大江英樹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
今年(令和2年)になって在宅勤務が始まる二月末までに通勤途上で読み終えた本です。あと一月で誕生日を迎える私は、そろそろ、とりあえずの区切りである60歳以降、どのような生活をすべきかを考えなければと思い読みました。
読み終えた直後に在宅勤務が開始されて、はや二ヶ月、先程のニュースで緊急事態宣言の最低一ヶ月の延長が決まった様ですから、もはや今までの生活を取り戻せることは難しいという前提で将来を考えていかなければならないと思いました。
この本の結論は、65歳まで働いてその後に年金を現行制度の通常通り65歳からもらいなさいというものです。但し、60歳までとそれ以降で働き方をどうすべきかは、個人が置 -
Posted by ブクログ
これまで、お金に関することなどを勉強したことはあまりありませんでした。しかも、お金に関することを学校では教えてもらえません。生きていくうえで必要になるものであるし、これからの人生を考えたうえで必要不可欠なものであると私は思います。
そういう思いで書店にいたときに、この本を見つけました。題名が結構インパクトがあったので、引かれて少し読んだら、わかりやすく書いてあったので、この本をすべて読もうと決めました。
実際に読んでみると、本当に当たり前のことが書いてありますが、それが大切であるのだと改めて思いました。すべてにおいて基本は大切であると感じ、これからしっかりとやっていくことが大切であると思い -
Posted by ブクログ
なるほどなぁ。と唸ることばかりです。
たしかに、心配してばかりの老後だけど、知らないから心配っていうのはよくわかるなぁ。保険一緒だよなぁ。心配だからって掛けて掛けて。今貧乏。老後老後ってセコセコして超不幸。
笑笑
まぁ、そこまでじゃなくても確かに!と思うこと多数。
老後は金よりもキョウヨウ、キョウイクが大切と書いてあり、確かに教養と教育も大事らしいんだが、むしろ、
今日、用があるか?
今日、行くところがあるか?
で、老後はかなり変わってくると。孤独がとにかく不幸だと書いてあって、著者自身60歳で定年当時、貯金は150万だったとか。笑笑
お陰でここまでこれました。と。笑笑!確かに幸 -
Posted by ブクログ
タイトル通り、この本を読むと定年後の不安が少し軽減する。薄々気が付いていた再雇用の問題点もズバリ書かれており。定年後の転職も昔は当たり前だったこと、起業のリスクも、実は定年後の方が少ないこと、要は失敗したら年金もらってゆっくり暮らせばいいやと言わ出来れができること、など大変勇気づけられる内容であった。実際に定年が近くなったら、またこの本を読んで勇気をもらおうと思う。
・企業理念を持つことで、自分の仕事とは何かということがハッキリしますつまり自分は何をやっていて何をやらざるべきなのかということを判断する基準が明確になる
・あなたの能力をちゃんと理解し、あなたに何ができて、何が出来ないか、何が -
Posted by ブクログ
シニア層へのライフプランニングを行っている著者による、定年前に行っておくべきことのアドバイス本。納得できる項目が多く、参考になった。わかりやすい。
「(地域の人たちとの付き合いは難しい)多くの地域では自治会や町内会の運営も一見民主的に見えて、実はかなり厳然とした序列が存在しているのです。地域にずっと住んできた人だけがわかる暗黙の了解です。そしてそういう秩序を無視してしまうと関係が悪くなりかねません。ことほど左様に地域の人たちと付き合うというのは面倒くさいのです」p27
「(あなたはよそ者)サラリーマン時代にはほとんどご近所との付き合いはなく、定年になった途端に、地域にずけずけと入り込んでいこう