若松英輔のレビュー一覧
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めんどくさがりの私でも読み切れる安心感のある「学びのきほん」シリーズ。哲学書って興味はあるけど敬遠してたので、飛びつきました。色んな本のしおりがいっぱい挟まってる感じで、カッコつけたいだけのおナカマにも本気の10代にもお薦め。Posted by ブクログ
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■メインテーマ
詩を感じることができれば、言葉が人生を支える糧となる理由とは?
■著者の主張
生きるとは何かという人生の根本にある問いを見つけるのに必要な自分の感受性を磨いてくれるのが詩である。
■感想
普段わたしたちは、自分のうちに秘めた生きるとは何かという人生の問いを追うことはせず、どう生き...続きを読むPosted by ブクログ -
詩人・茨木のり子の「自分の感受性くらい」を取り上げて高校生に授業をした時の講義をまとめたもの。ざっくりと茨木のり子のことが分かる。Posted by ブクログ
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読めない心にそっと寄り添う優しい語り口の本。本は外側から知識を得るものだけでなく、言葉を通して未知なる自分に出会うもの。自分の内側と響き合う言葉に出会うことに意味がある。
本を食べ物や薬に例えた話がしっくりきた。適量は個人により違う。Posted by ブクログ -
詩集。
共感が多く、素敵な詩集。
きっと恋愛や人間関係等がうまくいってないと、ボロ泣きするかも。笑
今は心穏やかに読めた事に幸せ^_^
あなた、定義3、奇蹟、花束が特にお気に入り。
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「悩む」と「考える」のは、違う。そんなことは、分かっている。
多くの人は、そう思っているだろう。
私自身も、「悩む」と「考える」のは違うと思っている。
違うと思っていても、悩むことを辞めるのは難しい。
悩むのではなく、考えるへ切り替えるのも難しい。
若松英輔さんの「考える教室 大人のための哲学入門...続きを読むPosted by ブクログ -
4章に分けて哲学の基本が読める
1.ソクラテスとプラトン
2.デカルト
3.ハンナ・アレント
4.吉本隆明
無知の知の力量をつけるためにすすめたいことや、ソクラテスが人生を賭して考えたものが書いてあり。
何度殺されることになってもこれ以上のことはしない。とは。
読んでみてください。Posted by ブクログ -
哲学って、硬いイメージが強い。20代までそれに触れることを無意識に避けてきたと思う。
いろんな人と話をしたり、テレビや映画を見たり、音楽を聞いたり、本を読んだり・・・その中で感じたことや考えたことと、いわるゆ哲学はそんなにかけ離れたものではないと、30代になってようやく気づいた。
初めて哲学に触れる...続きを読むPosted by ブクログ -
「100分de名著ブックス」の「苦海浄土」のテキストを読んで、内村鑑三のことを知りたくて読んだ本。内村のことや思想をわかりやすく知ることができて良かった。テキストを読んで内村の思想は「悼む人」や「燃えあがる緑の木」、「大衆の反逆」と似ているところがあると思った。Posted by ブクログ
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「苦海浄土」の内容を知りたいと思って買った本。この本を読んで、「苦海浄土」の内容を知ることができて良かった。若松英輔先生の解説を読んだ。この本を読んで原発の事故のことを連想した。この本を読んで「苦海浄土」が新しい詩だということを初めて知った。P67のL5の言葉が1番印象に残った。Posted by ブクログ
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ソクラテス、デカルト、アレント、吉本隆明の4人の哲学者について著者の思いが語られていた。
読んだことがある本についても、自分で読んだ時よりも深く分析されていて、さらに理解が進んだ。
何を考えても何を読んでも結論が出ることはないが、考え続けることが哲学なのだ。
無知の知のように、自分が知らないことに...続きを読むPosted by ブクログ -
若松さんの本はなんだかんだ初。本を、ただ読むのでなくて、じっくり読むことの大事さを学んだ。ソクラテスの弁明、方法序説、人間の条件、共同幻想論が紹介される。Posted by ブクログ
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詩を贈ることのよさがわかった。
昔にとある人に詩集を贈った時、とても喜んでいた理由がわかった気がした。
詩をまた書きたいなと思えるような本でしたPosted by ブクログ -
中学生向けの本ですが、表現のヒントになればと読んでみました。しばらく孤独を楽しみたいと思います。
そして東工大にさらに興味が沸いたのでした(笑)Posted by ブクログ -
第一巻は未読なのですが読後感から言うと第二巻の方が面白かったですね。
この巻はテーマに突っ込み切れていないというか議論が深まらないまま時間切れになった感じがありました。
ただ、考えるきっかけとしては論者の方々がみんなバラバラの意見というか立ち位置なので(バラバラ過ぎる?)いろんな角度から読者もまた...続きを読むPosted by ブクログ -
アイデンティティがどこにどれだけ存在するのか、どのスタンスからそれを考えるのか、によって捉え方はそれこそ人の数だけ細分化されてしまうのではないか…というとりとめなさを感じました。
本書を読むことによって「宗教と暴力」について自分なりの考えがまとまる?どう考えるべきか?自分の意見が持てる?と思っていま...続きを読むPosted by ブクログ -
シンポジウムをまとめる形式の対話型の本。
なんか評価低いけど、宗教に対するいろんな視点があっておもしろかったけどなー。
「北朝鮮だからしょうがない」「〇〇だからしょうがない」は思考停止であり分析ではない。
「殺しあう人数が足りないから紛争が止まらないかもしれない」という分析。第三者の介入ではな...続きを読むPosted by ブクログ