伽古屋圭市のレビュー一覧

  • 落語家、はじめました。~青葉亭かりんの謎解き高座~

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    漫才師になる夢破れて落語と出会い落語家を目指す香乃が、日々の修行の中で出会う謎を兄弟子舎林の助けで探る。毎回落語の話に絡めたストーリー、ドラマ「タイガー&ドラゴン」みたい。落語界の東京と上方の違いや落語の話も語られて興味深かった。シリーズ化したらいいのに、してないのかな。

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    2018年01月10日
  • からくり探偵・百栗柿三郎

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    百栗柿三郎が難事件を解決する物語が4篇だが,登場人物が順に関連を持ってきて最後の「惨劇に消えた少女」で解き明かされる構成は非常に楽しめる.時代は関東大震災後の大正時代だが,あまり古さを感じさせない.柿三郎と千代のコンビが軽妙な会話で事件を解析する過程が楽しめる.

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    2016年03月22日
  • からくり探偵・百栗柿三郎

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    大正ミステリー。実際にシャーロックホームズが活躍した頃の日本を舞台にしているところが面白い。
    是非シリーズ化して欲しいところだが、この作者はそんな読者の希望をぶった切ってしまう潔さがある。そこもこの作者の魅力の一つだ。

    しかし、主人公である百栗柿三郎の出自についても十分物語ができそうな気がする。大正時代そのものにロマンを感じる風潮があるので、大正ミステリーというのは一つのジャンルとして成立すると思うのだが...

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    2015年03月15日
  • 猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き

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    漫画家として一度失敗してしまった倉橋結芽だが猫目荘の皆との話す中に、漫画への本質の思いをわかるに至り、新たなスタートが切れて良かった。小説家の小金井の「小説の力を信じている〜」のくだりには、納得。中村の旅の仕方、生き方もたしかにそういう考えもあるし、そうできるのもいいなぁと思った。

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    2026年04月03日
  • 猫目荘のまかないごはん 私の選択と肉じゃがコロッケ

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    卒婚で猫目荘に入居して利恵。
    卒婚って、離婚が前提ってわけでもないのか。
    結婚観が時代によって変わってくるのは分かる。
    友情婚みたいなのも分かる。
    でも、利恵の考え方に最後までなじめなかった。
    決定的なのが、ネットで情報を求めて自分がほしいものが見つからないからか、目にした文章にずいぶんな物言いだったことかな。夫との関係で出した結論もそれまでの言動と整合性が見えなかった。
    とはいえ、彼女以外の登場人物も、お料理もとても素敵だったし、2人の大家の関係もとてもよかった。

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    2026年03月11日
  • からくり探偵・百栗柿三郎 櫻の中の記憶

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    どうやって殺されたのか、変質者は誰なのか
    家族はどこへ? 親友との再会、の連続短編。

    足跡がない状態で殺された1話目。
    堂々とした話の2話目。
    家族の存在を考えてしまう3話目。
    この時代ならありそう…な4話目。

    前回によって、外に出られた(?)彼女も
    仕事の話を聞いたり、ですっかり日常生活に。
    あとがきに題名の事が触れられていましたが
    確認して納得、でした。

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    2026年02月14日
  • からくり探偵・百栗柿三郎

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    困りきっていたところに、な看板に
    喜び勇んで飛び込んだ。

    連続短編で、最初は主人公が容疑者。
    発明家の探偵と、それについてくるからくり招き猫。
    端々にある、まぁ納得できる小話は
    最後の最後で、なるほど、な風呂敷包み、でした。
    それに、話の合間にある小話も。

    2話目の話の落ちは、想像もできないところ、でした。
    今なら別に…な事ですが、時代を考えると
    確かに言える話ではなかったです。

    人探しの3話目。
    今でさえ、こういう場合もあるというのに
    それはありそう、な真相でした。
    しかし、それはそれで、どうするつもりだったのか。
    というのもありますが、やっている本人たちも
    ネタが分かってしまったわけ

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    2026年02月07日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    まかない付きの昭和アパート(ネコつき)とは!!実際に存在してればネコ好きには、夢空間では!
    実在しないのは、悔しい
    多様性に触れた1冊です。
    時間はかかっても視点が面白い本です。

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    2026年01月24日
  • 猫目荘のまかないごはん 私の選択と肉じゃがコロッケ

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    今回の下宿人は子育てを終えた50代女性、利恵。
    今後の夫との生活について考えることを目的に猫目荘へやってきた。
    テーマは結婚といったところか。

    熟年離婚という言葉が広まってどれくらいだろうか?
    結婚というシステムそのものが今の世の中に合わなくなってきているのか?
    色んな形の男女の関係が描かれていて、今どきと言えば今どきだけど、考えさせられる内容でもある。

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    2026年01月21日
  • 猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き

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    安定の!猫目荘です(*^_^*)

    途中主語がなくて、そこでやっと「あ、今回は端から端までこの人が主人公なんだ」
    と分かりました←たぶん気づくの遅い部類の人でした笑

    3もあるようなので、次はだれが主人公か楽しみにしたいと思います☆彡

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    2025年11月19日
  • クロワッサン学習塾 謎解きはベーカリーで

