伽古屋圭市のレビュー一覧

  • クロワッサン学習塾 謎解きはベーカリーで

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    今回はパン屋であることより塾メインで、学ぶとはに重きをおいた話でした。学校がこうであったらと願うけど、なかなか難しいところ。ただもう少し、きゅうくつからゆるんでもいいのではと思ってしまいます。

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    2025年07月07日
  • ねんねこ書房謎解き帖 文豪の尋ね人

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    ネタバレ

    なかなか良かった☆
    この作者さんは明治大正時代を舞台にした作品が多い印象ですが、今回は大正時代。関東大震災を経験し職を失い、犯罪一歩手前まで考えるこよりが、とある本屋さんに雇われたことから始まります。
    色々な相談事を解決するのに様々な本を参考にしているところも面白い発想。そして紹介されている本も面白そう☆
    結局、尋ね人は見つからず続編もないようで、そこは残念だけど、思ったより楽しかったです☆

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    2025年05月21日
  • 猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き

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    『猫目荘のまかないごはん』(がシリーズになったのかな?)第二弾です。続きが読みたかったので嬉しいです。
    だけど、夢を追って会社を辞めたけど挫折したあたりが前回の主人公と境遇が似てる?と思ってしまいました。それでも今回の主人公の方が『夢』が明確だったので面白く読めました。

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    2025年04月16日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    ネタバレ

    降矢伊緒は男尊女卑かつ子供の人権無視の親のもとで我慢していたがついに家出。自分の道を見つけるために上京したが見つける術もなく5年もたってしまった。それを見るにみかねて親友がまかないつきの下宿屋『猫目荘』を紹介する。
    そこには2人の大家と4人の住人がそれぞれ信念を持って生きている。その中で暮らしていくうちに伊緒の人生の方向性も見えてくる。

    「動かないと運命にはぶつかれない」
    「自分の行動は、この世の中で数少ない自分でコントロールできるもの。だったらそこは覚悟を持って自ら決断しなきゃ。(中略)日常生活でも、仕事でも、自らの意思で決められる範囲を増やしていくのが人生の満足度を高めていくコツ。」

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    2025年03月12日
  • かすがい食堂 夢のゆくさき

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    かすがい食堂第3段。
    相変わらずの気付きをもつ楓子さんと、かすがい食堂のメンバーたち。
    月日が経って、みんな成長して、新たな問題に向き合い、解決していくお話し。


    りくくんのバスケ問題がメインと感じた内容でした。
    みちかちゃんやお母さんのみんなの気持ちのすれ違い、そして話し合って前に進むお話し。

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    2025年02月16日
  • 猫目荘のまかないごはん【分冊版】 3

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    賄いは?

    まかないごはんはどんなかなぁと思って読み進めていたけど、入居初日の野菜カレーのみ。
    これから入居人とのやりとりがでてくるのかな。

    #ほのぼの

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    2025年01月27日
  • 猫目荘のまかないごはん【分冊版】 2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    人それぞれ

    まかない付き物件をいいなぁと思って勧めた友人と、一週間経っても慣れない気持ち。人それぞれの価値観があるから難しい。

    #ほのぼの

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    2025年01月27日
  • 猫目荘のまかないごはん【分冊版】 1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    まかない付き物件

    家具付物件だったらありがたいと思っていたら、まかない付き物件はさらに上かもしれません。風呂1回100円かぁ。

    #ほのぼの

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    2025年01月27日
  • 猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き

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    主人公は新しい住人に交代。まかない付きいいなあ。叶ちゃんがもっと引っ掻き回すと思いきやいい子だった。どんな大人になるか気になる。

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    2025年01月14日
  • クロワッサン学習塾 謎解きはベーカリーで

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    シリーズ第2弾。

    パン屋の定休日に開く黒羽三吾の無料塾にやって来た頼人は、歴史好きでその知識はずば抜けているが、ほかの教科にはまったく意欲を持てない。
    母親は、好きなことだけやらすより苦手な算数も人並みに勉強して欲しいと思っているが、父親は小学校に学んだ知識なんて役に立たない、全員が同じことを学ぶ必要はなく、好きなことをさせて必要だと感じたときにやればいいと言う。

    子どもの将来を考えて、ある程度の勉強のやり方を教えるのが親の務めだと言う母親とやりたくない勉強をやらせる必要はなく、本人が望まなければ学校に行く必要もないと言いきる父親に「学ぶこと」についてとても考えさせられる。
    やらされる教育

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    2025年01月08日
  • ねんねこ書房謎解き帖 文豪の尋ね人

