柳川範之のレビュー一覧

  • 独学という道もある

    Posted by ブクログ

    面白い
    …ことは面白い。


    異色と言えば異色、という経歴の著者。
    やはり凡人とは違う環境に身を置いていたからこその、今だろう?とついツッコミたくなった。

    単なる私のヒガミです(苦笑)

    独学うんぬんはあくまで手段。著者が今に至った要因は、海外生活経験で得た刺激と広い視野、そして積極性だ。それを持つ若者が、今どのくらい居るか…ここまで動ける人は、いそうで実はいない。


    独学の仕方というより、独学を選択するか否かの参考書。
    こんな生き方もある、ということを学ぶ本。

    0
    2009年10月07日
  • 独学という道もある

    Posted by ブクログ

    高校いかずに東大教授。こんな道もあるのかと思わされる一冊です。でも高校行かなかった理由が、父が仕事でブラジルに駐在していてそれについて行ったからというもので、なんだかんだ恵まれた環境にあったんだなとは思いました。

    人の人生の歩み方には環境というものがとても強く影響します。彼がこのような道を歩めたのも、「環境が良かったから」という部分がまったくないわけではないと思います(もちろん成功の要因のほとんどは本人の努力ですが)。
    でも、世の中には勉強すればあらゆる可能性が開けてくるということを全く知らないで(教えられないで)育っている人がたくさんいます。そういう人たちに、勉強の効用を伝えたい、と思うけど、そうすると結局はこの本で著者が言ってるように、上から道を強制されることになるので、言われた側はますます勉強嫌いになってしまいます。
    やはり、結局は環境が強く影響するということになるような気がします。

    0
    2009年10月04日
  • 経済の考え方がわかる本

    Posted by ブクログ

    インターネット上に設立された中高生のための学びの場「eー教室」内、「経済と私」という科目の掲示板に投稿された質問・やりとりを再構成して収録した」書籍である。「ものの値段の決まり方」や「所得」に関する話、さらに「帰省ラッシュ」に関する話など、一見簡単に分かりそうに見えて実は奥深い経済の様々な理論について、生徒からの質問に答える形で解説している。中高生向きの本だからといって侮ることなかれ。たぶん、一線で働いているサラリーマンであっても理解できない・知らない話は多いと思う。日本は特に義務教育や高等教育において「経済」を殆ど教えないので。理系・文系関係なく、生きている限りは良くも悪くも経済論理に従わされるのに、実に不可解である。
    日本の教育で明らかに足りないのは「モラルの養成」「作文」「近代史」、そして「経済」と思っている。)。
    近代史と同じく、国民が理解すると政治家連中にとってよろしくないからだろう。ここまでくると、政府連中や企業連中グルになっての陰謀としか思えないところもある。
    まあ、そういった話はさておき、この書籍は若者にも大人にもお勧めできる良著。中に収録されている「復習問題」に是非チャレンジしていただきたい。満点取れる人は、素直に凄いと思う。

    0
    2009年10月04日