野田サトルのレビュー一覧
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佳境
最初から面白くて最後まで面白い漫画は初めて。単行本派の私はまだ終わってないけど。いつでも読み返せるようにブックライブに移行してよかった。
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ドキドキ
本誌で読んでいましたが、更なる加筆があり物語が一層面白くなってます。
鶴見・月島・鯉登のやりとりや、ソフィアの仲間を呼ぶ描写などが加筆されているので、本誌読んでいる方にもオススメします。 -
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譲れないもの
鯉登少尉が人気なのがよくわかる巻だった!
彼も成長してる。鯉ちゃんがんばれ!!!
子供が生まれる時くらい大人しくしてられんのか男どもは!!!谷垣ニシパ、パパになったねおめでとう…!!! -
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ウェンカムイ再び
逃げろアシリパ、杉元、白石!!
尾形もやっぱり北海道に戻ってくる。
人間を食べた悪い神よりも、人間のしていることの方がはるかに恐ろしいかもしれない。もしかしたら人間の方がウェンカムイだったりして。 -
Posted by ブクログ
途中まで揃っているコミックスを積んだままネットでの全話無料公開を一気読みし、その熱狂のまま迎えた最終話公開から凡そ1ヵ月経ちました。
人に紹介するときに、「冒険サバイバル」みたいに一言で分類したり要約したりするのは難しく、よくわからない表現ながらもやっぱり「和風闇鍋ウェスタン」としか言えないこの「ゴールデンカムイ」は、通読してみれば結局とても面白いマンガでした。いわゆる小並感(小学生並みの感想)ですが、笑えるところ、面白いところ、泣けるところ、刺さるところ、記憶に残るところ、感動するところなど、面白さのベクトルが色々な方向を向いていて、しかもそのどれもがとても大きいので、最終的に「とても面白かったです」と総括するのが全巻を通読した後の感想としては一番しっくりくるように思えます。
杉元「佐一」に合わせて31巻で終了というのも好きなエピソードです。
もしかして後付けかなとちょっと思いつつも、でも当初から31巻で終わる構想で、そして当初の構想どおりきっちり31巻で終えてみせたのなら作者の構成力は大したものだと思います。
と、全話の感想ばかりになりそうなので、これ以上は最終31巻のレビューに取っておくことにして、この13巻について。
ストーリーは一つの山場に差し掛かりました。いよいよ網走監獄に杉元とアシㇼパさんが潜入します。
潜入のスリルがコミカルさを交えつつサスペンスフルに描かれる一方で、いよいよウイルクに会って金塊の行方や事件の真相がわかることに対する各人各様のデリケートな心持ちが暗示されるとても繊細な巻なので、お馴染みの各巻ごとの煽りが普段より落ち着いています。
こんな感じ。
「金塊の原点。のっぺら坊のいる網走監獄まであと少し…屈斜路湖に辿り着いた杉元一行を襲うは、刺青の囚人・超聴覚の盲目盗賊団! 真っ暗闇の山中を丸腰の男たちが翔る殴る猛る!! この死闘の行き着く先は? そして、鶴見率いる第七師団進撃、土方歳三勢力も暗躍。アシリパの父との記憶、杉元の相棒への想いが交差する…。決戦前夜、開戦絶後の第13巻!!!!!!!」
さて、物語は前巻のラッコ鍋→露天風呂襲撃の肌色感満載(ただしすべて漢)の続きから。
都丹庵士との(全裸での)死闘は、彼を知る土方の仲裁で幕切れとなります。一連の騒動は、杉元勢を網走監獄の典獄犬童四郎助と結託した硫黄鉱山関係者と勘違いした都丹庵士の勇み足だったわけですが、主要な登場人物は誰一人欠けることなく、あまつさえ谷垣がインカラマッから真情を打ち明けられる展開も。
何と言うか作者が全裸活劇を描きたかったがための筋書きではないかと疑っています。
一方の鶴見勢は根室で集結中。何か準備をしている様子。網走監獄に看守として潜入し、土方勢の門倉看守部長との暗闘から逃れて帰還した、両頬に黒子の宇佐美上等兵から、鶴見中尉が警備体制等を聞き取っています。
