柳川範之のレビュー一覧

  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    無意識に行っていることは一度意識して不要かどうか、なぜこの行動をとっているのか、見直してみようと思った。

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    2025年10月03日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    今までの延長線上で考えても発展はない雰囲気。一つ、別の視点で見てみたら、だいぶ世界が変わるのでは、というアプローチ。納得しました。

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    2023年10月14日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    リスキリングの本の中に出てきた言葉「アンラーニング」。これが気になり検索したところ、探したところ本著が見つかりすぐに入手しました。

    ちょっと難しそうですが、一部は読書から得るものがあると知ったので、引き続き読書から新しいことを学び続けようと思い直すきっかけになった本です。

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    2023年04月02日
  • 管理職失格 新世代リーダーへの条件

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    従来型の管理職というポスト事情を勘案した役割では日本の企業が生き残れないこと、そしてそのために管理職として押さえておくべき考え方とそこに至る背景がしっかり理解できました。

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    2022年12月24日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    近年脚光をあびている「アンラーン」を解説した書。さくさくとよめました。

    学習とは、どんどん知識や情報をプラスにしていくこと、それによって思考の力を高めていくことです。そのプロセスの中で、インプット以上に大切なことがあります。それが「アンラーン」といっています。

    アンラーンとは、これまで学習したものを取り去って新しい学習を行うという意味ではなく、これまでに身に着けた思考のクセを取り除くことです。

    経済学者である柳川範之氏がビジネスを対象としてみたアンラーンと、為末大氏がスポーツのスキルとして捉えたアンラーンが具体的な例として描かれています。

    これまでの学習をし続けていくと、新しい環境で行

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    2022年06月27日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    一生涯学ばないと生きていけないと言われている100年時代。
    学びよりも今持っている思考や慣習をあえて捨てる、アンラーンが必要になります。

    いつもこうしてるから、やったことがないから、今まで積み上げてきたものがある...

    これらは成長を止め、変化に適応できなくなる原因になります。

    自分を客観視して、一旦思考の癖を取り除くことで、新たな考えやスキルが入ってきます。
    水がいっぱい入った桶は水を捨てた分、新しい水を入れることができます。

    そんなイメージで、手放す⇄入れるを繰り返すことを小さく続けていくことが今を生きるポイントなんだなと思いました。

    良書です!

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    2022年06月25日
  • 東大教授が考えるあたらしい教養

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    東大の知人に、「頭のいい人を集めてディベートさせればイノベーションが起きると思ってるんじゃないかな?」と過去に聞いたことがある。
    当時はそんなものかと思っていたが、こちらの本を読んでちゃんと意味があったんだと理解できました。
    新たに得た知識を深い学びに変えるには、人に説明したり、議論を戦わせることが必要で、良く知らないとそれができないからだそう。

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    2020年03月29日
  • 独学という道もある

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    ネタバレ

    以前に読んだ独学勉強法の本が大変興味深かったので、同じ筆者のこの本を読んでみました。この本では、学歴や社会に出るまでの課程には様々な方法がありルートは一つではない、ということが書かれていました。偏差値の高い高校へ行き、有名な大学に入り、名のある大企業に入る、という日本には画一的な信仰があり、それに反れると人生が終わってしまうのではないかと思う傾向がありますが、そうではなく、多様な道があると説いていました。自分のペースで学ぶことの面白さと、生きていくための勇気とヒントが書かれていました。

    以下、印象に残った部分です。

    良い高校、良い大学、すぐ就職。皆その道しかないと思って、ここを走らなければ

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    2020年02月17日
  • 経済の考え方がわかる本

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    「幸せの形は一つではありません。幸せになるために必要なものも一つではありません。
    でも、幸せになるために使うことができる資源には共通性があるのです。

     経済という科目が問題にするのは、幸せの中身ではありません。幸せになるために資源をどううまく使うかなのです。
     経済では、どうすれば幸せになるかは教えてくれません。
    だって、あなたの幸せは、あなた自身しか知らないでしょ?
     でも、あなたが幸せを実現するために、限りあるお金と時間をどう上手く使うかを考える方法を教えるのが『経済』という科目の仕事。

    -はじめに より-

    経済という漠然とした概念について、非常に分かりやすく解説をしてくれた。

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    2018年07月11日
  • ブロックチェーンの未来 金融・産業・社会はどう変わるのか

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    ★特に面白かった章
    第Ⅰ部 ブロックチェーンは社会をどう変えるか 翁百合
    第Ⅱ部第4章 仮想通貨のこれまでと未来 加納裕三
    第6章 銀行の勘定系システムのブロックチェーン実証実験:成果と課題 吉本憲文
    第Ⅲ部 産業インフラとしてのブロックチェーンの可能性 柳川範之
    第13章 経済学的にみたスマートコントラクト:不完備契約との関係について 柳川範之
    第16章 エストニア電子政府の取り組みについて 林祐司

    ★住信SBIネット銀行の実験実験は実用的で驚いたし、エストニアの取り組みもそこまで進んでいるのかと驚いた。

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    2018年01月20日
  • 独学という道もある

