ヨルン・リーエル・ホルストのレビュー一覧

  • 警部ヴィスティング 鍵穴  ~THE INNERMOST ROOM~

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    派手なカーチェイスや発砲はないけど、地道な捜査の積み重ねが好感持てる。しかもシングルマザーの娘リーネの日常もきちんと描かれていて、主人公ヴィスティング共々決してスーパーヒーローではない点もリアル。前作より好きかも。

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    2021年04月18日
  • 警部ヴィスティング 鍵穴  ~THE INNERMOST ROOM~

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    ヴィスティングシリーズ。警察小説として決して派手なものではなく地道に捜査していく展開が個人的には好み。なかなか繋がっていかない捜査と未解決事件を追う難しさが感じられるのもいい。未解決事件四部作ということで残りの二作も早く読めることを期待。

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    2021年03月17日
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~

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    ネタバレ

    数十年も前の未解決に終わった女性失踪事件に取りつかれ、書類を家に持ち帰り事件の細部を日夜見直す警部ヴィスティング。
    流れゆく歳月の中で、被害者の夫であるハウゲンとは交友を深め毎年事件のあった日には言わずもがな集い、想いを馳せる習慣すら生まれている。

    だが、今年に限ってハウゲンを訪れると不在。
    そんなとき、また別の未解決事件の新たな証拠が見つかりその容疑者として浮上したのがハウゲンだった。
    クリポス(国家犯罪捜査局)からの協力要請を受け、ハウゲンに探りを入れることに半ば強引に同意させられたヴィスティングだが、肝心のハウゲンは所在不明。

    容疑者不在の真相を追いかけるのかと思いきやあっけなく帰還

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    2021年02月21日
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~

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    肝心のコードの真実があっけなかった。カタリーナが道路に関わる仕事についていたのに、24年も分からないことか?と感じてしまった。

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    2020年08月30日
  • 猟犬

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    ノルウェーの作品。この作家の新作が小ほん学館文庫から出たのでしらべたらこれを見つけた。おなじみガラスの鍵賞とあとふたつで三冠受賞の帯。でもこれがシリーズの8作目にして初翻訳だそうだ。

    マスコミと警察の関係が興味深い。

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    2020年03月18日
  • 猟犬

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    先日、著者の来日時にトークを聞きに行き読み始めた。

    17年も昔に捕らえた誘拐殺人犯が刑期を終えるや冤罪を訴える。証拠品捏造の罪を被せられ、停職を強いられた刑事が新聞記者の娘と真相に迫る。

    刑事と娘というコンビも良いし、それぞれが抱える問題もそれとなく描いて深みを出す。

    なにより、事の次第はどうなのか、最初はまどろっこしいのだが点と点が繋がり始めてからは、そのゆっくりとした滑り出しこそが全て必要だったことがぽろぽろと見えてくる。すばらしい。

    ノルウェー、いいなあ。

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    2016年03月26日
  • 猟犬

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    ノルウェー発の警察小説。
    17年前の誘拐殺人事件で容疑者有罪の決め手となった証拠は偽造されていた。捜査を指揮した刑事ヴィスティングは責任を問われて停職処分を受ける。自分の知らないところで何が行なわれたのか?そして真犯人は誰なのか?世間から白眼視されるなか、新聞記者の娘リーネに助けられながら、ヴィスティングはひとり真相を追う。しかしそのとき、新たな事件が起きていた…。北欧ミステリの最高峰「ガラスの鍵」賞をはじめ、マルティン・ベック賞、ゴールデン・リボルバー賞の三冠に輝いたノルウェーの傑作警察小説。

    途中でヘニング・マンケルのあのシリーズに登場する町が登場。何だかうれしかった。

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    2015年05月31日
  • 猟犬

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    ネタバレ

    なかなか人の名前が頭に入らなくて、何度も話を戻って読み返しましたが、ストーリーは面白かったです。
    犯人も予想がつかず、ぎりぎり最後までその点も興味を持って読めました。
    また新しい作品が出たら、読みたいと思います!

