乙野四方字のレビュー一覧
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「君を愛したひとりの僕へ」では並行世界の自分・相手は同一人物ではないと考え、「僕を愛した全ての君へ」では並行世界でも同一人物という考えになっていて、実際タイトルにも考え方が反映されているのがすごい。しかも、どちらも愛する人(人は違うけれど)によってそれぞれの考え方になっているというのも面白いところだ...続きを読むPosted by ブクログ
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僕が愛したすべての君へ
→君を愛したひとりの僕へ
の順で読んだ。
◎理解のしやすさやハッピーエンドを求めるなら
君愛→僕愛
◎伏線回収や切ない感じが好きな人は
僕愛→君愛
の順に読むのがおすすめ!
2作品どちらから読んでも良くて、
どっちを先に読むかによって
感じ方が変わるっていうのが面白かっ...続きを読むPosted by ブクログ -
友人が君愛→僕愛の順で読んでたから
私はこちらから先に読んだ。
【僕愛だけ読んだ感想】
・並行世界の自分は自分なのか。
・並行世界はこの世界で選ばなかった”未来への可能性”
さっきまでここにあったのにと思うことが私も多々ある。私たちは並行世界を常に行き来しているという概念が非現実的だけど、そ...続きを読むPosted by ブクログ -
『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』に続く待望のスピンオフ長編……とあらすじにも書いてあるのですが、違います
完結編です、これ
オカルトの要素もあり、それを作中の理論によって解決するところは推理小説のようでもあり、でもその理論はSFで、そして恋愛小説としても素晴らしい
この幸福な...続きを読むPosted by ブクログ -
読書チャットルームにこっちから読むといいとあったので、最初にこっちを読んだ。僕が愛したすべての君へ、も読んだけど、多分こっちから読んだ方が話がつかみやすいと思う。
決して一緒になれないことが悲しいような、でも一途に想える人がいることが幸せなような、どちらも味わえるお話。読後、余韻に浸って欲しい。
並...続きを読むPosted by ブクログ -
『僕が愛したすべての君へ』と『君を愛したひとりの僕へ』を読んでから読むべき物語。どちらの状況も読んでいるからこの物語で感じた幸せが尊いもので、途中から涙が止まらなかった。
所々に前作と繋がる要素も散りばめられているので、考察が好きな方にはもってこい。
素敵な物語に出会ってしまったと思った。Posted by ブクログ -
2024.1.17 ☆9.3/10.0
"「99%の幸せが、残り1%の不幸で出来てるとしたら・・・私たち、どうすればいいんだろうね。幸せなままでいいのかな」
「・・・・分からないけど、幸せになってしまった以上は、幸せであるべきだと思う。そうでないと、1%の不幸も報われない.....って、...続きを読むPosted by ブクログ -
サイエンスフィクションで、個人的にはなかなか読まないジャンルだったが面白かったし、読みやすかった。
ど忘れに思えるようなことも、実は並行世界を行き来しているから起きることという着眼点が面白かった。
その世界では悩みの種があり、別の世界にいる自分は自分なのか?目の前にいる相手は自分が信頼している相手な...続きを読むPosted by ブクログ -
これは原作者が大分出身だという点が大きいですね。大分が舞台ですので、非常に話が進むごとに興味が注がれます。 内容自体は理系の人になら理解できるのかな?と思える内容でしたが、映画の方が面白いかも? '2211/1 '2311/19Posted by ブクログ
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とても面白かったです!
「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」と繋がっていて、他の並行世界の幸せになった栞が書かれており、暦とは会わないけれど、最後に暦と再開して「会ったことがあるような気がする」と二人が思っていてお互い相手が幸せなのが嬉しく感じているところが好きです!
「君を愛したひ...続きを読むPosted by ブクログ -
読む順番で結末が変わるらしい、面白そう、と聞きつけて、本好きの人と交換して読んだ!一緒に読んだのが楽しかったのと、2冊で1冊になるよう仕上げてある工夫が楽しかったので、星5個つけた。それぞれの本を一緒に読み進めながら、ちょこちょこ感想を交換して、でもまだ全部繋がってないからなんかお互い感じとってるこ...続きを読むPosted by ブクログ
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オカルトな話かと思いきや、素敵でリアルで、最後にはほっこりする内容。自分という人間と人生、世界を振り返ってみると、本当にいろいろと気付かされます。気付かせてくれたこの本は文句なし星5つ!Posted by ブクログ
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私は、こっちから読んだのですが
もう1つの方から読んだほうが良かったかも(悲しくなったから)
本当に読んでて楽しかったし読む手が止まりません笑
少し難しいので何度も読み返してみると、新たな発見があるかも!Posted by ブクログ -
映画を2本観てから読んだので、世界観にすんなりと入ることができた。
名前を呼ぶ、ということの意味と重みを改めてじんわりと感じることのできるよい作品だった。Posted by ブクログ -
パラレルの世界で正反対の人生を送りながらも重なる運命もあり、僕が愛したすべての君へと合わせて読むことで凄く深いストーリーになる。
本当に読む順番で理解が全く変わる面白い小説だった。Posted by ブクログ -
何となく手に取ったこちらを先に読み終えました。かなり重く辛い話でした。
君愛と僕愛どちらを先に読むかで結末が変わると書いてありましたが、確かに読んだ後の後味はかなり変わるなという印象です。
君愛から読むと物語的にも順番に読んでいる(と思う)ので幸せで、でもどこか切ないハッピーエンド。
僕愛からだと...続きを読むPosted by ブクログ -
並行世界とか意味わかんないとか言ってた私がバカでした!めっちゃ面白いです!並行世界は非現実的だし、難しいけど、理解できた時の自己肯定感がすごいです!自分頭いいって思えます!
スピンオフとかたくさんあるから絶対読む!それぐらい面白いです!Posted by ブクログ -
僕愛、君愛を見た方には是非こちらも読んでほしい。暦と出会わなかった世界線の栞を見る事が出来ます。そして、僕愛のあのエンディングに繋がるんだなと。Posted by ブクログ