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    これから独学する私にとって、大変勇気付られる内容でした。大学生になる前に出会いたかったと思いました。

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    2014年04月09日
  • 独学という道もある

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    ネタバレ

    大検→通信生大学卒(経済学)→国立大学院(経済)→現在准教授

    という経歴の柳川先生による自身の独学主体の勉強法について説明いただいている。
    経歴だけに目が留まりそうだけど、実はとても真摯誠実、そして丁寧な学修法の教授になっている。
    講演を拝聴しているような読書感があり、100数十頁ほどの分量のためすぐ読めてしまった。
    ご自身の幼少の頃からの歩みと照らして、その時々の学修への取り組み方、工夫したこと、そして現在の研究者としての執務でどのように役立っているのか、という話がメイン。

    基本的に教科書や参考文献を読むことと、レポートという小論文を論述することが日々の学修の根幹である通信大学生には、柳

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    2011年09月07日
  • 経済の考え方がわかる本

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    ネタバレ

    高校の社会と大学の経済学の間には,本書が指摘しているように,差が激しい。
    高校で社会が好きだった人も,大学でチンプンカンプンで嫌いになる人もいる。

    その間を埋めるのに,本書はとてもよいと思う。

    日常生活の中の現象を経済学の理論で考えてみるのに,
    個人の行動はミクロ経済学,
    社会での集計はマクロ経済学。

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    2011年07月02日
  • 独学という道もある

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    なるほどこういう道もあるのかと目からうろこでしたし、大きな勇気をもらいました。外国での暮らしが長く、中学卒業後は独学で学び、通信課程の大学から大学院へ、現在東大大学院准教授である著者の歩んできた道は日本で考えられている普通の道とは異なるけれど、こういうやり方も確かにあるなぁと思わされました。外国で暮らしたことがこういう道を選びやすくさせた気もします。同一であることを強く求める傾向にある現在の日本にあってこれと同じ道を進もうとすると、ずっと強く他との違いを意識せざるをえなかったのではないかと思うからです。もともと異邦人である外国では、選んだ道が周りと違ってもそう差異を感じなかったのではなかったの

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    2011年07月17日
  • 独学という道もある

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    簡明な文章
    多分後数ヶ月したらそれほど感動しないのだろうけど、今の私にとって非常に大きな癒しをもたらしてくれた

    独学で高校、大学卒業資格を手にいれ、公認会計士の資格を取得というすごい経歴の方
    でも、いやみったらしいところが無いのは好感がもてる

    そして自分の今を振り返るきっかけをくれた

    落ち込んだ時の一冊に追加決定

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    2009年10月07日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    過去の学びや経験にとらわれず、新しい考えを取り入れることが大切であり、それらを取り入れるために必要なノウハウが紹介されている。

    自分も固定観念に縛られがちなので、共感する部分が多く、アンラーンを意識したいと思った。


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    2025年03月15日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    一生一つのことをやればいい時代は終わり、頭を柔らかくして、また新しい面白いことを見つけていくことが必要ということがよくわかる。
    為末さん柳川さんの立場の違いから出てくる例も結構面白い。


    ・「どこで」「何をして」「どんな体験をして」「誰と会う」とモチベーションが上がるのかを実践する

    自分のアンテナを高く張っておきたい。

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    2025年03月05日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    為末大氏による、スポーツの世界に喩えた言語化にハマっている。熟達論を読んで、他にも読みたいと思って手に取ったのが本書。アンラーンって何?という所からスタート。

    アンラーンとは、思考の癖を取り除くこと。悪い癖を直すこと。いきなり炸裂する為末氏。スポーツで言えば、身体化された悪い癖を意識することにより直す事だと。身体の事に当て嵌めると、何故こんなに分かりやすいのだろう。スッと理解できる。無意識でできるようになった自転車のペダリングを変えていく場合、意識的に、無意識の動きを1回忘れる必要がある。

    仕事とか思考については?無意識・自動化された行動、ルーチン行動を紙に書き出すと良いらしい。無意識を書

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    2024年07月14日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    思ったほど難しい本ではなかった。アスリートの視点があるのがわかりやすかったのかもしれない。一度中身を「空」にしてみるのが、勇気がいるけれど大切なことなのかもしれない。

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    2024年06月17日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    ・「アンラーン」とは、これまで身につけた思考の
     クセ(パターン化した思考)を取り除くこと

    ・変化の多い時代だからこそ、変わり続ける勇気
     と気概を持ち値づけなければならない

    ・「アンラーン」することにより、柔軟な発想がで
     きるようにしておくことができる

    ・「思考のクセ」から解放される
     固定化されたパターンかを一旦忘れる
     一点に集中しすぎていると思ったら立ち止まる
     これまでの「当たり前」や既存の概念を捨て去る

    ・アンラーンを阻む7つの壁
    ①「このままでいいんじゃないか」
    ②「今あるものを手放したくない」
    ③「せっかくここまで頑張ってきたのだから」
    ④「自分におやり方でやりたい」

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    2024年03月06日