伽古屋圭市のレビュー一覧

  • クロワッサン学習塾

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    続編前に再読!

    真司と同年代の子供をもつ者として為になりました。最初に読んだときもそうでしたが、大事な事を思い出させてくれました。

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    2024年05月26日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    最初はその古さに直ぐに引っ越す!と意志を固めていた主人公伊緒が下宿先の猫をクッションに、馴染んでいってる。

    諸事情から、関西から東京に自分を“探し”に上京した主人公。
    そんな。かんたん、見つかるわけないよね?
    自分の生きてる意義だなんて。
    大層なものを見つけようとしたら、尚更よね。

    昔から思ってたけど、自分探しにバックパック旅行でインドとか行っちゃう人いるけど、貴方が感じた自分はただのカルチャーショックであって、探していた自分は大したことなかったってことが大半だから。どっからくるの?その自信?異国情緒溢れた国を旅すれば見つかる“自分”っでのがあるって。


    その点,主人公は割合謙虚。見つか

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    2024年05月08日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    深読みしようとしないで、素直な心で。
    出来過ぎみたいな出会いと、もつれた心がほどけていく様を祝福するのがいいと思う。
    拾ってくれる神様はいるんだよ、きっと。
    リアルワールドではなかなか出会えないけれど。
    フィクションの中でくらい、ホッとしようよ。

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    2024年03月12日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    猫目荘、いろいろな生き方をしている人がいて、みんなしっかり前を見ていて勇気をもらいました。
    ドラマ化できそうな

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    2024年01月28日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    親からの仕打ちにいつまでも縛られ自分の現状を嘆くことしかできなかった主人公の伊緒が猫目荘で暮らしていく中で世の中には色んな人がいて、人と比較しても意味なんてないという当たり前のことに気付いていく。

    人生に絡みつく悪しき物をスパっと切り捨てる潔さと自分の足で立つ覚悟を持つことのできた伊緒を応援したい気持ちになった。

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    2024年01月16日
  • かすがい食堂 あしたの色

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    シリーズ第2弾。
    駄菓子屋『かすがい』を継いで、店の奥で子ども食堂を始めてから一年後。
    食堂を始めるきっかけとなった翔琉も小5になり、亜香音も中一になったが通っている。

    イジメにあってるのではと思っていた亜香音だったが、単に貧しくて晩ご飯もなく、何かを得るために落とした駄菓子を拾って食べたり、みんなのランドセルを持つことでお金をもらってたりしたわけだが、今回はそのイジメてたと思われた子が家出してるんだと連れてきて…。

    今回の話のなかで特に気になったのは、肌の色の違う子が、お店に来たことで起こる問題がかなり強烈だったこと。
    第四話のわたしの色、あしたの色では、差別にあった本人の声がかなり響い

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    2023年11月26日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    狭窄的視野に囚われ、クヨクヨ悩んでいる私のような読者の思考の壁を、バコンバコンと破壊し解放へ導いてくれる気持ちの良い小説でした。

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    2023年11月23日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    まかないつきの下宿屋さんというと住人同士の関わり方が難しそうなので、猫目荘の住人同士の関わり方を強要しない!というポリシーがとても心地良さそうだと感じました。
    猫目荘で暮してみたい!

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    2023年11月11日
  • からくり探偵・百栗柿三郎 櫻の中の記憶

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    気になったことなど

    ・エス: sisterの頭文字からきた隠語。1910年代より現れ、「お目」「おでや」などの他の隠語を抑えて一般化した。
    ・ たれ、だれ: 近世中期あたり(江戸時代)から変化し始めた。
    ・ 現在の原稿用紙が一般化し始めたのは明治時代中期くらいから

    探偵なんてものは実につまらない行為で、不遜なことであり、真実を炙りだすことが常に正しいとは限らない。それで果たして人が幸せになるのかどうか、僕には判断がつかない。

    悪、人を殺すということは許されないことだが、否定できない自分がいること。

    以前読んでなかなか面白かった本に続きがあったので読んでみた。

    あらすじは前作の続きで

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    2023年09月27日
  • かすがい食堂

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    駄菓子屋の楓子さんが助けを必要とする子どもたちに食べ物を通して、諦めたらいけないこと、自分を大切にすること、なりたい自分になれること
    を伝えていきます

    とても素敵なお話しでした!

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    2023年09月23日
  • クロワッサン学習塾

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    ☆4.5

    タイトルやあらすじから、元小学校教諭である三吾が、パン屋さんで働きながら塾を開くお話なのかなぁと思いながら読み始めたのですが、気付かされることや考えさせられることがたくさんあるそんな物語でした。

    ミステリー要素もあったり、子供たちの成長を感じられたり、心に響く言葉がたくさんあったり…と1冊でとても楽しめる作品でした!

