柳川範之のレビュー一覧

  • 経済の考え方がわかる本

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    [ 内容 ]
    1個のケーキを二人で分ける方法は?
    オーダーメイドの手芸店を開くには?
    ゴミにはどんな値段がつくのか?
    「こづかいの使い方こそ経済の原点」との立場から、身近なことがらを題材に、子どもたちが参加する経済教室がネット上で開かれた。
    そこに出てきた情報や意見を紹介しながら、経済とはどんなものかを考え、身につけていける1冊。

    [ 目次 ]
    帰省ラッシュは解消できるか(希少性と選択)
    失敗した買い物は(機会費用)
    値段はどうやって決まるんだろう?(市場と価格)
    値段のあるもの・ないもの(さまざまな価格)
    産地値段は安くない?(裁定取引)
    勇者のもちものは?(貨幣)
    おこづかいアンケート(

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    2010年06月28日
  • 経済の考え方がわかる本

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     「帰省ラッシュは解消できるか」「勇者のもちものは?」「無人島脱出大作戦」
    「ケーキの分け方・つくり方」など、身近な観点から経済について説明していく本だ。
     実際、経済を学ぼうとすると、全く意味が解らず、投げ出してしまいたくなる。
    だが、この本は、内容は簡単であるし、読む人の興味を引き付けるような書き方をしているため、
    頭にスッと入ってくる。あとがきにも書いてあるが「もっともやさしい経済の入門書」だと思った。

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    2009年10月04日
  • 独学という道もある

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    筆者の生き方は痛快で本当にすごいと思った。

    本書でも触れられているが、彼の経歴は「慶應義塾大学経済学部卒、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了」と記載されている。

    しかし、この本を読むと、慶大卒は通信過程卒だったことが分かる。高校も卒業していません。正直、とても驚いた。

    東大の准教授になる人物の奇想天外なキャリアに。そして、もっと驚いたのが筆者の勉強のスタイル。

    筆者が、いい論文を書いて、学会で認められていき、それが社会へ還元される様を見て私も胸が熱くなった。

    本書の内容はすばらしく、筆者の生き方に憧れるが、私は自由に生きることの代償は既存のレールから外れるということを読んでいて逆

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    2009年10月04日
  • 契約と組織の経済学

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    不完備契約理論の入門本として定評のある1冊.不完備契約理論に基づく会計研究はまだまだ少ないため,ねらい目か!?

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    2009年10月04日
  • 東大教授が考えるあたらしい教養

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    最後の賞を読むと筆者らが考える教養を身につけるために実践すべきことがある。
    正直目新しいことは書いてないので、サブタイトル等を流し読みで良い。
    異なる意見、異なる専門分野にも意識を傾け、吸収し、自分の軸は持ちながらも多様な考えを持とうということを筆者たちは勧めている。
    教養は知識量ではなく、知識を土台とした考える力と説いており、考えが改まった。

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    2024年02月22日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    スポーツ選手におけるアンラーンの事例が知れて面白いと思いました。
    アンラーンとは平たく言えば、変化するということなのだと思いますが、その変化のためのコストをいかに受け入れていくのかが課題であるなと思います。
    自分自身のアンラーンはある意味、変化のコストを自分が払えばいいので、なんてことはないと思うのですが、組織としてのアンラーン、つまり他者を巻き込んでの変化というのが難題であると思います。
    アンラーンの必要があるのは上の世代の人たちではあるが、上司たちに働きかけるということ難しいものはないなぁと悩むばかりです。

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    2024年02月12日
  • 東大教授が考えるあたらしい教養

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    ■同質性の中にいては教養は身につかない
    ■「正解探し」の癖を自覚する
    ■「どちらが正しいか」を競わない
    ■してんを切り換える、アリの目、鳥の目、時間軸
    ■コミュニケーション不全は容易に発生する

    気付かされることが多かった。

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    2024年01月28日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    変わることに勇敢であれ。
    ということかな。

    思考することを放棄して、様々な寄る辺に依拠して、昨日と同じであることに安心するという態度では、ある日突然のようにうまくいかなくなるかもしれないよ。

    という話だったと思う。

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    2023年12月27日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    思考の癖に気づき、見直していくこと。
    柔軟であり続けるためには工夫が必要であることがわかり、とても参考になりました。

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    2023年12月07日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    為末さんがどのような思考をしているのか興味があったので読んでみた。
    将来が分からない・読めないこの世の中で生き抜いていくためにアンラーンが必要であることを説いている。自分で考えていたことも多いが、思考の整理として面白かった。特に昔やっていた方法に実は固執していたり、新たなことの学び方に従来のアプローチをとっていたりするのは確かにと思ったので修正していきたい。

