森川亮のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
森川亮氏は、2018年現在、LINEの社長から起業し、C Channel株式会社 代表取締役社長を務めている。
日本テレビ放送網、ソニーを経て、2003年にハンゲームジャパン(後にNHN JAPAN株式会社、現LINE株式会社)に入社し、代表取役社長にまで昇り詰める。しかし、その後社代表取締役社長を退任し、C Channel株式会社を設立。ファッション、コスメ、料理などのハウツー動画を提供する日本最大級の女性向け動画メディア『C CHANNEL』を運営している。
月間動画再生数は6億回に達し、50%以上は海外での再生を占めるという現在ノリにノッテいる注目の経営者である。
そんな森川氏の「仕事の作法」を分かりやすくまとめてくれた1冊。
「これさえやれば」、というと少し大げさかもしれないが、物事を進めていく仕事のやり方がシンプルにまとまっており、この通りにやることで仕事のスピード感や期日内に終わらせていく力がつくことは確信している。
私自身も、これまでの経験と照らし合わせながら読んで、やってきたところもあれば、改善の余地があるところもあるので、素早く行動に取り入れていこうと思う。
さて、以下では簡単に5つの要点をまとめてみる。
この本のタイトルの「すべての仕事は10分で終わる」というコンセプトにしたがって、項目を厳選しているので、物足りない部分はあると思うが、そこはぜひ本書を読んでいただきたい。
1.タスクを細分化する
~~~
仕事を10分くらいで終わるサイズにまで分ける
10分以内で終わるTODOリストにする
~~~
これぞ、タイトルの通りであり、仕事をスピーディーにかつ正確に終わらせるためには必須のことである。
私も以前はやりがちだったが、1つのタスクにざっくり1~2時間、もしくは午前中で、もしくは1日単位という幅を設定していないだろうか。
意識している時間の単位が長ければ長いほど、仕事は膨張していく。
そのためにも、大きな1つの仕事を、1つ1つの細かいTODOに落とし込むことが重要である。
さらに、TODOとして落とし込むことで、全体像とその要素の両方を知ることができ、今やるべきことの理解が深まる、という利点もあると私は考えている。
2.目的を明確に
~~~
なぜ自分はこの記事を読むのか?
それを読むことで何を学びたいのか??
相手がメールを開いてから3秒以内に結論が伝わるかを意識すること
~~~
自分でインプットするとき、相手にアウトプットするとき。どちらの場合でも、それを何のためにやるのか?誰に伝えたいのか?を明確にすることは重要である。
理解が深まるだけでなく、情報も取捨選択されるので、分かりやすくかつ素早く進めることが可能になる。
3.精度とスピード
~~~
完璧な仕事を求めない
人に完璧を求めない
仕事というのはニーズに対して価値を提供することであって、相手の求めるニーズを100%満たしたら完璧。
なのに自分の思い通り納得のいくまでやりきった成果物を完璧な仕事と信じている人がいる
~~~
「完璧な仕事を求めない」と聞くと、「そんな適当な仕事ができるか!」と思う人もいるかもしれないが、実は世の中に流通しているもので完璧なものなどない。また、完成の過程においては、不完全でも状況を共有し、早い段階で相手の意見をもらい修正を貰えるほうが、最終的にいい仕事になることが多い。
私は元々完璧主義(ええかっこしい)で、「元々途中のものを見せていろいろ言われるのがいやだな」と思っていたが、見直してから仕事が非常にやりやすくなった。
4.優先順位
~~~
リーダーは間引く発想を持つこと
いかに仕事を間引けるか
~~~
ここでは「リーダー」と書いてあるが、リーダーに限らず自分で仕事の優先順位を決めて、「やらない」仕事を決めることも重要である。
最近のビジネス書ではお決まりの文言ではあるが、これは本当に重要で、仕事が充実していくほど自分が今一番やるべきこと・一番価値をつけられることは何か、という視点で見ると、より一層いい仕事ができると考えている。
5.振り返り
~~~
目標未達の理由は2つ
1計画通り行動しなかった
2予定通りやっても結果に表れなかった
だから振り返り大事
振り返りを行いできるだけ同じ失敗を繰り返さないようにする
~~~
これは、シンプルにまとめてもらっていてありがたい。ついつい複雑に考えがちだが、結局ここに集約される。
初めからなんでもできるわけではないが、PDCA(Plan-Do-Check-Action)を回して、「できるようになるために」改善を重ねることは非常に重要である。
仕事を進める上で重要なことをシンプルにまとめてくれている本書だが、内容は非常に濃いものになっているので、まずは上の5つの項目について振り返ってみてはどうだろうか。 -
Posted by ブクログ
名を馳せた10人の若手起業家がどのような本を読んできたのか興味がでて購入しました。かいつまんで見ると、メンタル本やビジネス書籍が多いことに気がつきます。
「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」古典。ゴールから逆算し重要事項から取り組む。
「メンタル・タフネス ストレスで強くなる」元気になる行動をすれば元気になる。
「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」企業の飛躍にはパターンがある。
「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」食べるものにより効果が違う。
「HARD THINGS」起業で大切なのはスキルでも経験でもなく精神的な粘り強さ。
「リーンスタートアップ」仮説→実用最小限の製品→計測→なぜなぜでのPDCA。
「追われ者」クレイフィッシュ元CEO失敗談。第三者割当増資時点で身売りとなる。
「マンキュー経済学」経済学とはどういう考え方をするのか分かり易く解説される。
「ウィニング勝利の経営」メンバーの実力を最大限に発揮させる責任がある。
「人を動かす」古典。数十年に渡り自然淘汰の荒波をくぐり抜けている本物の古典。
「影響力の武器」望む事を気持ちよく動いて貰う方法。読まなければ損をする本。 -
Posted by ブクログ
・⭐️本を読んだら感想を短くまとめて即アウトプット
・本を探すとき信頼できる人なリコメンデーション
・つい目の前の仕事ばかりをやってしまうけど、それだと自分が本当にやらりたいことはできない。⭐️最終的なゴールから逆算して今やるべきことを忘れずに実行するようにスケジュールを立てて手帳に書いておく。
・日々小さな改善をする。
・本を読むときは様々なリーダーシップパターンをいいとこ取りする
・本当に大事なのは精神的な粘り強さと誠実さ
・時には雲隠れして本を片手に自分と向き合う
・大義は必要
・歴史の知識があるとこういう出来事が発生したら次はこうなる可能性が高いと想像力が働くようになる。
・社会が少しでも良くなれば良い
・自分が望むように相手に動いてほしいとき、どのように働きかけたら気持ち良く動いてくれるか?
・人間はゴールを決めた瞬間がもっともやる気が高くあとは落ちる一方→何かを始めるときは気合いを入れず淡々とやったほうが良い
・情熱があるから行動するんじゃない、行動するからエネルギーが湧き出てくる -
購入済み
タイトル通り...
タイトル通りの内容だと思います。
会社を経営するに当たって大事なことは何かと考えたときに著者は経営学的な思考ではなくシンプルにユーザーのことを考えるべきだと述べてます。
そしてそのシンプルに考えることがLINEの売上を伸ばしたということ。
経営学的なことはほとんど書かれておらず気軽に読める本だと思います。