友麻碧のレビュー一覧
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購入済み
浅草観光案内
鬼 転生 呪術 というといくらでも深刻でおどろおどろしい作品に仕立て上げることもできるのだが、典型的なラノベ調の作品にして、気楽に読めるように仕上げている。さらに、浅草観光案内という側面もある楽しい作品である。
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Posted by ブクログ
ネタバレ守りたいこの日々。
バレンタインやホワイトデーなど日常のイベントを楽しむ真紀と馨。前世で夫婦だった、でも今世の人間の生を楽しむなら、恋人らしいことをしてもいいじゃないか——そんな2人の日常が軽やかに描かれて、また仲間たちの想いも語られる。そんな浅草の日々。しかしじわじわと侵食する危険。
妖として生きることにした由理が、新しい生活に馴染んでいく途中なのが微笑ましい。相変わらずの大黒天も頼もしく、おもちやミカがかわいい。そして今回ラストで捕らえられてしまったスイ。口調もあってあまり深刻な気はしないが、次の巻が楽しみでもあり少々心配でもある。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ驚くほどの色男だけど、クズ野郎の祖父、津場木史郎が亡くなった。
大学生の葵はある日、隠世(かくりよ)の鬼神に攫われる。
妖怪たちの高級宿「天神屋」へと連れてこられた葵は、史郎が莫大な借金をしていたこと、借金のかたとして、葵が大旦那である鬼への嫁入りする約束があることを告げられて。
結婚を回避するために、葵は働いて借金を返そうとするが。
優しいようで冷酷そうな、考えの読めない大旦那。
史郎について憎々しげに語る番頭の土蜘蛛。
嫌がらせをしかけてくる雪女の若女将。
天神屋の隅にある料理屋を立て直そうと奮闘する九尾の狐。
人間に冷たい天神屋の面々に凹みながらも、あやかしたちの好む料理で、だんだんと居 -
Posted by ブクログ
ネタバレ母は毒親だし、父も最期に最悪の言葉を吐いて去ったため、肉親からの愛が圧倒的に足りていない六花。
そんな彼女の次の居場所が、暖かい場所でよかったと思う。
文也の弟、妹は好意的に受け入れてくれたし、祖母もやり口はさておき、ちゃんと立花を受け入れてくれた。
例え、今の居場所は水無月家の争いの只中にあり、命の危険性さえあったとしても。
羽衣伝説に輝夜姫、月絡みの伝説を交えつつ、ノアの方舟的話も登場する作中の設定が興味深かった。
ファンタジーでもあり、SF的でもあり。
舞台は京都の嵐山だが、貴船で見た天の磐船を思い出すようなシーンもあり、個人的に京都の空気を感じた瞬間だった。
マニアック。
政略結婚 -