柳川範之のレビュー一覧

  • 40歳からの会社に頼らない働き方

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    ★理解はできた。とはいえ実践が★環境の変化に対応できるよう複線的な働き方を準備する。そんな主張だけでなく具体的にどのような準備をすべきかを説く。友人とバーチャルカンパニーを作って訓練をするというのは非常にもっとも。一番、抵抗の少ない方法を示してくれるが、それでも壁は低くない。とにかく一歩踏み出すしかないのだろう。それもリスクの少ない方法で。

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    2015年12月27日
  • 独学という道もある

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    著者は日本の高校に通わず、大検を受験。その後慶応義塾大学の通信課程を卒業し、東大の教授になった人物である。いわゆるエリートコースとは異なる道を歩んできた人である。経歴だけ見ると異端な感じもするが、破天荒な感じはない。ちゃんとした人である。上から目線のメッセージという感じもしない。

    人生決まったレールの上を走らされているという感覚、この道しかないのだという閉塞感、それは思い込みに過ぎないのだと著者は言う。確かに、その通りだと思う。しかし、日々同じような人たちとだけ会い、同じような毎日を繰り返していると、どうしても世界が狭いと錯覚してしまう。そして何かでうまくいかないと、自分で自分を追い詰めてし

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    2017年01月12日
  • 独学という道もある

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    道を踏み外しても、もっと色々な道はあるよ。という著者からのメッセージ

    慶応大学の通信課程を調べたら、卒業生代表として著者が載っていました。

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    2015年01月07日
  • 経済の考え方がわかる本

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    中高校生向けに書かれた内容だけど、経済知識をたくさん勉強できた。知ったような気持ちで新聞やテレビなどの経済記事に接しているが、この本読んで見るとより深くその内容を理解できることになる。
    内容は優しく書いてあるので、スイスイ読み進めても行ける。読んでよかった本です。

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    2014年11月17日
  • 40歳からの会社に頼らない働き方

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    平均寿命が伸び、IT等のイノベーションによりどんどん新しい技術がでてくる中で、一つの会社で働きつづけるのは難しい時代が到来しつつある。

    そんな時代をどのように生き抜いていくかの指針を示した一冊。

    一つの会社で生き抜いていくにしても、自分のスキルは常にリファインしていく必要がある。

    まずは自分の持っているスキルの周辺を広げていき、組み合わせを試してみる。
    そのためには自分のスキルの棚卸しから始めることが必要。その際には自分の社内基準ではなく、外部にアピールできるものは何かを考えるのが重要。

    リスクをできるだけ押えるには、今の保有スキルをベースにして如何に今後も通用するものに拡張できるかが

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    2014年09月05日
  • 40歳からの会社に頼らない働き方

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    ネタバレ

    本業で働きながら、仲間を募り、「バーチャルカンパニー」をやってみよう!という大胆な働き方を提案されています。
    自分の能力・スキルを磨きながら、複線的な働き方をしない限り、一生1つの会社で定年まで働くスタイルは成り立ちにくい社会に変わっているので、こういうアプリーチは、今後、必要になってくるのかもしれません。
    私たちが、働き方という概念を時代に合わせて、変えなければいけない過渡期にいるだけに、ヒントになる書籍だと思います。

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    2014年08月30日
  • 40歳からの会社に頼らない働き方

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    最近、このままで良いのだろうか?と感じていたいただけに少し勇気をもらえました。
    内容に共感ができ、とりあえず積極的に自分のスキルを上げて行こうと考えるようになりました。
    スキルを上げて行く中で、早めに自分の本当にしたい事、なりたいものを見出していこうという気にさせてくれました。

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    2014年08月03日
  • 40歳からの会社に頼らない働き方

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    もう今の世の中安定して定年までいられる会社なんてあるかどうかわからないよと。でそんな時に1点掛けしてのるかそるかの人生じゃなくて、いろんなことに手を出してリスクを分散しましょうと。

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    2014年06月13日
  • 40歳からの会社に頼らない働き方

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    ネタバレ

    最近久しく本が読める精神状態ではなかったのでライトな本を。
    短く、読みやすいのですらっと読めちゃいます。
    そうだよな〜、と思っていることを改めて整理するにはいい本だと思います。

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    2013年12月08日
  • 日本成長戦略 40歳定年制

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    最初とっつきにくい感じがしたが、後半はとても納得できる内容だった。
    40歳定年をすすめるわけではない、という著者の説明が多く、だったら、言葉を変えた方がいいんでは?とときどき思わされたが。。
    TOTALでとっても考えさせられるいい内容だった。

