乙野四方字のレビュー一覧

  • 君を愛したひとりの僕へ

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    一途すぎて泣ける。
    自分もそんな思いを今後抱けるのだろうか…

    最後、幽霊のままの栞と幸せな栞、2人存在したことになるのか、幽霊の方は消えたのかよく分からなかった。

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    2025年06月10日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    以前君を愛したひとりの僕へから読み、
    記憶が曖昧になった今
    こっちから読んでみています。
    この一冊だけでも幸福感が溢れた。
    この後の展開はどうなるのか楽しみ。

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    2025年06月03日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    とても楽しく読めた。マルチバース世界の自分やパートナーをどう受け止めるか、というテーマをとても丁寧に扱っていて、なるほどな…と思わせてくれた。対になる小説があるようで、そちらの紹介文と終章を読む感じだと、ストーリー展開が少し予想でき、面白そう。

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    2025年04月27日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    2冊目として読みました。
    個人的にはこっちのエピソードの方が好きで、こっちのエピソードを後に読む方が好きです!
    もう1冊の裏エピと思いきや微妙に違っててそのエッセンスが良かった。
    辛い選択をして1人の女の子を幸せにすることが、大きな幸せに繋がる、どちらから読んでもハッピーエンドに繋がる、2冊に分けないと書けない物語だと思った。

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    2025年03月03日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    ネタバレ

    君愛に比べ、だいぶ落ち着いて読むことが出来ました。しかし、並行世界の移動による障害や倫理観を考えさせられるようなお話でした。僕愛から呼んだのでハッピーエンドです。栞が幸せでよかった!

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    2025年02月19日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    ネタバレ

    号泣しました。救いがないとは言えないながらも切ない話です。このあとすぐに、「僕が愛したすべての君へ」を読んだのですが、ハッピーエンドでした。次は逆から呼んでみようと思います。

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    2025年02月19日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    私はこっちの方の物語の方が好き。時空、タイムパラドックスとかの物語だったと思うけど、すごく面白くて、苦しくて、泣いた記憶。

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    2024年11月21日
  • 僕が君の名前を呼ぶから

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    君愛、僕愛のスピンオフ作品。
    暦と出会わなかった栞の人生の話。

    君愛、僕愛での栞しか見ていなかった私は、この作品を読んで並行世界というものをより立体的に考えられるようになった。今までは暦と出会わなかった栞の人生を感覚的にぼんやりと考えることはあったが、このようにはっきりとその人生を描かれたことで、本当にそのような世界が存在するのだと感じさせられた。

    暦と出会わない栞の人生は、全くと言っていいほど本編と交わらない。本当に暦には出会わないのだ。しかしながら、変わらない部分もある。「見返りを求めない人助け」と栞が発言した時、知っている栞がチラついて嬉しくなった。どの並行世界でも変わらない部分があ

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    2024年09月10日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    2年前に見た映画の原作本。
    君愛を読んでから僕愛を読んだのだが、やはりこの順番でよかったと思う。

    可能性ごと愛する。というのが、2年前はよくわかっていなかったが、今は理解できるし、理解出来ることによってより深く共感できる。

    人は小さな環境の変化や些細な出来事によってこんなにも異なる人生を歩むのだと感じさせられた。

    君愛の暦と僕愛の暦、どちらが幸せな人生だったんだろう。きっとどちらも、この上なく幸せだと感じていたんではないかと考えて、私まで幸せな気持ちになれた。

    やっぱりこの作品が大好きだ。

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    2024年09月07日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    2年前に映画館で見た作品の原作本。
    当時映画を見て理解できなかった部分が補われて、2年越しに伏線回収されているような気持ちだった。

    時空間を並行移動、垂直移動という表現が出てくるので理解が難しい部分があるが、なんとか噛み砕きながら理解した。

    2年前は栞が好きだったのだが、今読むと和音を応援したくなってしまう。
    映画は君愛→僕愛の順で見た。
    小説もその通りに、次は僕愛を読みたいと思う。

    2年越しにまたこの世界に触れた率直な感想は、やっぱりこの作品が大好きだということ。

    暦も栞も和音も、皆が幸せでありますように。

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    2024年09月04日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    「僕を愛した全ての君へ」とセットで読むと、結末やところどころの台詞の意味合いが変わってくる作品で面白かった。
    「気が狂うまでに誰かを愛せるって、羨ましい」という一文が、自分にはとても刺さった。
    もう一つ別のスピンオフ作品があるので、そちらも読んでみたい。

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    2024年06月27日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    自分の生きる世界と同じ時間軸で並行世界が存在していることが日常のお話。

    一番心に刺さったのが「全然知らない人が幸せであることが、僕はこんなにも嬉しいことなんだ」という一文。

    人それぞれ幸せを感じる瞬間は異なるのだろうけど、自分以外の誰かの幸せを喜べるくらい自分に余裕がある人生を生きたいと思える作品だった。

    もう一つの作品も読もうと思う。

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    2024年06月10日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    ネタバレ

    「君を愛したひとりの僕へ」では並行世界の自分・相手は同一人物ではないと考え、「僕を愛した全ての君へ」では並行世界でも同一人物という考えになっていて、実際タイトルにも考え方が反映されているのがすごい。しかも、どちらも愛する人(人は違うけれど)によってそれぞれの考え方になっているというのも面白いところだなと...‼︎

    「僕を愛した全ての君へ」でわからなかったとこ、何も気にせず読んでいたところも、「君を愛したひとりの僕へ」の伏線(⁇)、並行世界で起こっていたことだと結びついていくのが本当に読んでいて面白かったし、交互に何回でも読みたい!!