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    2023年08月06日
  • かすがい食堂 夢のゆくさき

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    ちょっと緊張する内容。
    生徒に暴力的になったことはないけれど、
    やはり言い方一つで相手の反応も変わる。
    今までの生徒にきちんと対応できてたかしら。

    正直、ここに書いてあることは理想。
    でも、理想を追うのは大事。
    こっちにその気はなくとも、
    相手がどう受け止めたかが問題だから。

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    2023年08月03日
  • クロワッサン学習塾

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    教員を辞めて家業のパン屋を継ぐために、小4の息子と実家へ戻ってきた黒羽三吾。そこで万引きをした少女・一条茉由利が学校の宿題で困っている事を知り、無料塾を提案するが…

    ほのぼのしている様でかなりビターなストーリーでした。
    かつての教え子を救えなかった贖罪、そして教師と言う職業の疑問。奥さんと別れた経緯にはあまり触れていませんでしたが、子供が父親についてきたのがちょっと意外でした。そこら辺もう少し掘り下げて知りたかったです。

    教師を辞めたからこそ見えてきた「学ぶこと」が、とても考えさせられました。

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    2023年08月01日
  • クロワッサン学習塾

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    主な登場人物は元教員の三吾と、小学四年生の息子真司。真司の友達の隆之介、隣のクラスの茉由利。

    三吾の元教員という経験からの話や、教育に対しての見解などが、興味深く、また、共感する内容だった。
    三吾の父で真司の祖父である康太郎が、孫の真司との会話の際にジェネレーションギャップを感じさせるのも、康太郎の年代を感じて良い。

    幻冬舎文庫の、遠藤彩見著「給食のおにいさん」シリーズを読んだことがあるが、似通ったものを感じた。
    どちらも「教育」が関わる本なので、当然といえばそうである。

    伽古屋圭市さんの作品を読むのは初めてでした。
    面白かったです。続刊が出ることを期待します。

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    2023年06月12日
  • かすがい食堂 夢のゆくさき

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    ネタバレ

    毎回考えさせられるこのシリーズ。
    今回はヤングケアラーと子育てについて考えさせてられました。

    高校生の三千香は母子家庭で育ち、怪我の後遺症で働けなくなった母の代わりに家事を行う。そんな三千香を見かねた楓子はかすがい食堂に誘うが、頑なに拒否をして…

    あまりに頑なな三千香の性格が、かなりしんどかったですけど、最後までかすがい食堂には通わないってのは驚きでした。人にも自分にも厳しいけど、それが必ずしも正しいとは言えず。
    以前出てきたアフリカ系フランス人のエミリーの言葉で、「しつけではなく暴力」ってのが身にハッとさせられました。

    楓子も三千香の言葉で、かすがい食堂の存続を考えていましたが、もう少

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    2023年05月31日
  • かすがい食堂

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    ネタバレ

    まさかこんなにかわいいほのぼのした表紙の本が子どもの社会問題に切り込んだお話だったとは。
    摂食障害の子以外はシングル家庭の貧困問題。
    子どもに関わる問題はどうしても親が絡んでくるから難しいんだよね。
    親のプライドが邪魔をして支援の手を拒んでしまう。
    でも食べられなくて困るのも食に関しての正しい知識やマナーが得られずに困るのも子ども。うーん辛い。
    結局こんな時に一番早く気づいてあげられるのはかすがい食堂のような場所なんだろうなぁ。
    子どもだけでは得られる情報が少なすぎる。
    だから大人の力が必要なのよね。
    だから親のプライドなんて捨てて支援の手を掴んでもらいたいと思う。
    「人に頼ってもいい」これが

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    2023年05月04日
  • かすがい食堂 夢のゆくさき

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    シリーズ3作目。
    今回はヤングケアラーの姉弟の話をベースに、子どもとの接し方(しつけ、教育方)について書かれていた。
    叱る、高圧的に命令する、恥をかかせる、罰則を与える、等。
    ここに掲げた接し方をしているとどうなるのか。

    子供相手の仕事をしていると、その保護者との関わりもあります。
    自分の子供に対して、平気で酷い言葉を使う人もいます。側にいるこちらが恐ろしく感じるくらいの事もあります。
    そういう言葉を受け取った子供は、これ以上傷つかないようになのか?自分をかばって、嘘をつくことがあります。
    そういう場面に出くわすと、少し悲しく辛くなります。

    今作も考えさせられるテーマでした。

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    2023年04月21日
  • かすがい食堂 あしたの色

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    多様性って難しい。良かれと思っての言動が逆に傷つけてることがあるらしいが、言ってもらわないと気付けないし…。仁君みたいな人は貴重。勉強になった。

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    2022年05月05日
  • かすがい食堂

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    ネタバレ

     伽古市圭市さん、初読みです。「かすがい食堂」、2021.3発行。春日井楓子25歳は、祖母朝日80歳が営む駄菓子屋かすがいの後を継いだ。母子家庭、小4、9歳の翔琉(かける)に食事を作ったのを契機に、週2回、安く夕食を提供するかすがい食堂を開店。拒食症の高校生や生活困窮世帯の小学生などに食事を作りながら、悩みごとの解決に頑張る姿を描いた小説。シリーズもののようで、今後が益々楽しみな作品です。

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    2022年04月07日
  • 拝啓、未来に生きた昔のぼくへ 新選組青春録

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    現代の高校生がタイムスリップして新撰組の一員となる、なんてあらすじから、わりと軽めのお話かと思えば、意外と重い話でびっくり。時代や新撰組の理不尽や無残をシリアスに描けば、現代人が手軽に向き合える話にはならないのだけれど、幾分あっさり目ではあるけど、それを正面からこなしている。単なるスポーツが得意のチャラい青年が、人を殺すまでを段階を踏んできちんと描写したりしてるからね。それでも希望を残すラストとか秀逸。

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    2022年04月03日