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    学校とはどのような存在だっただろう。
    私が小学生のとき、学校に行く行かないとか考えたことはなかった。なぜなら行くべきものとして考えていたから。
    あくまで私の持論だけれど、私は根っからの文系で、理系科目は恐ろしくできないし、理解力のかけらもない。高校の物理や数学の授業は地獄だった。点数も、文系科目は割と上位だったけれど理系科目は壊滅的だった。理系科目は正直勉強したくなかった。でも、じゃあやらなくていいよと言われると疑問がある。好きなことだけしたいけれど、嫌いなことに向き合うのも勉強というか、成長だと思うんよな、私は。
    でも本人が色々考えて選択をしたなら好きなことだけするのも間違っていないとは思う

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    2025年11月12日
  • 猫目荘のまかないごはん 私の選択と肉じゃがコロッケ

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    シリーズ3作目。
    格安家賃の下宿屋「猫目荘」。まかない付き。

    テーマは結婚?
    事実婚、卒婚、さまざま。
    結婚のカタチにこだわらないパートナーシップ時代、価値観への提起?

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    2025年11月09日
  • クロワッサン学習塾

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    読みやすくて短時間でサクサク読めた。
    学校の先生がみんなこんな人だったらいいのに!と思うとともに、学校の先生じゃないからこそ、ここまでできるのかも?との気持ちも。
    学校は勉強を教わる場所でもあるけど、それ以上に例えば集団で行動することとか、意見のぶつけあいをしたり、自分とは違う意見を聞いて取り入れたり、そういうのが大事なんだと思うな。
    ちなみに私もパン大好きです!

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    2025年11月09日
  • 猫目荘のまかないごはん 私の選択と肉じゃがコロッケ

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    夫に卒婚を提案し猫目荘で新たな生活を始めた女性が自分を取り戻そうともがく中、息子から思わぬ宣言が。結婚って、幸せってなんだろうと若者たちだけでなく幅広い世代の結婚観から様々なパートナーシップのあり方を考えさせられると同時に自身も固定概念にとらわれていたのかもしれないとはっとした。

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    2025年10月05日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    まかない付きのアパートいいね!そんなところがあったらすんでみたいと思いました。
    降谷さんの「料理はしない!」ということがどういう事でそういうふうに思っているのか分からずもっと早い段階で出てくればよかったかなと思います。
    アパートの住人のそれぞれの生き方を知る事により、自分の凝り固まった考えが、少しずつときほぐされていくのがよかった。人それぞれの価値観が違うように、いろんな人生あるなぁと改めて思いました。

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    2025年10月04日
  • ねんねこ書房謎解き帖 文豪の尋ね人

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    書店と謎解きを題材にした小説はたくさんあるけれど大正時代を舞台にしたものが珍しいなぁと興味を惹かれたのとタイトルの文豪に誘われ手に取った。

    時は大正、関東大震災後の東京神保町を舞台に
    「ねんねこ書房」の店主佐久路と見習い書店員こよりが本業の傍ら萬相談を受けて謎と秘密を本で解き明かす大正ロマンな古書店ミステリー。

     謎解きも関東大震災や戦争が背景にあるけれど、日常の謎解きがメインで軽い文体とユーモアがあって読みやすい。
    本書で面白いところは、やはり文豪や著名な作家、本を題材に謎解きを行っていくところかな。
    ただ謎解きをするのでなく佐久路がこよりにヒントとなる本を渡して試験のように謎解きをさ

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    2025年08月20日
  • クロワッサン学習塾 謎解きはベーカリーで

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    今回はパン屋であることより塾メインで、学ぶとはに重きをおいた話でした。学校がこうであったらと願うけど、なかなか難しいところ。ただもう少し、きゅうくつからゆるんでもいいのではと思ってしまいます。

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    2025年07月07日
  • ねんねこ書房謎解き帖 文豪の尋ね人

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    ネタバレ

    なかなか良かった☆
    この作者さんは明治大正時代を舞台にした作品が多い印象ですが、今回は大正時代。関東大震災を経験し職を失い、犯罪一歩手前まで考えるこよりが、とある本屋さんに雇われたことから始まります。
    色々な相談事を解決するのに様々な本を参考にしているところも面白い発想。そして紹介されている本も面白そう☆
    結局、尋ね人は見つからず続編もないようで、そこは残念だけど、思ったより楽しかったです☆

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    2025年05月21日
  • 猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き

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    『猫目荘のまかないごはん』(がシリーズになったのかな?)第二弾です。続きが読みたかったので嬉しいです。
    だけど、夢を追って会社を辞めたけど挫折したあたりが前回の主人公と境遇が似てる?と思ってしまいました。それでも今回の主人公の方が『夢』が明確だったので面白く読めました。

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    2025年04月16日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    ネタバレ

    降矢伊緒は男尊女卑かつ子供の人権無視の親のもとで我慢していたがついに家出。自分の道を見つけるために上京したが見つける術もなく5年もたってしまった。それを見るにみかねて親友がまかないつきの下宿屋『猫目荘』を紹介する。
    そこには2人の大家と4人の住人がそれぞれ信念を持って生きている。その中で暮らしていくうちに伊緒の人生の方向性も見えてくる。

    「動かないと運命にはぶつかれない」
    「自分の行動は、この世の中で数少ない自分でコントロールできるもの。だったらそこは覚悟を持って自ら決断しなきゃ。(中略)日常生活でも、仕事でも、自らの意思で決められる範囲を増やしていくのが人生の満足度を高めていくコツ。」

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    2025年03月12日