊の「僕が愛したすべての君へ」を後に読みました。読む順番によって、物語の印象がガラリと変わります。(…ということは事前に知って読みましたが本当にそうでした)

    ハッピーエンドが良かったのでこちらを先にしましたが、次は逆から読んでもいいかもと思います。こちらの本の方が世界観を理解しやすい気がしました!

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    2024年11月07日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    並行世界者が好きな人にはド刺さるはず。
    2作同時刊行は、どちらを先に読むかで印象が変わるというか、この世界にはどちらも体験できるひとがいないので、真偽は不明。
    そのあたりも含めて、作品と絡めたメタファー的売り文句だとするとズルい。

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    2024年10月05日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    ラストが?だったけど、
    君を愛した〜にきっと繋がるのね。

    並行世界ありそうで、考え込んでしまった、、、

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    2024年04月30日