宇佐美は鶴見中尉に心酔しているようで、正体がばれた罰として黒子に付け足された手足を刺青にしてしまいます。鶴見中尉を巡る鯉登少尉との恋の(?!)さや当てがなかなか気持ち悪くて面白い。
それにしても鶴見勢は間抜け面してるのに戦いでは精強この上ない兵が多く、しかも大抵鶴見中尉に心酔しているのだから油断できません。すぐに死んで退場するだろうと思ってたら結構キーパーソンだったなんてことばかりです。
土方勢と合流した杉元勢は、網走に向かう途中、北見の写真館で写真撮影。キロランケとインカラマッの写真を撮って彼らの目的について聞き込みをするなんて理屈をつけていますが、実際は谷垣源次郎の半裸の写真を撮りたかった(作者が)からという気がしてなりません。作品中での描かれ方を見ても、各種インタビューで語られた内容を見ても、作者は谷垣が一番可愛いと思って書いているのは間違いなさそうですw。
その杉元勢は網走監獄の塀のすぐ外側にアイヌの鮭漁用の仮小屋(クチャ)に偽装した小屋を建て、そこから塀の下を抜けるトンネルを掘るようです。
珍しいことに指揮する白石が頼もしいw。
門倉の協力を得てトンネルは完成。
突入前、網走近郊のフチの13番目の妹のコタンにて。杉元勢と土方勢で囲炉裏を囲むという一幕がありました。
「チタタㇷ゚と言えば本来これを指す」という鮭のチタタㇷ゚を交代で作ります。
刻み工程に参加するのの、その最中に唱えるべき「チタタㇷ゚」をこれまで頑なに口にしなかった尾形が、「みんなと気持ちをひとつにしておこうと思ったんだが」というアシㇼパさんに応えて小声とはいえ初めて「チタタㇷ゚」と唱えたのはどういう心情の変化でしょうか。愛憎半ばする(いや、半ばしてはいないですね…。憎しみの対象です)鶴見中尉麾下の第七師団を離れ、土方勢・杉元勢と行動を共にしたことで多少なりとも心が動いたのであれば、彼にとっては幸せなことだったでしょう。
一方でその席上、チカパシは谷垣とインカラマッのアイヌ式の婚姻の仲立ちをしようとします。のっぺら坊はウイルクではないと信じつつ、でも一目ウイルクに会いたいがために網走までやってきたと打ち明けるインカラマッ。道東で自分は死ぬとの占いを谷垣によって覆された彼女は「運命は変えられる」、ウイルクに再会できると思い直し、また、「私は谷垣ニシパと未来へ進みたい」と言い放つのでした。
ギャグをはじめいろいろな要素でカバーされているものの、根っこのところでは凄惨な要素が多いこの作品にあって、「可愛い」谷垣と紅一点インカラマッのエピソードは貴重な癒しです。
そう言えば31巻で…、と、ラストを知っているのも善し悪しですね。
いよいよ突入当夜。
綿密な計画、暗闇でも行動できる都丹庵士の先導に関わらず、いきなり見張りと鉢合わせする杉元勢。門倉の協力もあり、なんとかのっぺら坊の舎房までたどり着いた杉元とアシㇼパ白石の3人でしたが…。
ということで、ここからはどんでん返しに次ぐどんでん返しの連続となります。
昼行燈を装って暗躍する門倉の思い、鶴見勢に通じていたインカラマッとそれを聞いた谷垣の思い、侵入を察知した犬童の思い、犬童の策略に直面したアシㇼパさんの思いと手を貸そうとする都丹庵士の思い、犬童を罠に嵌めてほくそ笑む鶴見の思い…。急展開する事態の中で、キャラクターたちの思いが繊細に描かれるこの巻末の3話は、これまでで最高の盛り上がりを見せて次巻へ続きます。杉元の手を離れ、大混戦の中都丹庵士と二人網走監獄に引き返すアシㇼパさんの運命やいかに。
あと、この巻では鮭料理が本当においしそうです。
「氷頭を使い、白子を加え、最後に砕いた焼き昆布を混ぜ塩で整える」鮭のチタタㇷ゚をはじめ、鮭の身の串焼き、「米とヒエを炊いたおかゆにイクラを入れた」チポㇿサヨ、「塩煮したジャガイモを潰したものにイクラを混ぜたチポㇿラタㇱケㇷ゚、チタタㇷ゚以外は何となく味の想像がつきます。
突入前の夕食を懐かしく思い出しつつ、14巻へ。
第121話 暗中
第122話 インカラマッ 見る女
第123話 形勢逆転
第124話 思い出の写真
第125話 実りの季節
第126話 門倉看守部長
第127話 本当のチタタㇷ゚
第128話 新月の夜に
第129話 五翼放射状平屋舎房
第130話 誘導灯 -
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相棒契約再締結
ああ!やっぱステキだ、このコンビは!!!!
