伽古屋圭市のレビュー一覧

  • 猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き

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    猫飼いは猫の絵が本の表紙についてるとついつい手に取ってしまう。
    小説のなかで、決して猫スキスキ~だけではなく要所要所で猫をさわって元気もらう、現実味のある登場のしかたです。
    夢を追いかけるのは無駄なのか、親に否定された生き方をしてていいのか…悩む『(元)漫画家』の主人公。
    この中で、ちょこっとだけ出てくる叶ちゃんが鋭い。将来やりたいことは、と聞かれて『イタリアの、森と湖のそばでくらすこと、国連で地球温暖化に取り組みたい』こと。すごいねぇ素敵な優等生だ、と思ったら、叶ちゃんはもっとすごかった。『違うよ、地球は守らないし、私たちには守れない。どこまで行っても人間のための活動だよ。だって、…』ほんと

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    2025年02月02日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    大団円は好きだ。

    家族からかけられた呪いを解くのは容易くない。
    覚悟が足りなかった、のではなく、覚悟を決めることができない呪いだったのでは。

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    2025年01月24日
  • クロワッサン学習塾

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    日本の教育制度や担任による指導の限界を探り、元教員である主人公がそれをアシストする、という物語。おもしろい。教育とは何かを考えられる。

    p.52
    地域差はあるのだろうが、自分が子どものころ、宿題の丸つけを親にやってもらってから提出する、というやり方はなかったように思う。教員になるために勉強しているとき、最近はこういう方法が出てきていると知ったのである。
    理由はさまざまにあり、親自身に学習に参加してもらうのが大きな目的のひとつだろう。通知表の数字や教師の評価だけでなく、自分の子がなにが得意でなにが苦手かをじかに知ってもらい、親子による学習の機会を促すためである。親の負担は多少増えるが、子ど

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    2025年01月09日
  • 猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き

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    前回のいおちゃんが大家になってからの大家目線でのお話かと思ってたら新しい主人公のお話だった。
    好きなことを仕事にするっていうのは好きなことが純粋に楽しめなくなるって分かってたけど実際今回読んでみてやっぱり辛いなって思った。
    やりたいことがなくても人は生きていかなきゃいけないし、簡単に死ねないし、生きるなら楽しみたいし、でもどうやったら楽しめるのか分からないし。みたいな事をずっと考えちゃうのだけどやっぱり1人でこもってたらなにも変わらないよなって再認識した。
    色んな人の色んな人生観とか考え方を見て、聞いて、話すから自分の価値観も広がるんだなって。
    私もそうしなきゃなって。外に出なきゃなって思った

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    2024年12月23日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    面白かった。
    表紙とか題名とかで軽いお話なのかなって思ってたら、結構深い話だった。
    私もバイだから少数派に入るし、結婚しても一緒には暮らしたくないって思ってるからこの本読みながら分かる分かるって思ってた。
    色んな人と関わって価値観が広がる。今の私に1番大事なことだなって思った。
    自分と向き合うのは怖いし、初めてのとこも怖いけど1歩踏み出して見なきゃ自分の今ある価値観って変わらないんだなって。

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    2024年12月06日
  • 猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き

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    ネタバレ

    念願のWEB漫画家になったものの、中々閲覧数が伸びず筆を折る事を決めた結芽。まかないつきの古びた下宿屋「猫目荘」へ住む事になり、住民との交流と共に自分の本心と向き合う事に…

    自分に自信がなくなった結芽が、紙雑誌の漫画家へのチャンスが巡ってきたのは本当に良かったです。
    親に漫画家を反対されてずっと言えなかったけれど、和解できてホッとしました。

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    2024年11月19日
  • 猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き

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    前作を読んだのは去年の11月でした。
    ほぼ1年ぶりの続編です。
    今作の主人公は、念願の漫画家になったけれど、ヒット作がなくて漫画家を辞めることにした倉橋結芽。
    彼女が猫目荘へやって来る所から物語は始まります。
    今作も主人公が猫目荘の住人たちとの交わりの中で「自分」というものを取り戻していきます。
    猫目荘の住人も含めて人はそれぞれ異なります。過去も未来も生きていくうえでの大切なものも。
    今回は主人公、倉橋結芽の日常のストーリーを軸に、「人生を楽しもう!」と励ましてくれる元気をもらえる作品でした。

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    2024年10月19日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    色々な人がいて、いろんな価値観があるんだと改めて思った。
    そういうことを知れただけで、自分を知らず知らずに縛ってた常識や世間体から解放できるし、世界が広がる。
    1人1人ほんとに違うのだから、自分だけの価値観、人生観があって当たり前で、誰にも遠慮せずに自分の幸せを求めていいんだよなぁ。
    それにしても猫目荘のまかない食べてみたい!