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    2015年04月23日
  • 猟犬

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    シリーズ八作目というハンデは関係なしにすらすら読めた。訳が秀逸。ブラボーです。

    タイトルの『猟犬』は事件に喰らいつくさまを表しているが、そこからイメージするような直情型の主人公ではない。受難の状況下にあっても感情をコントロールし、今できることをやる、大人なプロフェッショナルなのだ。そんな父に協力するのが新聞記者の娘。この父娘の関係が非常によい。家族としての絆は感じるがべたべた感はなく、職務ときっちり線引きしながら調査を遂行してるのも好ましい。

    北欧の警察シリーズというと、どうしてもヴァランダー・シリーズと比べてしまうのだが、ヴァランダー・シリーズのような社会的メッセージはなく、警察官として

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    2015年04月05日
  • 猟犬

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    ノルウェイを舞台にする本書は北欧ミステリー界有数の賞であるガラスの鍵賞の受賞作。
    訳者の後書きによれば、シリーズ物の8作目との事ですが、前7作を読まずとも十分楽しめる内容でした。

    ストーリーは17年前の女性誘拐及殺人と冤罪疑惑を絡めたもので、犯人とされた男性が釈放されることから始まります。
    男性は警官による証拠の捏造を訴えるのですが、その主張には根拠があり、その為、かつてその事件の捜査指揮を取った主人公は停職、そして刑事捜査の対象となってしまいます。
    この事態に受け、主人公はかつての捜査資料の中から証拠捏造犯を探しだそうとします。
    しかし、17年前と同じく、女性が誘拐される事件が発生し・・・

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    2015年03月14日
  • 猟犬

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    17年前に女性誘拐殺人で有罪となった男が釈放された後、当時証拠品を捏造されたと訴えた。
    捜査の責任者だったヴィスティングは申し立ての調査が終わるまで停職を命じられたが、真実が仲間の不正を暴くかもしれないと思いながらも、独自に捜査を振り返る。

    ヴィスティングの娘リーネは、マスコミの目から父親を遠ざけるため、より話題性のある事件を記事にするべく殺人事件を追い始めた矢先、犯人と思しき人物に襲われる。

    ●感想
    当時の行き詰まった捜査の閉塞感がひしひしと感じられ、物語が重く感じるが、リーネの行動力が物語を動かしてくれる。

    面白いと言えば面白いのだが、犯人を追うハラハラ感が少なく、その辺が物足りなさ

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    2026年05月01日
  • 警部ヴィスティング 鍵穴  ~THE INNERMOST ROOM~

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    警部ヴィスティング、3冊目。
    今回は極秘捜査の命を受け、
    大物政治家の別荘で見つかった大金の出所を調べることに。
    チーム編成は彼の思うまま。
    で、性懲りも無くまた元記者の娘を巻き込むヴィスティング。

    刑事ヴァランダーでも似たような展開になってたような。
    ノルウェーミステリー、家族を巻き込みがち。
    誰かが家に侵入したような形跡があっても
    そこまで深刻にならずスルーするなんて。。 
    幼い娘もいるっていうのに、
    ありえへん!
    賞味期限切れの食品を使っちゃうのはまだ理解できるとしても(カタリーナ・コード参照)
    危機管理はちゃんとしようよ!
    とプンプンしながらも、まんまとドキドキさせられてるわたし。

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    2026年03月17日
  • 猟犬

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    「カタリーナ・コード」を読んでとても良かったので、シリーズを追うことに。

    こちらは前作よりも前の設定となっていて、
    問題発生によりヴィスティングは停職中の身。
    自分の潔白を証明するため孤軍奮闘。
    娘のリーナは父を助けつつ別の誘拐事件も追う。

    全体として内容がぎゅうぎゅうに詰まった感じで遊びの部分がなく、読んでいてちょっとしんどかった。
    「カタリーナ…」の方がだんぜん好みのタイプ。

    リーナは父親顔負けの行動力。

    ヴィスティングがリーナに語る殺人の動機についてのうんちくが良かった。
    3つだと思ってたんだけどなぁ!