いろいろなものをみて、確実に成長しているアシリパ。
杉元もそれを認めて、アシリパの意思を尊重する。
そーだそーだ、2人で金塊を探せーー!! -
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鯉登と鶴見
鶴見中尉と鯉登少尉の出会いは、誘拐事件から……
ってオマージュ多いな!?!?笑
魔女の宅急便と、フレディマーキュリーかしら!?あとなんかありそうだけど思い出せない!笑
オマージュを見つけるのも楽しみな金カムであった。 -
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ついに!
ついに、ついにの連続!!アシリパさん、ようやく杉本と再会してくれて本当に良かった!!!!!!それにしてもキロランケ、まじで行動がわからない。よくわからないまま死んでしまった…
そしてこいつはずっと意味がわからない、尾形。金塊欲しかったのか、一応……でも何のために?とりあえず一旦ボコボコにされようか。次巻からもまだまだ気になります。 -
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亜港監獄へ
つ、鶴見中尉やべーーーーーーー
怖い怖い怖い!!!漫画とはいえこの運命、鳥肌が止まらない!!!若い頃のキロランケと若い頃の中尉は既に顔見知りだったと!?
そしていよいよ亜港監獄へ。杉元とアシリパ、はやく再会して!?!? -
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尾形の闇、キロランケの闇
尾形とキロランケ、いろいろ闇あるなぁ〜〜〜こんな奴らでも金塊目当てとはいえ、アシリパには暴力や暴言を使わないのは人間ができてると言えるのか言えないのか…笑
杉元の闇も垣間見えつつ、樺太での戦いと追跡劇は続く。 -
Posted by ブクログ
ネットでの無料公開の報せを聞き、先日、どうしても我慢できずに12巻以降、最新話までを一気読みしてしまいました。スマホでどこでも読めてしまうのって罪作りですよね…。
とにかく先へ先へとひたすら筋を追い続ける感じで読んだので、コミックスはしゃぶりつくすように読むつもりです。
さて、この巻を読んでいたのは、最終回まであと2話となった第312話が公開された頃でした。
本当にあと2話で終わるの?という声がタイムラインに溢れかえる中、追い討ちをかけたのは実写映画化の発表。
自分のタイムラインはもちろん、それどころかトレンドに上がった話題を見わたしても、聞こえてくるのは期待ではなく不安と不満の声ばかり。
アニメからの「劇場版制作決定」なら期待大なところ、「実写映画化」は原作ファンにとっては大抵地雷なんですよね…。キャストも何もわからない状態でアシㇼパさん役は「どうせ橋本環奈」まで話題になっているわけで、恨み骨髄に徹すとはこのことでしょうかw。
そもそも紹介のされ方が、メディアによっては
明治時代の北海道を舞台に、アイヌが遺したという大金を手に入れるため、日露戦争の死線を潜り抜けた元軍人の杉元佐一が、アイヌの美少女・アシリパと行動をともにし、一攫千金を夢みる物語
ってなってますが、コレジャナイ感満載。
「一攫千金を夢見る物語」の映画を作られたら絶対に失望すること間違いなしです。
だいたいアシㇼパさんが「アイヌの美少女・アシリパ」なのが違和感たっぷりです。少女に「美」が付いている時点でもうおかしい。
ということで、やっぱり、こんな紹介がふさわしいと思います。
「刺青争奪戦。今度の相手は北の最強生物ヒ・グ・マ!!? 軍人囚人奇人変人殺人図鑑! なんでもござれの偉人伝!! ラッコもバッタもフクロウも……第12巻!!!!!!!」
この12巻、カバーを飾るのはインカラマッ。
全編に渡って男臭いこの漫画にあって貴重な大人の女性ですが、そんな彼女が表紙に登場した反動であるかのようにこの巻は露出度が高くなっています。もちろん姉畑支遁に始まり、ラッコ鍋、そして露天風呂襲撃と、ムキムキの男の裸体ばかりですがw。
なお、アニメでは放送できなかった(絶対無理でしょうねえ)エピソードが、後に完全新作OAD「支遁動物記」となって同梱されたコミックス23巻は怖いもの見たさでよく売れたようですw。
