乙野四方字のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ帯やカラーページに書いてある「馬鹿と天才ゲーム」が序盤の10数ページだけだったのでちょっと拍子抜けした。終盤でちょっと再登場したけど。
主人公が強力な能力と致命的なデメリットを制御しきれないが故に物語の展開が大きく動くのは読んでて面白かった。特に第四章は最高に好み。この巻のクライマックスだろう。とても面白い作品だが、万が一読むのが辛い場合でもここまでは読んでほしいと願う。
ちなみに知略バトルという煽りはあまり適切でない、というか不充分だと思う。大きく魅了されたのは人間ドラマ部分であって知略バトル部分は味付け程度に感じる。帯の煽りと読後の印象が大きく異なることは常だが。
蛇足だが、読心できるのが1分間にも関わらず能力名が「ミニッツ」なのは、主人公が反動の1分間を深く危惧してるからこその命名なんだろうな、とか考えたり。 -
Posted by ブクログ
ー並行世界が実証された世界ー
これだけで、登場人物の何気ない行動にも
もしかして、何か特別な意味が...
と考えさせられてしまいます。
ー物忘れにもロマンを感じるー
あれ、ここに置いたのに。
こんなところにあった!
もしかしたら、ゼロ世界線から1~2個飛んでしまった?
とも日常で思えてしまいました。
ー可能性ごと愛するー
ゼロ世界とイチ世界
ほとんど同じなのだけど、少し違う。
心はゼロ世界の人を愛してる。
すべての可能性ごと愛すことができればいい。
逆に言えば、並行世界が観測されなければ
難しく考えなくても良いし、それが幸せだったのかもしれない。
私は、結局のところ「今現在」が大切なのかなとも思いました。
起きなかった世界ごと含めて、今の世界を愛した方がいい。