あらすじ
「定年後は悠々自適神話」は崩壊。65歳まで働くことを覚悟している現役世代がほとんど。
しかし勤務先で再雇用されても仕事のやりがい、給与ともに大幅ダウンし、職場の居心地はひどく悪いのが現実だ。
さらに65歳で会社を「卒業」し、年金収入だけになったら、本当に暮らしていけるのか…。
親や自分の介護にかかるお金は?60代からの就活ってどうやればいい?
人生100年時代に、経済的にも精神的にも豊かな定年後を送るために現役時代から準備すべきことを、
お金のプロであり、リアル定年男子&定年女子のふたりが自らの経験と知識を総動員してガイドする。
45歳から始める「金持ち老後」入門!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
あ~もっと早い時期にこの本を読んでおけば…
って2017年発行か…
老後破産とか老後貧乏とか
日々のニュースを騒がせていますが…
今後長く生きることを考えたら「お金」って大切
年金っていくらもらえるの?
あてにしていいの?
夫婦の場合夫の死後はどうするの?
独身女子のおひとりさまの家計は?
いやもうね、考えたら不安でしょうがないのよね
じゃあやったことないけど投資とかやってみようか?とか
外貨積み立てしてみようか?とか
海外モノの保険に入ってみようか?とかね
色々考えちゃう
この本はかなり具体的にシュミレーションしてくれているのでお金のことがわかりやすい!
「投資で死んだ人はいるけど投資をしなくて死んだ人はいない!」
ってすごい名言だわ~
自分の老後について考えるためには参考になる1冊
とりあえず1歩を踏み出そうと決心した1冊。
Posted by ブクログ
老後を考えたことがない人、老後の「健康」「お金」「孤独」に不安がある人はぜひ読んでください。不安がないという人もそれが「過信」ではないか問い直すために読んでください。読んだ結果、役に立たない可能性もありますが、読まずに公開するよりはいいと思います。
「45歳から始める」とありますが、「少なくとも45歳までに考えておいたほうがよい」だと思います。「まだ十分に時間がある」とか「制度変更の可能性がある」など、考えても無駄だと思うかもしれません。それでも就職、結婚、持ち家購入など、人生の節目節目で定年後、セカンドライフについて考えておくと、後悔のない人生を遅れると思います。
「金持ち老後」とありますが、お金持ちになる方法は一切書いてありません。筆者もあとがきで述べられていますが、「人生後半を幸せに生きるため」、「悔いのない楽しい人生を送る」ための本です。
Posted by ブクログ
老後の心配はお金だけじゃない、でも不安になることはない、って内容。楽観的過ぎるかもしれないけど、そう受け取りました。一番印象に残ったのは、老後の再就職のこと、今の会社に再雇用より楽しそうなこと仕事にしたいと考えられるようになった。
Posted by ブクログ
なるほどなぁ。と唸ることばかりです。
たしかに、心配してばかりの老後だけど、知らないから心配っていうのはよくわかるなぁ。保険一緒だよなぁ。心配だからって掛けて掛けて。今貧乏。老後老後ってセコセコして超不幸。
笑笑
まぁ、そこまでじゃなくても確かに!と思うこと多数。
老後は金よりもキョウヨウ、キョウイクが大切と書いてあり、確かに教養と教育も大事らしいんだが、むしろ、
今日、用があるか?
今日、行くところがあるか?
で、老後はかなり変わってくると。孤独がとにかく不幸だと書いてあって、著者自身60歳で定年当時、貯金は150万だったとか。笑笑
お陰でここまでこれました。と。笑笑!確かに幸せに生きる道って金もそうだけど、それだけじゃ不幸なこともあるよなぁと思わされる一冊でした。
Posted by ブクログ
老後を目の前にした人なら一読すべき本でしょう。
実際に老後に入った著者の経験が綴られているので、かなり説得力があるのではと思います。
二人の著者の視点から、男性向け内容と、女性向け内容とに分かれている部分があるのが面白いです。
実践している部分と、何とかなるだろうと予想できる部分と、意識してしなければいけない部分が見えてくれば良いのかな。
著者が何とかなったから自分もと考えては、、、きっといけないと思います。
Posted by ブクログ
"今日行くところがあると 今日用があるが大切"がわかりやすくてよい。
定年後も働くことこそ、老後不安の解消法。
再雇用、転職、起業の三択。再雇用はリスクあり。
55歳から準備すべき
20170423
Posted by ブクログ
とにかく働け、働き続けろという主張。
会社員はオフィスワーカーではなくオフィスプレイヤーだという点はモチベが上がるし良い考え方ぢなと思った。保険は加入不要とのこと。老後の最大の問題は孤独とのこと。なるほど納得。
Posted by ブクログ
人生100年を4分割して
育ちの期間~25才まで
人生フル回転の期間~50才まで
自由人になれる黄金の期間~75才まで
余暇(楽しいおまけ)の期間~100才まで