    どちらもあまり長くなくとても読みやすく書かれているの、読

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    2024年04月29日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    僕が愛したすべての君へ
    →君を愛したひとりの僕へ
    の順で読んだ。

    ◎理解のしやすさやハッピーエンドを求めるなら
    君愛→僕愛

    ◎伏線回収や切ない感じが好きな人は
    僕愛→君愛
    の順に読むのがおすすめ!

    2作品どちらから読んでも良くて、
    どっちを先に読むかによって
    感じ方が変わるっていうのが面白かった!

    私は友人とお互い逆から読んだんだけど
    感想や考察を言い合うのが楽しすぎた!



    【2つを読んだ感想】 ⚠︎以下ネタバレあり

    読み終えて少し余韻に浸ってた。
    なんとも言えない喪失感。
    正直ハッピーエンドでは無い。
    寧ろ切なさ、寂しさが残った。

    「僕愛」で読んだ暦と和音との話
    これは実は暦

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    2024年04月09日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    友人が君愛→僕愛の順で読んでたから
    私はこちらから先に読んだ。

    【僕愛だけ読んだ感想】

    ・並行世界の自分は自分なのか。

    ・並行世界はこの世界で選ばなかった”未来への可能性”

    さっきまでここにあったのにと思うことが私も多々ある。私たちは並行世界を常に行き来しているという概念が非現実的だけど、それもあり得るのかもって思えて面白かった。

    「君を愛したひとりの君へ」を読むのが楽しみ!

    この作品は2冊読んで1つのお話だと思うので
    もう一つの方にちゃんとした感想を書こうかな。

    【追記】
    私的にはこっちから読んだ方が面白いんじゃないかなって思った。記憶を消して逆からも読んでみたいな。

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    2024年04月09日
  • 僕が君の名前を呼ぶから

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    『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』に続く待望のスピンオフ長編……とあらすじにも書いてあるのですが、違います
    完結編です、これ

    オカルトの要素もあり、それを作中の理論によって解決するところは推理小説のようでもあり、でもその理論はSFで、そして恋愛小説としても素晴らしい

    この幸福な読後感と言ったらありません
    いい年して思わずうるうるぽろぽろしてしまいました
    そして本棚から『僕が~』をとりだして、パラパラと読み返してはニヤニヤとしてしまいました

    マジで面白かったです、おすすめ
    『僕が~』『君を~』を読んだ人ならこの作品も読むべきです!絶対に!
    読んでない人は……どうなんだろう

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    2024年03月30日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    ネタバレ

    読書チャットルームにこっちから読むといいとあったので、最初にこっちを読んだ。僕が愛したすべての君へ、も読んだけど、多分こっちから読んだ方が話がつかみやすいと思う。
    決して一緒になれないことが悲しいような、でも一途に想える人がいることが幸せなような、どちらも味わえるお話。読後、余韻に浸って欲しい。
    並行世界の設定が海や泡を例えにしているのが、イメージするときれいだなと感じた。

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    2024年03月12日
  • 僕が君の名前を呼ぶから

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    『僕が愛したすべての君へ』と『君を愛したひとりの僕へ』を読んでから読むべき物語。どちらの状況も読んでいるからこの物語で感じた幸せが尊いもので、途中から涙が止まらなかった。
    所々に前作と繋がる要素も散りばめられているので、考察が好きな方にはもってこい。
    素敵な物語に出会ってしまったと思った。

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    2024年02月04日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    2024.1.17 ☆9.3/10.0




    "「99%の幸せが、残り1%の不幸で出来てるとしたら・・・私たち、どうすればいいんだろうね。幸せなままでいいのかな」

    「・・・・分からないけど、幸せになってしまった以上は、幸せであるべきだと思う。そうでないと、1%の不幸も報われない.....って、これはきっと僕たちが幸せだからこそ言えることなんだろうね」

    1%の不幸が、99%の幸せをどう思うのか。

    「でもやっぱり、僕たちは開き直ってでも幸せであるべきだ。そして次の幸せに繋げないといけない、と思う。1%の不幸を踏みにじるんじゃなくて、踏み台にして」

    「踏み台にして良いの?」

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    2024年01月17日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    サイエンスフィクションで、個人的にはなかなか読まないジャンルだったが面白かったし、読みやすかった。
    ど忘れに思えるようなことも、実は並行世界を行き来しているから起きることという着眼点が面白かった。
    その世界では悩みの種があり、別の世界にいる自分は自分なのか?目の前にいる相手は自分が信頼している相手なのか?というようなこと。
    少し考え込まないと理解はしにくいが、「相手の可能性ごと信頼する」という人付き合いの本質のようなものを感じることができた。
    読みやすくて、考えると深い物語だった。

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    2023年12月30日