乙野四方字のレビュー一覧

  • ミニッツ ~一分間の絶対時間~

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    ネタバレ

    1分間だけ他人の心が読めるミニッツを駆使して生徒会長を目指す主人公櫻くんのお話。能力には反動があったり、櫻くんが腹黒かったり、でもすぐ顔真っ赤になったり泣いちゃったりで、俺つえーでありながらも完璧ではないのが良かった。ちょっと詰め込みすぎな感じもしたけど、他人の心を読んでの心理戦なんて必勝じゃんとか思ったけど、1分間の制限とその後の反動を考えると中々簡単に使えない能力なのがいい。最後に、この主人公は今まで読んできたライトノベルの主人公の中で一番トイレにこもっている気がします。

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    2013年10月16日
  • ミニッツ ~一分間の絶対時間~

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    普段の生活態度でポイントが稼げる学校で、人の心を読む能力「ミニッツ」を持つ主人公。
    その能力を使ってポイントを稼ぎながら学校生活を送っていくが、その能力には副作用があり、いろいろなことから一部の人に怪しまれはじめて・・・。 

    会話のテンポ、キャラ立ちと全体的にバランスはいいですね!
    騙しあいをしているときの探り合いはこのラノベの魅力です。
    最後の結末がちょっと気に入らなかったけど、今後の展開には期待が大きいですね。

    まぁ、なんにしても「せぬゆえ~!」にやられましたね(笑)

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    2013年08月15日
  • ミニッツ3 ~神殺しのトリック~

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    なかなか面白かった。
    けど明芳がってのが納得いかぬ…。
    ちょっとこじつけっぽいような。
    ただ、アザミについてはまだ何も明かされていないのでその辺りが見えてくるとこの辺の答えも自ずと見えてくる…のでしょうか?

    よもぎちゃんの能力は前の巻で予測した通りっぽいですね。面白い反動で好きです。

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    2013年06月26日
  • ミニッツ2 ~神の幸運、天使の不運~

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    ゲームに関しては面白かったかなぁ…。
    でも、ちょっと不可解というか、納得のいかない点も少々。それを突き詰めるとゲームの面白味が薄れるというかなんで?ってなるというか。

    今回人間模様はキャラがぐっと増えたこともあり一層ごちゃごちゃしてきましたね…けどうまく描かれてて整理しやすいです。もはや茉莉先輩の役所って謎やら人間関係の整理係よね?笑

    気になる点があるとしたら、地の文。~と櫻は思った。みたいな表現多すぎ。

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    2013年06月24日
  • ミニッツ3 ~神殺しのトリック~

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    ネタバレ

    1巻、2巻と比べると少し落ちるかな……

    キャラの魅力は安定しているし、物語もいよいよ「異能」の根幹に迫りはじめて目が離せない感じ。
    ただ、肝心の思考ゲーム「クレタ人の朗読会」が微妙。

    例題。
    A「長いトンネルを抜けるとそこは沖縄だった」
    B「夜の底が白くなった」

    はい、間違っているのはどちらでしょう?
    これって結局は知識を競うゲームになってしまう。作中では仲間内での相談あり、ただし相談内容は相手にも公開、というルールを付け加えることで、盤外の戦いがメインになってしまった。それはそれで面白いけど、せっかくのゲーム部分が生きていなかったなと。

    「せぬゆえー!」がよかったね。これは3巻だから

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    2012年10月27日
  • ミニッツ2 ~神の幸運、天使の不運~

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    後半のゲームが、カイジばりの心理戦で面白かった。てか最後のイカサマはEカー(ry
    一巻ではこの心理戦がなかったから、なんだかなあ、だったけど、今後もこの路線を貫いてくれるならちょっと期待したい。
    みんな初見でゲームの裏の裏まで理解しすぎてて、なんだか自分がものすごくバカなんじゃないかと錯覚しそうになったけど。

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    2012年08月06日
  • ミニッツ ~一分間の絶対時間~

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    めくるめく知略バトル!! という感じではなかったと思うけど、相手の心理や状況を読んで行動に移すキャラたちの動きは、確かに知略バトル的で楽しかった。問題は、ハーレム的に出てくるヒロインたちの誰よりも、主人公がかわいいところだろうw

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    2012年04月30日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    平行世界のありかたについてよく考えさせられた。もしかしたら自分たちの世界にも平行世界が存在しているかも。この1冊だけでも完結できる感じ。

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    2025年12月03日
  • ミウ -skeleton in the closet-

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    つまらない日常にため息が出てしまう千弦(ちづる)こと、ちっちは、引っ越しの荷造りの最中に懐かしの卒業文集を見つける。

    中学時代の自分は作家を志望していたなぁ〜と懐かしみながら、ふと気になるページを見つける。

    謎のノートと知らない同級生。不審に思ったちっちは、かつての友人たちを頼りながら非日常を楽しみ始めるのだが。

    感想です。
    カバーイラストにつられて買ってみましたが、講談社タイガの作品ともあって、なんだかんだ伏線回収するミステリでした。短めの作品ですので、退屈しのぎの旅のお供にちょうどよいと思います(^o^)

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    2025年11月08日
  • リライト〔映画ノベライズ〕

