詩縞つぐこのレビュー一覧

  • 異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵

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    透磨くんの言動にいちいちきゅんきゅんする…ふごく好き…素直になれないかんじがたまらないなって思いました…
    図像学に関することが前よりもたくさん出てきて、図像学自体に興味が湧いた!

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    2016年09月12日
  • 異人館画廊 当世風婚活のすすめ

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    やっぱり、谷さんの小説好きです。魔女の結婚から読んでるけど描写が好み。
    あと、世界に入りやすいから楽しくなって直ぐ読み終わり、次の巻が恋しくなる・・・・っというわけで、次巻も楽しみにしてます。

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    2016年11月10日
  • 異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景

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    ■名画を模した庭園にこめられた謎――

    図像術の絵を求めて離島に住むブリューゲルのコレクターを訪ねた千景。波田野は邸の庭園でブリューゲルの絵を再現し、そこに図像術を込めようとしていた。庭園を完成させれば絵を見せると言われた千景は庭園の謎を追うが、透磨はそれが千景の父・伸郎の設計だと気づく。父の見えない悪意に苦しむ千景は、さらに波田野の息子が起こした事件に巻き込まれてゆき…。

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    2016年04月21日
  • 異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵

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    ■真実は絵の中に。呪いの絵画をめぐる美術ミステリー!

    英国で図像学(イコノグラフィー)を学んだ千景は、祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。ブロンズィーノの贋作の噂を聞いた千景と幼馴染みの透磨は、高級画廊プラチナ・ミューズの展覧会に潜入するが、怪しい絵は見つからなかった。が、ある収集家が所持していた呪いの絵画が、展覧会で見た絵とタッチが似ていることに気づく。しかも鑑定を依頼してきたのが透磨の元恋人らしいと知って…!?

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    2016年04月21日
  • 異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵

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    一作目よりも好き!でした。
    前回は、図像術がイマイチ前に出てこず、怖い怖い詐欺みたいになっていたような気がしたんですが、今回のは本当に怖かったので。ブロンズィーノの「愛の寓意」を恥ずかしくも知らなかったのですが、この作品を読んでいる最中に実物を見たくなって検索をかけたら、とっても素晴らしい絵画に出会えました。絵画はやっぱり、裏側というか、何のシンボルが何を表しているのかが分かった方が断然面白いですね。
    1作目に比べて、千景と透磨の関係性が深くなったので、少女漫画的な楽しみがありました。特に、透磨の「目に毒の意味が〜」の部分は、ぐっときました。理性的な男子が思わず理性を失いそうになって、それを必

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    2015年07月21日
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

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    表紙のイラストが魅力的だったのと、「伯爵と妖精」シリーズの作家さんだということで手に取りました。恋愛要素が多めなのかな?と想像していましたが、ミステリ色が強めです。恋愛要素少なめでも面白い人物が多いので、楽しんで読めました。活字だけなのに芸術作品を上手に描写してくれているので、架空のものでも頭に思い浮かべることができました。主人公の絵は、一度絵として見てみたくなりました。表紙のふたりの関係が少しだけ進展したところで終わってしまったので、これからの展開が楽しみです。

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    2016年09月14日
  • 異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ

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    ネタバレ

    透磨と千景の進展が気になりすぎて、カラヴァッジョや駒川稔の話は理解半分で読んでしまった。透磨は保護者モードをオフにして千景に素直に接しているし、千景も好きという自覚を持っているけど、お兄さん透磨に合うよう背伸びしたい気持ちがあって、18歳の良さがあるなあと思う。逃げるように渡英した10年前と違って、帰って来れる場所がある今度の渡英は、千景にとっても博論に打ち込める環境になるはず。来年は素敵なクリスマスを過ごしてね(くっつくかと思ったらくっつかなかった…)

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    2024年09月16日
  • 異人館画廊 透明な絵と堕天使の誘惑

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    ネタバレ

    やっと千景の過去が明らかになり、記憶を取り戻す回。透磨もカゲロウもバッチリ関わっていて、それでも千景に伝えていなかったけれど、なかなか過酷な誘拐事件。図像術は世界的に失われつつある過去の技術なのに、千景と真柴と日本に2人も描ける人がいるの?という疑問はあるが。千景とカゲロウの距離感が微笑ましくて、カゲロウもアリなのでは…と思うけれど、やっぱりピンチの時にどこからともなく現れる透磨と幸せになってほしいな

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    2024年09月16日
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

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    もともと昔から絵が好きだったけど、図像学というものはこの本を読んで初めて知った。読んでいるうちに図像の恐ろしさを感じつつ、新たな絵の見方にも気づいたような気がした。
    千景と透磨の関係性がこれからも気になるし、キューブの仲間になって私も美術品に関わってみたいなと思った。