一行は釧路を経由し、今で言えば釧網本線沿いに北上して網走を目指しています。
…いいところですよね。道東。「釧路町」のキャプションの後ろに描かれている大きな橋は幣舞橋でしょうか。
杉元達はさすがに知床へは足を踏み入れてはいませんが、谷地眼(ヤチマナコ、初めて知ったのは「釣りキチ三平」のイトウ編でした)、塘路湖、屈斜路湖、そして温泉(川湯のあたりでしょうか)と、道東の魅力を堪能しています。
食に関しても、ここのところあまりいいものを食べてこなかった反動もあるのか、トノト(雑穀酒)、カムイオハウ(ヒグマ肉のオハウ)、クンネ・エチンケ(アオウミガメ)のオハウ、マゥタチュㇷ゚(ハマナス)、マンボウ、ペカンペ(菱の実)、コタンコㇿカムイ(シマフクロウ)のチタタㇷ゚と旬の食材が次から次へと登場します。
ストーリーは刺青の囚人の一人、姉畑支遁がヒグマとウコチャヌプコロする念願を果たして腹上死し、その刺青人皮を確保、ラッコ鍋を食べた杉元・白石・尾形・谷垣・キロランケが一晩中相撲、と粗筋だけでは内容が全く理解できない展開のドタバタが続きます。抱腹絶倒ぶりは全31巻中の白眉ではないかと思います。それくらい酷い(褒めてます)。
タイムラインで「ラッコ鍋」がトレンドに上がっていましたけれど、なんだろうと思ったならこの巻だけでも読んでみて欲しい。実写映画化がなまじっかなことではないことが腹に落ちると思います。
それにしても、作者の画力って大したものだと思います。むくつけき野郎どもの躍動する肉体を本当に魅力的に(いい意味にも悪い意味にもw)描いています。あと、犬とか羆とかの動物も。
ところで、男どもが呑気に相撲を取っている裏で、アシㇼパさんがインカラマッを呼び出して問い詰めています。もともとインカラマッの男にすり寄って利用する様子を「イカッカㇻ・チロンヌㇷ゚(誑かすキツネ、まあいわゆる「女狐」ですね)」呼ばわりして毛嫌いしていたアシㇼパさんですが、正面から問い詰めるのは初めて。インカラマッは素直に自らの知っていること、目的を話すのでした。
かつて少女時代に「のっぺら坊」になる前のアシㇼパさんの父ウイルクに思いを寄せていたようで、今アシㇼパさんを心配しているのも嘘ではなさそう。そして、ウイルクを殺したと彼女が名指ししたのがキロランケだったのですが…。
谷垣と情を通じたのは話すべきことを洗いざらいアシㇼパさんに打ち明けた安心感でしょうか。かつての想い人の面影をようやく振り切ったからでしょうか。
その後、一行は誤解により都丹庵士の襲撃を受けますが、これがまた露天風呂w。
実はこの巻から先は話がだんだんしんどくなっていきます。尾形を含め彼らがキャッキャウフフ(とはちょっと違うけどw)しているのを今後見ることはおそらく叶いません。心して彼らの裸体を目に焼き付けるべきだと思います。
一方で、とうとう出てきたラストダンジョン、網走監獄。
典獄犬童四郎助、看守部長で土方勢の内通者門倉利運、新人看守で鶴見勢の内通者宇佐美時重と、Hell味たっぷりに監獄のキャラクターが紹介されて次巻に続きます。
第111話 忘れ形見
第112話 ウコチャヌプコロ
第113話 さよなら姉畑先生
第114話 エチンケ
第115話 蝗害
第116話 青い目
第117話 網走へ
第118話 尻拭い
第119話 コタンコロカムイ
第120話 奇襲の音 -
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進むアシリパ、追う杉元
早く再会して欲しい、アシリパ!!杉元!!!
尾形は一体何が目的なの結局??(登場時からの疑問)
それにしてもキロランケ怖いな〜〜〜ずっとロシア入国狙ってたの??イケメンなだけになんか酷い死に方するんじゃないかとヒヤヒヤ。ま、そうなったとしても仕方ないんだけど… -
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月島軍曹の巻
下の名前を頑なに公開されてこなかった月島軍曹が活躍する。それにしても、なんでみんなこんなに裸になるのwwwwwwwwww
脳を吹き飛ばされた杉元が不安。尾形とキロランケはマジなんなんだ、、、
月島と鶴見中尉の出会いと、やはり恐ろしい人身掌握術を繰り広げる鶴見中尉。この人は戦争中毒だなぁ、、、巻き込まれた人たちがどうか幸せになれますように。