ダントツにすごい人になる――日本が生き残るための人材論

森川亮

ITにより、世界のビジネス・スピードは劇的に増した。このままでは、日本は変化の大きい世界経済の中で生き残ることができない。求められるのは、いままでにない新しい価値や大きな概念を生み出すことのできる人。それを著者は「ダントツにすごい人」と呼ぶ。どうしたらそのような人材を増やすことができるのか――。LINEとC CHANNELを生んだ経営者が語る、日本人のための人材論。安宅和人氏(ヤフーCSO)、林要氏(元Pepper開発責任者)、石川善樹氏(予防医学研究者)との対談も収録！

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
• 出版社: 祥伝社
• 電子版発売日: 2016年12月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★★]

石川善樹先生の「問いの立て方」の考え。

若い時に苦労している人の方が長生きする。

やりきり力や、考える力の大事さ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

・感想
森川さんの仕事から学ぶダントツにすごい人とは何かをまとめた書籍。
どの仕事にも通ずる圧倒的なNo1。
また各著名人との対談についてもそれぞれイメージ想定が解り易く面白いです。
この領域に達そうと思いました。

納得したのは優秀な人材ほどいつかは離れていく。
大事なのは組織が優秀な人材が抜けたときにガタガタにならない環境にしておくこと。

・Todo
常に成長環境に身を置く。
1日に1％以上の成長をとる。気付いたことはなんでもとにかくメモをとる。
地位にこだわらない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ダントツにすごい人の3つの条件
1.新しい価値を生み、結果を出し続ける。
2.常に成長することをやめない。
3.「偉い人」にはならない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

「シンプルに考える」の作者が、日本が生き残るための人材論という形で著した本。

内容はエッセイ風で著者の職歴や考えていたこと、3人の対談が載っている。

まあ、一言で言えば能力差があり不公平な現実はあれど、現状に甘んじない環境を切り拓く適応能力は非常に大切なんだなと成功者には感じさせられた本だったと思う。