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    2024年10月16日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    クセ強めの登場人物達達が織りなす賄いつきのアパートでの物語なんだけど、結構深い…人生の事とかやりたい事の見つけ方とか、夫婦の形のとか家族の形とか…読んでくと結構奥が深いです…(*´﹃`*)

    『動かないと運命にはぶつかれない』は割りと良い言葉だと思います(*´ω`*)

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    2024年10月03日
  • クロワッサン学習塾

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    元教員のパン屋さんのお父さんが、息子とその友達相手に無料塾を開催する。
    親が忙しくて、宿題を見れない子供、ディスレクシアを抱えた子供、子供らしい冒険と失敗。全てを受け入れて学びにつなげる。
    学習の理想、教育についても、一家言あるお父さん。
    理解できるけど、理想は理想。実際には無理だよ!みんないっぱいいっぱいなんだよ!とも思った(笑)

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    2024年09月27日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    ネタバレ

    主人公の女の子、まるで自分を見ているようでした。特に最初の方は同族嫌悪が酷かった。愚痴ばっかだなこの子って。
    接客やってる時ほんとにメンタルきつかったの思い出しました。
    自分がもやっとしてたことをうまく言語化してくれてる気がしました。

    猫に声かけられて崩れ落ちちゃうとことか、その後のお菓子を作るのを見てる場面が好きでした。私も癒された。

    特殊性癖の人たちが出てきますが、そこは余計に感じました。
    なくても十分面白いので。

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    2024年09月24日
  • かすがい食堂

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    優しい気持ちになる一冊でした!
    駄菓子屋「かすがい」の雰囲気や香りが想像できる心がほっこりする物語です^^

    楓子は訳あって仕事を退職し、駄菓子屋の"おばちゃん”(25)として祖母が営んでいた「かすがい」屋を受け継ぐ。
    駄菓子屋「かすがい」は地元の小学生たちから愛され毎日子供たちの声が絶えない。


    でもその中には問題を抱えた子もいる。

    貧困家庭や親の仕事の都合、摂食障害といった様々な悩みを抱えた子供たちを楓子は「食」を通じて救う物語です。
    ただ "ご飯を食べれば解決!!” のような考え方ではなく、それぞれの問題に深く入り込み考えさせられる一冊でした。

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    2024年09月15日
  • クロワッサン学習塾

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    元小学校教師のパン屋のおじさん黒羽三吾が、ある事件で知り合った女の子がきっかけで、息子を巻き込んで始めた『クロワッサン学習塾』。
    生徒それぞれに合わせた個別指導で、時には勉強以外のことも教えてくれる。
    こんな学習塾だったら勉強が好きになれるかも。

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    2024年09月12日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    美味しくて栄養のあるものを食べていれば、すべてうまくいく。夢や目標、充実や楽しみ、それぞれの住民のライフスタイルは輝いている。主人公が刺激を受けながら自分を見つけていく姿に元気をもらった。

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    2024年08月26日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    人生に行き詰まった主人公が猫目荘に引っ越して、自分を見つめ直す話。
    古いしがらみに囚われているところから、新しい視野が見えてきます。
    あらすじからはわからなかったですがLGBTQ+にも触れています。

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    2024年08月21日
  • かすがい食堂

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    8/14
    食を通して子供達の生活や環境に考えさせられる本でした。食べることの大切さを教わって、食育にはとても読みやすくて良い本だと思います!
    続編とかあればまた読みたいな

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    2024年08月14日
  • 猫目荘のまかないごはん

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    ネタバレ

    主人公が賄い付きのアパートに住みはじめてから、様々な人と交流することで自分を見つめ直して再出発する様子が晴れやかな気分になります。

    自分もこれからの人生どうしようかとかまようひとなので、共感したからか面白かったです。

    ただ、最近の流行りなのかデリケートな話題が入ってたのに違和感を感じました。

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    2024年06月29日
  • クロワッサン学習塾 謎解きはベーカリーで

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    ネタバレ

    頼人の両親の言い分がとても刺さりました。
    父親の嫌いな教科は勉強しなくても将来困らない、母親の学校行かない子は世間の目が冷たいってのがどちらも判る。最終判断を子供にさせると言う英断も良くできたなぁと感心しました。

    学ぶとは?がとても刺さった巻でした。

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    2024年06月26日
  • クロワッサン学習塾 謎解きはベーカリーで

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    子どもの可能性を大人が勝手に判断してはいけないなと思いました。登場人物たちもたくましくなってると感じました。
    年齢関係なく、もっと目の前の人の声に耳を傾けていこうと思います。

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    2024年06月04日
  • クロワッサン学習塾 謎解きはベーカリーで

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    子供を持つ人は、きっとほとんどの人が頼人と同じ悩みに直面するかと思います。

    私もまさに直面しています。

    頼人の父のように、本当はもっと子供の好きを思いきり応援してやりたい。

    でも、後悔する事がこわくて出来ない。
    子供の将来を滅茶苦茶にしてしまう事がこわくて…。

    本当にすごく難しいですよね。

    ただこのお話を読んで、いつだって子供の声をきいて向き合う事だけは忘れずにいたいと思いました。

    焦らず今出来る事を!!

    そして隆之介がんばれ〜!!

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    2024年06月03日