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    2013年10月28日
  • 独学という道もある

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    小中高大と進学してきて社会人1年目の私と
    特異な経歴を持って経済学を研究されている筆者。
    歩んできた(私が歩む)道に大きな違いはあるけれど、もっと大きな気持ちで道を踏み外してしまってもいいのかなと考えさせられました。

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    2013年06月09日
  • 日本成長戦略 40歳定年制

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    もっと多岐多様な就業形態があったほうが社会は活性化する。是非アベノミクスの『成長戦略』に織り込んで欲しい内容だ。

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    2013年05月17日
  • 独学という道もある

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    日本での高校、大学進学よりも、父親の海外勤務に同行し、ブラジルでの現地生活を選び、独学で大検、通信制大学を修了した経験から世界の評価軸は日本以上にたくさんあり、あらゆる目的地にたどり着くことができる、ということが書かれています。この本には、独学の方法も書かれていますが、最も主張したいことは、決められた道以外にも目的地にたどり着くことができる様々なルートがあるということです。ここがダメだったら、次はあそこ、色々なルートが選べる社会が実現したら…楽しくなりますね。

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    2012年05月11日
  • 独学という道もある

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    独学に関する筆者の考え方には、賛同です。
    私もドロップアウトしながら、多くのことを独学でやってきたので。また、経験することの大切さも全く同意見です。

    経験が大切な分野と、修得が大切な分野があって、数学に象徴されるような後者はじっくり取り組む「独学」が私には必要だと思います。今は数学だけではなく、法学そして、あらゆる意味での研究、政策提言に独学の姿勢が求められているとも感じます。

    いずれにせよ、安易に学校や予備校に通って、実を取ろうと思っている方に一読を勧めます。こういう道もあるんだよ、という別の道を示す筆者の語り口は、とても好感が持てました。

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    2012年03月13日
  • 独学という道もある

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    柳川先生の講義を拝聴して興味を持って読みました。
    とてもやさしくわかりやすい。が真実をついていて、不必要な脚色や自慢・へりくだりもない、まっすぐな話。懐の深さとまっすくな人柄が伝わってきます。すばらしい。50になって大学院に通う私はとても元気づけられました。

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    2011年09月21日
  • 経済の考え方がわかる本

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    高校経済教育の第1人者による本。インターネットのやり取りをまとめたもの。考えさせる教材であり、平易な表現ながら本格的な経済書という印象を持った。

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    2011年09月10日
  • 独学という道もある

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    ちょっと前にフラッと中古で購入。
    大学時代に授業うけたことがあったから、読んでみました。
    著者(先生)は、こんな経歴だったとは知りませんでした。

    世の中、可能性、ルートなんていくらも広がっているんだなと思った。



    “既定路線”以外に対する挑戦をしていきたい。

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    2011年08月06日
  • 経済の考え方がわかる本

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    お金と時間は有限です。
    これらをもっと有効に使いたい。
    どうしよう?

    分業により発展してきたわれわれ

    アインシュタインが秘書よりタイピングが得意でも研究に時間を割くべきだ

    その分野でのプロが仕事をするのが最善はモノカルチャーに繋がる。

    するとあまり儲けにならないプロも出てくる

    最適化された結果だ

    でもそれでいいの?

    そして富の分配

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    2011年07月28日
  • 独学という道もある

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    高校へは行かずに、独学で大学へ進む道もある。
    通信課程の大学で学び、学者になる方法もある。
    レールはひとつではない。
    世界の価値観は多様だ。
    自分のペースで学び、生きていくためのヒントと勇気をくれる一冊。

    [ 目次 ]
    第1章 道はたくさんある―高校へは行かないという選択(高校へは行かない生活 ブラジルでの独学のスタート 独学時代の一日の過ごし方 ほか)
    第2章 こんな勉強をやってきた―大検合格法(ノートは作らない マーカーは引かない テキストを二回読むようになる ほか)
    第3章 いつでもやり直せる―通信大学から研究者の道へ(慶応の通信で経済学を学ぶ 自分に合った本を探すことが

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    2011年06月05日
  • 契約と組織の経済学

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    不完備契約理論は世界的にもまとまった本が少ないので,日本語でほとんど数学を使わずわかりやすく解説する本書は画期的です.
    ただ,数式を使ってないがゆえに不必要に分かりにくくなっている個所もあるし,ある程度以上のレベルの人には冗長に思えます.また,完備契約の本でこの本以上の分かりやすさと簡潔さの本が日本語ではないのも残念なところです.

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    2013年03月21日