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    初読み作家さんの作品。
    タイトルに惹かれて購入し、長いこと積読状態になっていた(我が家の本棚には積読棚という、まだ読んでいない本が並んでいる棚がある)が、ふと目に留まり。

    時は大正。関東大震災後の東京が舞台。
    作家業の傍ら営業している書房の店主と、雇われた女の子によるミステリ?もの。
    謎解きが文豪方の作品になぞらえて読み解くという点は面白かったが、そこまで深いミステリーという訳では無い。
    だが、文豪の作品に興味がわき、読んでみたくなった。

    最後はなんだか解決しないままのモヤッと感。続編が出ているのかと思ったが、なさそう。

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    2024年12月28日
  • クロワッサン学習塾

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    ネタバレ

    元教師が実家のパン屋を継ぎ、修行中の中、勉強を教えたり、パン屋とは関係ないことでいろいろと奔走する話。
    勉強を教えてもらえてパンも食べられる、羨ましいです。

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    2024年11月01日
  • クロワッサン学習塾 謎解きはベーカリーで

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    主人公の息子と同じ年頃の子供を持つ親として、教育とは?を考えさせられた。
    画一的で、考えない人間を量産しているという学校に行かせる事は正しいのか?
    自分の学びたい事だけを突き詰め、必要な時に必要な学びを自らが行う事が本来の学習とはいえ、日本は型にはまらない生き方を認めず、一度でもドロップアウトした人を蔑む。
    どのようにすればキチンとした大人になるという正解がわからない中で、我が子に自分の理想を押し付けようとするが、大事なのは子供自身が自分で決めていく事なのかもしれない。
    クロワッサン学習塾での謎解き探偵ミステリーはなかなか楽しい送別会だった。そんな事、私もやってみたい!

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    2024年10月21日
  • クロワッサン学習塾

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    パン屋さん要素はあまり感じられなかったような…
    もちろんパンは登場するけれど印象に残らない感じ。
    元教師要素が強かったです。

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    2024年09月25日
  • クロワッサン学習塾

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    神奈川県三浦半島、横須賀市に近隣する農地の広がる住宅街のクロハ·ベーカリー
    三吾は教員を辞めて
    小4の息子の真司と地元に戻って
    父が営むこのパン屋で働きはじめる
    そして無料で
    真司の友人達に勉強を教えることになる

    学ぶとは何かを考えさせられる
    子供達と三吾の関係が大人と子供ではなく
    人間と人間の関係で
    お互いがプラスにはたらく関係になっていて良い
    少しミステリーな部分もあり
    続編も少し気になった

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    2024年07月29日
  • クロワッサン学習塾

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    元教師の三吾は、小学4年の息子と実家に戻り、父が営むパン屋で働き始める。

    なぜ勉強しないといけないの?なんの役にたつの?
    というような疑問に、きちんと答えているところが好感度高い。
    あとパンおいしそう。

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    2024年07月28日
  • クロワッサン学習塾 謎解きはベーカリーで

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    パン屋「クロハ・ベーカリー」で開かれる小学生の無料塾に新入りの頼人がやってくる。頼人の教育方針についてすれ違う両親の意見はどちらも一理あるなと思った。大人と子どもが、「学ぶこと」に真剣に向きあいながら互いに成長する姿が良い。人生の大きな決断をした友人に子ども達がプレゼントした企画も想いがこもっていて、温かい。


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    2024年07月21日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    賄い付き、風呂共同の木造二階建ての下宿屋「猫目荘」。神戸から東京に来て5年、29歳の女性・伊緒は友人の紹介で猫目荘に入居する。再就職も婚活もうまくいかない伊緒が、職業も考え方もさまざまな住人たちと出会い、何かを見つけるまでのお話。
    格安でも賄い付きの下宿屋に暮らすだけあって、住人も個性的。住人5人しかいないのにすごい多様性社会。色々知らないこともあったし、調べてみようというとっかかりになるかもしれない。
    6人目の住人中村さんというのが時折話題になるけど、何だったのかいまいち謎だった。

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    2024年05月29日
  • クロワッサン学習塾

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    パン×教員

    全然絡むことのない2つのものがどんな風に絡むんだろう、、、(  ૢ•̅_•̅)と思っていたのですが暖かく時には深刻なシーンもあり面白かったです。

    元教員としての視点や母親の視点、両方が読めて良かったです。

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    2024年04月29日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    色んな考え方、価値観があっていい。どうしても人間はその枠に入れたがりだから生きるのは大変だけど。
    私自身も自分の価値観で考えちゃってるのだろうなと思った。

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    2024年04月19日