第3クオーターの黄金期を迎えられるのは45才から準備しておいた者のみ
定年までまだ少しでも時間がある状態で何も老後の対策を考えてないのなら
すぐに読まれた方が(この本でなくてもいいけど)
定年女子と書かれていたのでもう少し働く女子に特化した内容かなと期待したのですが
男子を対象とした定年本と変わらずあまり目新しい記述はなかったのは残念
Posted by ブクログ
老後2000万円問題って、今に始まったことじゃないよね。
自分がどんな暮らしをするか、まだだいぶあるけれど少しずつ暮らし方とか生き方とか考えなければかなぁ。
こういう本を読むと、毎度断捨離気分になります。
Posted by ブクログ
お金の話は難しい。
分かりやすくまとめられてるけど、この情報からどうしたいかを考えて選択しないといけない。
よく聞くのは、投資しろ、自分で増やせって事だけど
投資よりも、稼いで無駄遣いしないこと。
心理ゲームがあるんだけど、お金が一番最後。他を捨てて最後まで残したのがお金。
ただ五匹の中で一番好きってだけだったんだけど。
Posted by ブクログ
新しい話はそれほどないし、至極まっとうな話ばかりではある。とはいえ、大企業勤め、中小企業勤め、パート主婦と専業主婦、仕事復帰組と女子のほうがコースのバリエーションとコースごとの状況の違いが大きいので、さて一冊でどうにかなるかというとなかなか難しい。まあ、とっかかりとしては十分なのかもしれない。
Posted by ブクログ
【生涯労働】
人生100年時代、ただまともに動けるのは80歳までと考えると、残された人生はもうあまりないです。
年金受給を70歳までの繰り下げ受給を行って1.42倍とすれば、70歳以降は死ぬまでなんとかなりそうです。
あとは70歳まで食いつなぐ資金を貯めればよいということになります。
例えば、55歳でリタイヤ、セミリタイヤ、転職、起業、フリーランスになるとした場合、
55歳から70歳までの15年間までの「支出」と「現在の貯蓄+これからの収入」を比較すれば良いことになります。
・・・計算中・・・
うーん。55歳から低収入でも70歳まで働けばなんとかいけそうな感じです。
問題は今現在の高支出体質を改善することです(^^)
Posted by ブクログ
元金融マンのコラムニストと年金通の社会保険労務士が、様々なデータと合わせて、自身と家族の定年経験を語る。
女性も定年になるほどしっかり働く時代になったのか、と思っていたのですが、定年女子=夫が定年退職、でした。
Posted by ブクログ
元金融マンで経済コラムニストの大江英樹と、日本イチ年金通の社会保険労務士の井戸美枝が本音で語る、「金持ち老後」入門。チェックリストあり。2016年1〜10月開催のセミナーの内容に加筆して書籍化。
タイトルに惹かれて読んだ。頷けるところもあったけど、「定年後も再就職して働け」「定年後のために40歳代から人脈づくりを」…、大半はこの本を読まなくても知っていたことや想像がつくことだった。
(Ⅽ)
Posted by ブクログ
主に定年後も働きましょうって話でした。
定年までに手に職つけるなり人脈をつなげる準備を…しかし定年後も再雇用制度があればいいけど、専門職などでなければなかなか難しい話では…。そのために定年までに準備をってことですが。
Posted by ブクログ
そろそろ(もう遅いかも)定年後の事を考えて
おかなければいけない年齢になってきて
新聞にも好評?との紹介がされていたので
買ってみたけど、1400円(税別)の価値は???
・妻の年金は「67才からもらう」がおすすめ
・「投資は苦手」なら、する必要なし
この辺りは、帯にも書いてること。
あとは
・日本の健康保険は最強
私もそう思います。
生保会社に騙されてはイケナイ。
Posted by ブクログ
もう老後を考えなければいけない年齢になってしまっているので、勉強のため。
・働き続けるのが貯金よりも強い
・サラリーマンは「孤独」に気をつける
勉強になったのはこれくらいかな(笑)
あんまり笑えんけど。
Posted by ブクログ
タイトルは「金持ち老後入門」だが、金持ちというより
「お金に困らない老後入門」ぽい感じ。
参考になった所
・5年の在宅介護で800万、施設介護で1500~3000万必要
・自分の幸せ、好きな事を仕事にすることも考えておく
・大事なものは貯め込まず価値のわかる人に分け与えていく
参考にならなかった所
・会社を辞めても減らせそうな支出がない
・経験を生かした仕事が見つかるとは限らない
60超えても働けばOK!って楽天的だったけど、実際つつがなく働けるかどうかは個人差が大きいよな~というので参考にはならなかったような。命に別条はなくても目を悪くして長時間PCに向かえなくなったシステム職の人も周りにいるし。ただフリーランスで定年後も楽しく働いてる人がいる、ってのは一つ希望ではあるかなぁと。
収入の柱を増やして、自分に合った副業を見つけておかないといけないなあという点では参考になった。