森川亮のレビュー一覧
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購入済み
効率のために速読かつ割引価格で
本著はコロナ前に執筆された。アフターコロナの今、さらに先が見えず今までの常識が通用せずと不透明だ。
とにかくタスクを終わらせ、ジョブを展開させるには10分のタスクに分けてちゃちゃっと終わらせる。
自分の存在価値や本当にしたいことは何か。
特に根性論好きの重箱の隅をつつく昭和のおじさん経営陣に読んでいただきたい。筆者は明確にそんなのほっとけ、自分のジョブを大切にしろと問いかけてくれる。 -
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Posted by ブクログ
時代の最先端を行くCEOたちがなぜ成功したのか、何を読み、いかに考え、どう仕事に役立てているか、を知りたくて読んでみた。
・堀江貴文:「人生で影響を受けた本はない」と否定しているのは、堀江節ってところか。ただ読んだだけではなく、読んだ感想をアウトプットする習慣をつけるといい。
・佐藤航陽:リーンスタートアップは変化のスピードがあまりにも速くなったために役に立たない。未来を先回りすることが大切。人間の感情、お金、テクノロジーの3つのベクトル。特にテクノロジーに対する理解
・出雲充:神田さんの本に書いてあることはすべてやる。本を実際に読んで実行する10人のうちの1人になる。
・仲暁子:ビジネス書の -
Posted by ブクログ
現代の注目されるベンチャー企業の若手CEOたちが愛読書を紹介してもらうという、何とも安易でありがちな企画本。
登場するCEOの有名ドコロとしては堀江貴文、森川亮(LINEの生みの親)、出雲充(ミドリムシエネルギー)など。トップを切るのは堀江氏だが、この人はCEOというより、今やタレント兼フリーライターだ。さすがに本の紹介力は他のCEOを圧倒。紹介する本はどれも読んでみたくなる。しかし、彼にとっては本の紹介も本業の一つ。多忙な時間から読書タイムを確保している他のCEOとしては、比較されるのがつらいんじゃないのかね。
また、彼らCEOが率いる企業は安定的な地位を確立しているわけではない。数年後 -
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Posted by ブクログ
何年か振りに、あらためて 手にしました。
前は、こんなのアリなのとおもっていましたが、あらためて拝見すると、いろいろ新しい気づきがあってうれしかったです。
ユーザのニーズに応えること本質として、他はやらないが極論。
刺さった言葉は以下。
・ユーザが本当に求めているものを生み出すことに集中する
・よい人材を確保することが重要でそのため慎重に採用を行う
・仕事は与えられるものではなく作り出すもの
・生半可なものでは、ユーザは満足しない、いかに知恵を絞って結果を出すか。精度の高い仮説をまわす。それでも失敗する。
・会社は学校ではなく教育はしない、でも、自分から学ぶものは支援をする。
・理念も、 -
Posted by ブクログ
1.世界は意外とシンプルなのに、難しく考えすぎてる自分がいたので、勇気をもらいたくて読みました。
2.「ユーザーに価値あるものを提供するということ以外は考えず、そのためにどのような組織づくりをすればいいのかが述べられてます。日本の典型的な保身主義をいかにして排除していくかのモデルとななっているのがこの本です。徹底してムダを省き、時代の変化に対応していくことを忠実に守った結果がLINEを生み出しています。
3.この思考を長続きさせることができれば永遠に続く企業といっても過言ではないと思います。仕事は「ユーザーにとって価値あるものを提供すること」が本質です。大企業になるほど保身主義に陥りがちな