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    2024年05月25日
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

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    ネタバレ

    絵画の実物の絵が無いので想像しなければならないのが少し難しかったが、
    文章は読みやすく、登場人物も個性的な人が多く、楽しく読めた。
    でも展開がゆっくりで、半分過ぎてもゆるゆると話が進んでいく印象。
    シリーズ物の初巻なので、2巻以降はもっとさくさく展開していく感じなのかな?と考えたり。
    たまに台詞だけで進むときに、これは誰の台詞?となるときがあった。
    各キャラクターを忘れない内に、2巻、3巻と読んでいきたい。

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    2024年05月17日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    ネタバレ

    女子学生と交流ができたり、男子とゲーセンに行ったり、潜入とはいえ千景が普通の高校生活を体験できてよかった。その中で透磨は男子学生に嫉妬して許嫁と名乗ったり、千景への想いを隠さない感じが良い。千景もどんどん透磨に心を開いていくラストだったので、早くお互いくっつけばよいのにーと思うけど、じっくり進むのがこのシリーズと理解。千景の秘密がもう少しでわかりそう?

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    2024年04月20日
  • 異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ

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    サクッと読めた。第一部完結。
    クリスマスの苦手な千景。そりゃ、親との関係、誕生日の日にちを考えれば嫌にもなるよね。

    今回の図像はカラヴァッジョ?家族に込められた思い的なものを感じた。
    千景はイギリスにもどるのか?それでも透魔との関係は大丈夫な気がする。

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    2023年11月16日
  • 異人館画廊 透明な絵と堕天使の誘惑

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    千景の元に届いた脅迫めいた手紙。プラチナミューズの矢神が関わると何やら怪しいにおいがプンプンする。

    今回は千景が怪しい集団に連れていかれる?物理的な誘拐というよりは勧誘。千景は図像術の研究者である前に、図像術を描くことができた希少な存在?透魔を救った幼い千景の思い。図像術を悪用するのは嫌だな。どこの世界にもいるけれど。でも、そんな術で現在の紛争とかが収まるのであれば、それもいいかも。

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    2023年10月12日
  • 異人館画廊 失われた絵と学園の秘密

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    今回は高校の美術部のお話。似鳥先生の市立高校シリーズを読んでいるが、そこの葉山くんも高校の美術部だっけ。学園ミステリーに美術部は割とあってる?

    さて、今回は美術部で何かに突き動かされるように絵を描いていた生徒が自殺未遂?!図像術のなせたことなのか、図像術は写し取ることができるのか!?
    千景が2度もスタンガンで襲われるなんて、透磨は気が気でなかっただろうな。でも、千景が高校生らしいことが体験できて、よかった。
    両親に見放されていても、祖父母やキューブのメンバーや透魔がいてくれることに感謝できる千景はえらい!

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    2023年10月03日
  • 異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景

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    今回は離島でブリューゲルの庭!この庭を設計したのは?そこでつながるか・・
    確かにバベルの塔をはじめ、ブリューゲルの絵に図像術が入っていても驚かないかも。
    結局は、”囚われていた”んだな。

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    2023年09月13日
  • 異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ

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    シリーズ第1部完結ということで、読むのを楽しみにしてました!
    千景の成長をとても感じられる作品。心を閉ざしている1作目とは違い、Cubeの皆と信頼し合って絵の謎に迫っていると感じた。
    第2部も始まったら追っていきたい!

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    2022年12月20日
  • 異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ

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    前作で千景の記憶が戻り、だいぶ千景が丸くなった気がします。

    図像学という何とも専門的で魅惑的なテーマのシリーズです。強盗事件から発展していく人間関係や背後関係、アウトサイダー・アートの謎に迫って行きます。

    一部が完結ということですが、また新たなシリーズが始まり千景と透磨の関係も変わっていくと思うと楽しみです。

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    2022年12月18日
  • 異人館画廊 透明な絵と堕天使の誘惑

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    シリーズ六作目。
    千景の失われた過去の記憶にも関わり、透磨との関係も進展がある第六弾。
    千景が少しずつ人間味が出てきていた。

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    2022年12月05日
  • 異人館画廊 幻想庭園と罠のある風景

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    シリーズ三作目。
    父の考えが明らかになったりしながらも透磨がいるお陰で、イカロスにならずに済んだ千景。
    やはりこの2人いい関係だな。

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    2022年12月05日
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女

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    美術のことは何の知識もないわたしが読んでも、ミステリーとしてとても面白い。
    図像学というものを初めて知った。
    透磨と千景の関係性がよく、今後どうなっていくのか楽しみ。

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    2022年12月05日