乙野四方字のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ1巻、2巻と比べると少し落ちるかな……
キャラの魅力は安定しているし、物語もいよいよ「異能」の根幹に迫りはじめて目が離せない感じ。
ただ、肝心の思考ゲーム「クレタ人の朗読会」が微妙。
例題。
A「長いトンネルを抜けるとそこは沖縄だった」
B「夜の底が白くなった」
はい、間違っているのはどちらでしょう?
これって結局は知識を競うゲームになってしまう。作中では仲間内での相談あり、ただし相談内容は相手にも公開、というルールを付け加えることで、盤外の戦いがメインになってしまった。それはそれで面白いけど、せっかくのゲーム部分が生きていなかったなと。
「せぬゆえー!」がよかったね。これは3巻だから -
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Posted by ブクログ
思った以上に映画のままなので、映画を観てから読むか、読んでから観るかはよくよく考えてからのほうがいいです。私は原作を読む→映画を観る→ノベライズを読む、の順番でした。個人的には原作が好きなら映画は観ないほうがいいと思う。
ネタバレも書くので行数を空けます。
法条遥「リライト」原作からは色々な要素が取り払われて、よく言えばわかりやすく、悪く言えばとても薄っぺらいお話になってます。色々矛盾なく収めてるように見えるけど、ところどころご都合主義的になってるし、矛盾がないわけじゃない。そもそも過去のリライトが行われないので、この映画はすでにリライトになってない。では何をリライトかというと -
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ネタバレ日高暦
七歳のときに両親が離婚し、虚質科学研究所研究員の父親についていくことを選んだ。研究所の託児施設で佐藤栞と出会う。虚質科学研究所の研究員となる。
暦の父
虚質科学研究所の研究員で高名な学者。暦の母と離婚するが、その後も良好な関係を維持している。佐藤絃子との再婚の話がでている。
ユノ
暦の母の実家で飼っているゴールデンレトリバーの雌犬。道に飛び出して車に轢かれかけた子供を助けようとして、代わりに轢かれて死んだ。
暦の祖父
暦の母の父親にあたり、資産家である。
佐藤栞
両親の離婚後は母親と暮らしている。研究所の託児施設で日高暦と知り合う。
佐藤絃子
栞の母親で、虚質科学研究所の所 -
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ネタバレ
高崎暦
両親の離婚後は母親と暮らす。地元の進学校に進学する。高校で瀧川和音と出会う。九州大学理学部虚質科学科に進学する。卒業後、虚質科学研究所に入所。後に結婚して夫婦となる。
暦の母
実家が資産家。
暦の父
虚質科学研究所の研究員で高名な学者。生活や考えの不一致から暦の母と離婚する。離婚した後の方が良好な関係だった。離婚後も暦とは定期的に会ったり、誕生日プレゼントを贈ったりする。
ユノ
ゴールデンレトリバー。
暦の祖父
暦の母の父親。暦が父から買ってもらった誕生日プレゼントのエアガンを取り上げる。その二年後。祖父は他界してしまう。
佐藤絃子
虚質科学研究所所長。
瀧川和音
暦の