香月美夜のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
あ…っ、そっちに話が進んでいくの…? と、いうくらいファンタジー色の濃い展開やった。
転生した意味(?)がようやく出てきた(??)と、いうか。
しかし、ベンノさんにしろ神官長にしろ、マインちゃんが出会う人たちはいい人ばかりでよかったなあ。
今回の、記憶を云々のくだりなんて特に、神官長めちゃくちゃええ人やんか、と、なってしまった。イヤ、悪い人ではないのは重々知ってたけど。
それを言うと、マインちゃんのご家族もめちゃくちゃ理解あるし(言い方が悪いけど、ルッツのご家庭やったらマインちゃんはここまで自由にできなかったかもしれんもんな…?)、そもそもルッツという理解者が一番の味方やでなあ。
ちゅう -
購入済み
絵柄が綺麗
これまでのシリーズと作者が変わったため、原作の挿し絵に近くなって非常に見易くなった。細かなところまで手を抜かずに作画しているので好感が持てる。ストーリーは相変わらず無駄が無い上に緻密なので、原作を読んでいても引き込まれる。内容は知っていても今後が楽しみ。
-
ネタバレ 購入済み
わかっているからこそ
この後家族と引き離されることがわかっているからこそ、父さんや母さんの表情を見ていると心が痛む。
トゥーリがちょっとだけ呑気な感じに表現されていて、絵師さんの能力の高さがわかる。
2部から4部まで同時進行なので、読み手の感情の振り幅がエグいw -
購入済み
進展
見習になったりと色々あり、成長を感じることができる巻。
あまり派手さはないように思いますが日々の確実な面白さがある作品だと思います。そしてラノベ系ではトップレベルに文章構成能力が高いと思います
-
購入済み
主人公が少し個性的だが
主人公が転生して成長過程だからか、少し性格・行動に疑問符がつくときがありますとにかく本が好きで
ストーリーもしっかりしていて面白いです -
Posted by ブクログ
トラウゴット、レスティラウト、アナスタージウスとウザい男子キャラが目立つ巻だったような。
これからこんな感じになっていくのかな。
でも、アナスタージウスはまだ可愛げがあるかな?
トラウゴットには、逐一イライラした。
こういうキャラもいて、大切な物・者のためにスパンと見切りをつけるローゼマインが清々しい。
聖女だからといって、全てに慈愛を与えるわけではなく、でも旧ヴェローニカ派の子どもには考えややる気次第で平等にチャンスを与えたり、ローゼマインの為政者として優秀な資質も際立っている。
シュバルツとヴァイスが可愛い。
しゃべる度に萌える!
あちらこちらで芽生えている恋愛模様も、これからが楽しみ。 -
購入済み
司書からは大分離れたけど
久しぶりに下町組が出て嬉しい。
しかし、ローゼマインに知らされないままルッツとトゥーリが婚約してるし、弟のカミルももうすぐ洗礼式、そしてプランタン商会で見習いを始めるとか。
ローゼマインが知ったらショックを受けれるんだろうな。。。
-
-
ネタバレ 購入済み
好きなシーンです!
お母様との2人きりのお話し合いのシーンが、大好きです。
貴族としての顔、母親としての顔、ひっくるめて見守ってくれるのが素敵です。
こんな、包容力のある母親になりたいですね。 -
ネタバレ 購入済み
書き下ろしが楽しみです
本編のストーリーは知っているのですが、それを補完する形の他者視点の書き下ろしが毎回とても楽しみです。
リーゼレータにおねだりする場面はローゼマインが可愛くてお気に入りでしたが、婚約者との関係がどうだったかまで気にしていませんでした。リーゼレータも好きなキャラの1人なので、幸せになれそうもない政略結婚から逃れられたのは良かったです。
異世界転生物のライトノベルは、現代日本人である作者がご都合主義的に創作した王政や貴族社会であることが殆どですが、この作品の世界観は独創的でしっかりしているなと思いました。
物語もいよいよ佳境ですが、どのような書き下ろしが読めるのかとても楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ素材集めの続きや印刷機の完成にアンゲリカの喋る魔剣、ブリギッテの衣装とイルクナー行き、ダームエルの恋、ゲオルギーネの登場。
この巻も、面白さてんこもり!
ダームエルの求婚よりも、ヴィルフリートのやらかしに対するローゼマインのハリセンツッコミと、フロレンツィアの“このバカ息子!”っていう心の叫びのくだりが強烈で、そっちが強く印象に残ってしまった(笑)
イルクナーで作られた初の試作品がハリセンになったっていうのも可笑しかった。
ゲオルギーネ(名前からもうめっちゃ強そう)の登場で、次巻からヒリヒリ、ピリピリしてくるのだろうなぁと予想しつつ、この巻はとても楽しめた。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙の絵だけで、こんなに時間が経ったのかとしみじみ。思えば遠くへ来たものだ。
主人公ローゼマイン以外の人物から語られるローゼマインのことやそれぞれの生活は、とっても新鮮。
特に、シャルロッテがヴィルフリートに対してあまりよく思ってないこと、側仕え同士も対立関係にあることにはびっくりした。本編では、割と仲良さそうな2人だが、育てられ方の違いや性別などの要因により、主にシャルロッテが我慢する形で成り立っていたのだなと思った。領主候補から外れたシャルロッテだが、もし自分が殿方だったらと想像するほど、領主になることやローゼマインへの思いが強くて、ふわふわな外見とはギャップがあり、改めて好きになった