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    2026年01月01日
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~

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    堅実で落ち着いた警察小説という印象。割と淡々と物語が進んでいって、読んでいてあまり感情が波立たなかった。つまらないわけではないけど、あっと驚く展開もない。安定感はすごくあるので、結末まで読み切れた。紅茶でものんびり飲みながら、時間のある午後にちまちま読みたい感じ。

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    2025年12月01日
  • 警部ヴィスティング 悪意

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    ネタバレ

    警部ヴィスティングシリーズのコールドケースカルテット3作目。
    過去の未解決事件、現在は目立った動きなしの事案を掘り起こした先に、、というのがコールドケースカルテットの型なのかと思いきや、のっけから収監中の暴行殺人犯が脱走を企てるわ、クリポスはそれを見越したかのように協力者アザー・ワンを捉えようと画策するわで全然コールドじゃない、むしろホットな状況が展開される。

    いや、別に面白くなかったわけではないのだが期待値と違っていたというか。
    アン・クリーヴスやヨハン・テオリンのテイストのつもりだったらカリン・スローターやピエール・ルメートルだったという感じ。

    アザー・ワンは一体誰なのかという疑いの矛

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    2025年11月30日
  • 警部ヴィスティング 鍵穴  ~THE INNERMOST ROOM~

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    今回もなかなかの力作!
    いわゆるコールドケースになるのかな、ある日検事総長から呼び出され、最近亡くなった政治家の別荘に大金がある、それについて極秘で調べろというお達し。
    とにかく関係者はみんな死んでるし、他の行方不明者事件まで絡んできて、尚且つ極秘だしこれどうやって調べるの⁇とグイグイ引き込まれる!
    ノルウェーの名前に馴染みがないのでそこは読みにくいけど、大金の出所、犯人達の身元が判明するとさらに加速!犯人は残虐で狡賢い悪党達で最後の捕まる場面は手に汗握る!
    今回も大絶賛でございました☆

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    2024年06月30日
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~

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    ・あらすじ
    ノルウェーのラルヴィクが舞台。
    もうすぐ定年を迎える警部ヴィスティングとその娘、フリージャーナリストのリーネが主人公。
    未解決のまま24年経過した失踪事件と
    26年前の誘拐事件を未解決事件担当捜査官のスティレルと捜査して解決していく。

    ・感想
    スティレルと反目しあい最後にお互いを認め合う!的な有りがちな展開…じゃなかった!!
    みんな大人でプロフェッショナルに仕事してた。
    ドラマティックで派手な出来事が起こり、二転三転するような作風じゃなく、人間模様を大事にしてるミステリー。
    容疑者と24年間友人として関係をもってきた主人公と容疑者のひりついた空気感と対話が印象的だったな。

    しか

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    2024年03月06日
  • 警部ヴィスティング カタリーナ・コード ~THE KATHARINA CODE~

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    ネタバレ

    北欧ミステリーはスウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、アイスランドの5か国だが、
    初のノルウェー作品。
    キャンプをして釣りをする場面が印象的で、
    北欧を肌で感じたような気がした。
    静かで落ち着いた作風だが、
    一方で家族の在り方が親しみやすい。
    娘リーネの結婚の経緯も気になるし、
    息子トーマスのその後も気になる。
    警部ヴィスティングのシリーズを読むしかないかな。
    これまで、スウェーデンとデンマークのミステリーは
    読んできたので、
    その違いを感じてみたい思う。

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    2023年05月10日
  • 警部ヴィスティング 疑念

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    <未解決事件四部作>の最後を飾るシリーズ第十五作目。異色作でもあった前作とは打って変わり、著者の持ち味である地味(誉め言葉)ながらも巧みで堅実な筋運びが展開される。翻訳も中谷友紀子さんによる原書からの直訳に戻っており、最後を飾るに相応しい仕上がり。今作ではリーネの活躍を見られないのが残念だが、定年を間近に控えたヴィスティングの進退が気になるところ。私的に今作を含む三作品は結局のところ「カタリーナ・コード」の完成度を越えられなかったが、次作以降も年一ペースで翻訳を続けてくれると非常に有難いです、小学館さん。

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    2023年04月06日
  • 警部ヴィスティング 疑念

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    ノルウェイの警察小説。ヴィスティング警部のコールドケースシリーズ最終作。
    人間味のあるヴィスティング警部の地道な捜査がミステリーに留まらずに骨太小説としても楽しめた。

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    2023年04月05日