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    原作小説を読んでいて話の仕組みを知っているので混乱はない。
    原作とまた違う感じだけど、より分かりやすく話としては纏まっていると思う。
    ノベライズという原作でも元になる映画でもないテキスト。
    読むと映像化した映画版を観たくなった。
    きっといい感じに仕上がってるのではないかと思わせるノベライズだった。

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    2025年09月17日
  • リライト〔映画ノベライズ〕

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    映画をみたうえで映画がすごく良かったので
    原作を映画ノベライズしたという本作を読んでみた

    映画のひとつひとつを追体験できた感じで楽しかった
    このあと原作も読むつもりで買ってあるのでそちらもぜひおいおいと思っている

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    2025年08月05日
  • 僕が君の名前を呼ぶから

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    ネタバレ

    君愛、僕愛の映画観てずっと読みたかった。
    結局離婚直前に栞に語りかけたシフト先の声?は誰だったんだ?
    映画を見直したけどわからず……
    でも栞が幸せに生きたことがわかってよかった。
    あの交差点に現れたのは本当に偶然だったんだね。

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    2025年07月29日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    自分のせいで愛する人が
    この世界から消えたならあなたは
    どうしますか??
    この物語の主人公は愛する人の為に
    自分を犠牲にして愛する人が生きる
    世界を探し物語です。

    この物語を読んでみて私が思ったのは
    どんな世界を選択してもどれも
    自分にとってはそれは生きるべき世界
    だと思います。
    だって、それを自分が"選択"したのだから

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    2025年06月26日
  • リライト〔映画ノベライズ〕

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    思った以上に映画のままなので、映画を観てから読むか、読んでから観るかはよくよく考えてからのほうがいいです。私は原作を読む→映画を観る→ノベライズを読む、の順番でした。個人的には原作が好きなら映画は観ないほうがいいと思う。
    ネタバレも書くので行数を空けます。








    法条遥「リライト」原作からは色々な要素が取り払われて、よく言えばわかりやすく、悪く言えばとても薄っぺらいお話になってます。色々矛盾なく収めてるように見えるけど、ところどころご都合主義的になってるし、矛盾がないわけじゃない。そもそも過去のリライトが行われないので、この映画はすでにリライトになってない。では何をリライトかというと

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    2025年06月17日
  • リライト〔映画ノベライズ〕

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    時をかける少女*33人の劣化コピー。友恵の書いたエンドレスサマーの本。
    7/1-21の未来人、園田保彦のループ。

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    2025年05月18日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    ネタバレ

    日高暦
    七歳のときに両親が離婚し、虚質科学研究所研究員の父親についていくことを選んだ。研究所の託児施設で佐藤栞と出会う。虚質科学研究所の研究員となる。

    暦の父
    虚質科学研究所の研究員で高名な学者。暦の母と離婚するが、その後も良好な関係を維持している。佐藤絃子との再婚の話がでている。

    ユノ
    暦の母の実家で飼っているゴールデンレトリバーの雌犬。道に飛び出して車に轢かれかけた子供を助けようとして、代わりに轢かれて死んだ。

    暦の祖父
    暦の母の父親にあたり、資産家である。

    佐藤栞
    両親の離婚後は母親と暮らしている。研究所の託児施設で日高暦と知り合う。

    佐藤絃子
    栞の母親で、虚質科学研究所の所

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    2025年05月12日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    「僕を愛したすべての君へ」を読んだあとに覚えた期待感のまま本作を読んだが、うーん……
    マルチバースの話としては割とよくあるテーマだし、主人公が任意にパラレルシフトを起こせるというのはちょっとファンタジー感が強いし…… それと最後の栞視点、バッドエンドになってない……?
    たしかにラスト「あーこうつなげるか!」という面白さはあったのだけれど。逆順で読んだほうが良かったのかな。

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    2025年05月08日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    ネタバレ



    高崎暦
    両親の離婚後は母親と暮らす。地元の進学校に進学する。高校で瀧川和音と出会う。九州大学理学部虚質科学科に進学する。卒業後、虚質科学研究所に入所。後に結婚して夫婦となる。

    暦の母
    実家が資産家。

    暦の父
    虚質科学研究所の研究員で高名な学者。生活や考えの不一致から暦の母と離婚する。離婚した後の方が良好な関係だった。離婚後も暦とは定期的に会ったり、誕生日プレゼントを贈ったりする。

    ユノ
    ゴールデンレトリバー。

    暦の祖父
    暦の母の父親。暦が父から買ってもらった誕生日プレゼントのエアガンを取り上げる。その二年後。祖父は他界してしまう。

    佐藤絃子
    虚質科学研究所所長。

    瀧川和音
    暦の

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    2025年05月04日
  • 僕が君の名前を呼ぶから

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    幸せな栞が見れて嬉しい気持ちもあるし、やっぱり暦とはどうしても結ばれないんだなって少し悲しくなった。

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    2025年03月05日
  • アイの歌声を聴かせて

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    映画を見て、細かな心理描写を読みたくなり、購入しました。
    読んでいると頭に映画の各シーンが浮かび、歌声かわ聴こえてくるようでしたね。
    映画ファンならば、心理描写や補足もあり、満足でした。

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    2024年10月20日