乙野四方字のレビュー一覧

  • 君を愛したひとりの僕へ
     僕愛のもう一つの作品。君愛から読むか?僕愛から読むか?で物語の結末の捉え方が大きく変わってくると思います。 にしてもヒロインのロングの子が可愛いなぁと思います。 '2211/7 '2311/19
  • 君を愛したひとりの僕へ
    『僕が愛したすべての君へ』を読んだ後に読みました。『僕が愛したすべての君へ』の幸せは並行世界の自分の犠牲の上に成り立ってると思うと切なかった。でも、面白かった。

    ただ前回より少し理解しづらい部分があった。
  • 僕が愛したすべての君へ
    こちらのほうが、僕の気持ちを理解しやすかった。でも平行世界への移動をするなんて、勝手にどちらかがやっちまったら、混乱が生じるような…。それはやっちゃいけないことのような気がする。倫理的に。無限に広がるif世界は宇宙のように好奇心をかきたてられる。
  • 君を愛したひとりの僕へ
    あの時ああしていたらどうなっていただろうと考えることはよくある。今この瞬間にも感想を書いている私、書いていない私、考え出したら無限に広がるifの世界。面白いけど、恐ろしい。平行世界のある人同士が交代したら、それはその人といえるのか。
  • 僕が愛したすべての君へ
    SF的な設定と切ない恋物語が調和する作品。

    並刊の「君を愛したひとりの僕へ」は和音視点の物語に対して、この作品は暦視点の物語。並行世界の物語の進行と、二人それぞれの視点の立体構造がうまくできている。
  • 君を愛したひとりの僕へ
    平行世界を行き来してることが証明された世界の話。どっちから読むかによって読後感が変わる恋愛SF小説。君を→僕が、順に読んだけど、これ逆から読んだ人と話したい!逆から読んだら感想とかも変わりそう。
  • 僕が愛したすべての君へ
    平行世界を行き来してることが証明された世界の話。どっちから読むかによって読後感が変わる恋愛SF小説。君を→僕が、順に読んだけど、これ逆から読んだ人と話したい!逆から読んだら感想とかも変わりそう。
  • 僕が愛したすべての君へ
    どんぐりfmでお勧めされていたので、3冊まとめて購入。まずはこちらから。なるほど、プロットがしっかりしている。まだ読み足りないので、次が楽しみ。
  • 僕が愛したすべての君へ
    まず初めにもうひとつの方も読んで欲しい
    2つ目を読み終わった時に胸が溢れるとはこの事かと分かるほど話が繋がる
    とても面白いがちょっとSF感があるため好き嫌いが多少ありそう
  • 君を愛したひとりの僕へ
    まず初めにもうひとつの方も読んで欲しい
    2つ目を読み終わった時に胸が溢れるとはこの事かと分かるほど話が繋がる
    とても面白いがちょっとSF感があるため好き嫌いが多少ありそう
  • 君を愛したひとりの僕へ
    こっちを後に読んだ。
    絶対逆順で読んだ方がよかった。笑

    理論とか、概念とか、「ちょっと無理やりか…?」とは思ったりするものの、SFにはつきものなので、すんなり受け止めてそれ以外のところに重きを置いて読むのがいいね。
    設定自体の面白さとか、それによって人がどう動くとか、どう心が変わるかとか。

    エピ...続きを読む
  • 僕が愛したすべての君へ
    先にこちらの"僕愛"から読みましたので、
    純粋に読んでみての感想を書きます。
    ※"君愛"&"僕君"を読んだ後、評価が変わる可能性あり。

    初めて"SF"&"恋愛"を組み合わせた小説を読みました。
    今回のテーマである"並行世界"は、個人的には
    理解するのに時間を要しました。
    状況を理解する為、メモ帳な...続きを読む
  • 僕が愛したすべての君へ
    随分前に同じようなこと考えたことあるなぁ。

    「あの時これやってたらなぁ」って思うこともあるけど、それを選択した自分が別にいると思うことで気持ちを落ちつけてた笑

    「可能性ごと愛する」、「違う可能性があるから今こうして自分が幸せなんだ」とか面白い。

    こっちから読んだら?って言われたからこっちから。...続きを読む
  • 君を愛したひとりの僕へ
    すべての君へ→ひとりの僕へ、の順に読んでたぶん正解だった。全ての君へ、は王道感、ひとりの僕へ、は裏設定感がする。軽くてかっこいいラノベ風SF。表裏一体の並行世界の2冊組って、どんな設定でも2冊目は飽きそうと思ったけど、いい感じにパラレルワールドしてて良い。でもこっちは状況と理論がちょっとややこしくて...続きを読む
  • 君を愛したひとりの僕へ
    難しい分野の話で内容が頭に入りづらく、共感できる部分も少なかったので、2/3まで読むのに時間が掛かってしまった。但し後半に差し掛かってからは先が気になって一気に読み進めたくなる内容だった。終わりはとても切ない気持ちになったが、その後どうなったかが気になるので、もう一冊も早く読みたいと思う。
  • 君を愛したひとりの僕へ
    ★もう一度、愛する人と出会うために。(p.251)

    ■要点■
    (一)同時刊行の二冊に強いて順序をつけるとしたらこちらが先になるでしょうか。
    (二)暦と栞は出会い互いに恋愛感情を抱くがあるできごとを発端に栞は喪われる。暦は和音の協力を得て栞を救うため時間移動の研究を始めるが栞を救うためにはある条件が...続きを読む
  • 君を愛したひとりの僕へ
    先にこちらを。

    始まり方がとても好き。
    冒頭から結末は読めてしまうけど、それでもこの冒頭が好き。
    儚く消えてしまう泡に例えるのも好き。

    いまいち栞の魅力を感じきれなかったのが少し残念かも。もう一冊の方を読めばもっと好きになれるかな。
  • 君を愛したひとりの僕へ
    映画を見た。君愛→僕愛

    小説を端折りすぎてて所々意味不明なMVみたいになってた。
    栞のビジュアルが氷菓の千反田えるちゃんに似てて可愛い。

    君が愛したひとりの僕へ
    暦と栞
    前半はユノとおじいちゃんにボロボロ泣かされた。
    中盤は最高の青春からのお互いの両親の再婚でバカ発動して平行世界へ駆け落ち紛い→...続きを読む
  • アイの歌声を聴かせて

    人とAIが心を通わせて暮らす時代が遠くない
    未来に訪れるかもしれないと、そんな可能性を
    感じさせてくれる物語。

    AIが人を幸せにするという一方通行ではなく、
    人がAIに幸せだと感じてほしいと思う感情や
    人間とAIを隔てない主人公たちが素敵でした。

    半分はミュージカルのようで、半分は新喜劇
    ...続きを読む
  • 君を愛したひとりの僕へ
    とりあえず、こちらの方は読み終えた。
    もう一冊を読み終えるまでは評価が難しい。
    パラレルシフトの仕組みについての記述が多く、そこは飛ばしながら読む感じでした。
    重要な研究室の鍵があいていたり、あっさり合鍵を作れたりするなど、SFを加味した小説であったとしても、現実的でない。
    また、あっさり事がすすん...続きを読む