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    2023年03月18日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    ネタバレ

    人生100年、いつでも学ぶことはできる。
    なぜ学ぶことが必要かがわかりやすく書かれていた。
    東大の先生ともとオリンピック選手の対談で書かれた本というのが面白かった。

    自分の思考のクセを知ること
    耳の痛い事を言ってもらえる人を持つこと
    大事と思った。

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    2023年01月22日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    この本を読みたいと思ったのは、コロナ禍に入り、e-ラーニング連発で学習を強制され、ちょっと前向きになれない上に、仕事の仕方にマンネリを抱いていたからかもしれない。

    本書では、「アンラーンは学びの否定ではなく、これまでに学んだ知識や身につけた技術を振り返り、さらなる学びや成長につながる形に整理し直すプロセスです。」とありました。


    もうちょい深くみると、「思考の癖を取り除く」、「アンラーンの最初の一歩となるのは、自分の思考習慣を疑ってみるというとこです。」とのことで、元オリンピック選手の為末さんと東大経済学部教授の柳川さんの対談形式で綴られています。

    為末さん曰く、身体の動かし方にも癖があ

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    2022年12月17日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    必要性については十分理解できます。ビジネスパーソンの場合ですと異動や昇進でしょうか。異動については業務自体がかわるケースであれば、比較的(今までの知識をいったん脇に置いて)新しいことを学びやすいですが、元からいた部署で昇進などするケースではちょっと注意が必要ですよね、現場担当者と管理者では異なる考え方が求められるケースが多々ありますから。こんなとき、アンラーンという概念を知っていれば早いタイミングで軌道修正できるかもしれません。

    ただ、具体的なアンラーンの方法については、手順が紹介されているものの、イマイチ理解するところまでたどり着けませんでした。

    人生のなかで何度もそれを必要とする機会に

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    2022年08月25日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    アンラーニングの具体的な方法を知りたくて手に取ったんだけど、アンラーンの重要性をひたすら説くばかりでちょっと期待はずれだった。やり方や習慣化のヒントをもっと掘り下げたり、ビジネスパーソンの実例を増やしたりしてほしかったなぁ。

    【読んだ目的・理由】アンラーンに興味があったから
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆3.4
    【一番好きな表現】そのような環境において大切なのは、染まりたい、なじみたいと願うことではなく、あるいは表面的には対応しながらも最初に感じた違和感ーーなじめないポイントや疑問点ーーを忘れないことです。(本文から引用)

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    2022年06月16日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    難しかった。内容的に仕方がなかったかもしれないが、もうちょっと具体例が欲しかった。読書の有効性に言及してたのは○。

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    2022年06月03日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    ネタバレ

    書店にて興味惹かれ、購入。

    変化の激しい時代に対応するためのアンラーンの重要性、進め方を説いた本。木を用いたアンラーンの概念説明はイメージしやすい。
    また、現役を退いた後が長いという意味で為末さんのような元スポーツ選手がアンラーンを語ることは、本書の説得力を増していると感じた。

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    2022年05月28日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    成功した方法や思考パターンに囚われずに、その状況に合った最善策をしっかりと考えようというふうに読み取りました。

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    2022年05月18日
  • 経済の考え方がわかる本

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    1個のケーキを二人で分ける方法は? オーダーメイドの手芸店を開くには? ゴミにはどんな値段がつくのか? 「こずかいの使い方こそ経済の原点」との立場から、身近なことがらを題材に、子どもたちが参加する経済教室がネットで開かれた。そこに出てきた情報や意見を紹介しながら、経済とはどんなものかを考え、身につけていける一冊。
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    子供向けの本だと、侮っていたのですが、どうしてどうして、本質をついた話に発展していきます。経済の入り口としては、非常に良い本だと思いました。

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    2020年12月15日
  • 東大教授が考えるあたらしい教養

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    新しい教養というタイトルの通り、頁を進めていく中で、「教養」についてスイッチが作動した感じがあった。薄い本の中で、何度も同様のキーワードが繰り返される感じが私には感じてしまった。

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    2020年09月25日
  • 40歳からの会社に頼らない働き方

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    万人向けに広く浅く語っている印象を持った。会社に依存せずに、自らの強みを客観的に見つめて、その能力を伸ばすことや、新しい分野への学びを続けること。また、学びとは、実際のビジネス上での経験を体系的に整理し言語化することであり、その努力を続けないといけない。などのいいことが多々書いてある。心構えと、やりたいことと社会とのつながりを考え、貢献の見返りとして報酬を得られる仕組みを作ることができるように働きかけること。
    小さいことからコツコツと、まずは行動をしてみることらしい。

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    2019年06月25日