日本成長戦略 ４０歳定年制

柳川範之

新しい「日本の形」をつくる社会変革の書！
少子化・超高齢化のもとでは、労働力人口が減少。それによって日本経済は縮小していく…
このままでは成長はおろか縮小均衡すらもできないことは明らかである。
日本経済を再生・成長させるには、労働人口を減らさないことが最重要であり、
そのために実現可能、かつ効果的な政策が本書の主題「４０歳定年制」である。

【４０歳定年制が成長戦略である理由】
１日本人の働き方が変わる。
２４０歳で働き直すことでその後高齢（７５～８０歳）まで働きつづけることができ、キャリアアップがはかれる。これにより今までは破綻必至の年金制度の崩壊が防げる。
３多くの社内失業者が学び直しで活性化する。
４現在の硬直した雇用形態で働くことができない、女性や若者の働く機会が増える。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 社会・政治 / 社会問題
• 出版社: さくら舎
• 電子版発売日: 2015年07月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★☆]

最初とっつきにくい感じがしたが、後半はとても納得できる内容だった。
40歳定年をすすめるわけではない、という著者の説明が多く、だったら、言葉を変えた方がいいんでは？とときどき思わされたが。。
TOTALでとっても考えさせられるいい内容だった。

[ブクログ · ★★★★☆]

もっと多岐多様な就業形態があったほうが社会は活性化する。是非アベノミクスの『成長戦略』に織り込んで欲しい内容だ。