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Posted by ブクログ 2023年04月08日
ノルウェーの作家ヨルン・リーエル・ホルストの「猟犬」を読み終えました。
最近読んだ「未解決事件四部作」の、「カタリーナコード」「鍵穴」「悪意」「疑念」より前に書かれた小説で、物語の時系列も5年ぐらい前の話。
とはいえ、最近の四部作と同様に、ヴィスティングの冷静な捜査は健在。少し若いヴィスティング...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月14日
「ガラスの鍵」賞を受賞した、ノルウェーの警察小説。
手際のいい書きっぷりで、スリリング。
楽しめました。
ヴィリアム・ヴィスティング警部は、警察勤務31年のベテラン。
17年前の事件で証拠捏造があったとある日突然訴えられ、停職になってしまう。
捜査権もない立場で、自らの無実を立証できるのか‥?
...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月05日
17年前の証拠偽造の責任を問われて停職処分になったヴィスティング刑事が新聞記者の娘と共同して真実を暴く物語。休日中や停職中の刑事を主人公にしたミステリというのは、それがシリーズ作品であったりすればなおのこと個性的なストーリーになることが多い。停職により、銃器やバッジを携帯していなかったり、警察署の...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月29日
くたびれた中年オヤジの刑事が登場する警察小説が好きである。本書は北欧ミステリの最高の栄誉であるガラスの鍵賞を受賞した、間違いなく面白い作品。ヴィリアム・ヴィスティング警部を主人公とするシリーズの8作目で、本邦初登場である。少し前の刊行でその時は手に取らなかったが、今年になってドラマ化され、なぜか版元...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月13日
新聞の書評で見つけて面白そうだと買ってみた。
ある事件を探るうちに過去の事件も絡んできて、主人公とその娘が、それぞれに違うアプローチで真相に近づいていく。
話が丁寧に進んで行って、先が気になってタッタカターと読み終わった。面白かったー!
同じシリーズの他のもの買ってみた。
これだけ文庫になってないの...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月26日
先日、著者の来日時にトークを聞きに行き読み始めた。
17年も昔に捕らえた誘拐殺人犯が刑期を終えるや冤罪を訴える。証拠品捏造の罪を被せられ、停職を強いられた刑事が新聞記者の娘と真相に迫る。
刑事と娘というコンビも良いし、それぞれが抱える問題もそれとなく描いて深みを出す。
なにより、事の次第はどう...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月31日
ノルウェー発の警察小説。
17年前の誘拐殺人事件で容疑者有罪の決め手となった証拠は偽造されていた。捜査を指揮した刑事ヴィスティングは責任を問われて停職処分を受ける。自分の知らないところで何が行なわれたのか?そして真犯人は誰なのか?世間から白眼視されるなか、新聞記者の娘リーネに助けられながら、ヴィステ...続きを読む
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