船戸明里のレビュー一覧

  • Under the Rose (8) 春の賛歌 【電子限定おまけ付き】

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    前巻に引き続き鬱々した内容だった。
    アンナは美人だが、これは流石にキツい。
    ツンギレってレベルじゃないぞ…
    ラストのアーサーの顔が不穏なのが気になるが、次巻で一体何が起こるのか…

    巻末のウィリアム君は、本編の重さと比較してえらく微笑ましい。Honey Rose見てると尚更。

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    2013年12月27日
  • Under the Rose (8) 春の賛歌 【電子限定おまけ付き】

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    揺さぶられましたよ、心を。
    それはもうぐらぐらと。
    呪いのような物語ですね、相変わらず。

    待ちに待っていた新刊、
    泣いたり、笑ったり、叫んだりしながら読まずにいられようか。

    さてこの巻では、伯爵の視点から見た
    ロウランドの過去が語られます。
    こうしてみるとモルゴースおばさまの素敵なことったらない。
    そしてアンナの不気味さたるや。
    しかしことごとく伯爵の試みが逆効果になっているのは、
    なにか裏で糸をひくものがあるのかな?と疑ってみたり。

    でもま、この巻だけで判断するなら
    アンナさんむかつきますね。ひっぱたきたい。

    以下は徒然

    ・アンナさんのお母さんいい人
    ・小さいころのウィルにこにこし

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    2013年12月25日
  • Under the Rose (6) 春の賛歌

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    ネタバレ

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    vol.6 是目前台灣最新刊(vol.5 ~ 6 都是2011年11月出版)

    日本出版進度:
      vol.7 既刊 2011年09月26日
      vol.8 預計 2013年12月24日

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    2013年11月26日
  • Under the Rose (2) 春の賛歌

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    ネタバレ

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    威廉現在還是好孩子呢~
    話說「陰陽眼」的設定,似乎後來就沒用了@@?

    威廉(16歲吧)沒有責備男主角(11歲)
    是因為男主角算是正當防衛吧!畢竟是他爸先想殺他~
    不過爸爸既然老早就讀過日記與信,又何必現在才故意當著男主角的面
    燒掉母親的遺物?(明信片與聖誕卡等物)
    報仇當初男主角剛到伯爵家時燒掉母親僅存的作品?

    總之,他爸那種用「溫柔」偽裝的「好人」
    說實話是優柔寡斷+金錢力量在支持吧@@
    不然怎麼養得起一堆情婦的延伸的一堆小孩?←目前到8男了吧!
    原本沒落的侯爵家金家連羅倫斯(9歲)都養不飽了哩~



    故事到男主角接受宅邸女主人安娜(1~4男的母親)的提議
    到寄宿學校告一段落

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    2013年11月26日
  • Under the Rose (1) 冬の物語

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    ネタバレ

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    隨便借的~好像也是第一次看船戶明里的作品?
    (因為在阿波羅找不到《依姬綺譚》vol.3或其他紺野キタ的作品@@)
    原本以為是像《蝴蝶夢》(Rebecca,蕾貝卡)+《艾瑪》的感覺~
    不過實際看了後~是有點像,但更像是古典的歐美懸疑推理~?
    總之~複雜到很難用單一詞彙來形容,讓我詫異@@

    純論話畫風就十分純熟,大概像是皇明月或山田章博那流派的吧
    偏向寫實的刻圖,但是走古典路線的線條
    而非裝飾風取向的笠井あゆみ(黑白頁也很玄幻)或尚月地或宮城とおこ
    小孩子角色十分多,但完全不會混淆(一點也不誇張)
    (紺野キタ筆下的小孩子則會完全的混淆Orz)
    年長的角色也不少(尤其到家庭餐會時,有不少戲份的

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    2013年11月27日
  • Under the Rose (1) 冬の物語

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    冬の物語は2巻目途中まで。
    ライナスの心理描写に思わず涙が出てくる。
    それから、ロレンスのいじらしさにも涙が出てくる。
    1,2巻はとにかくライナスの表情から目が離せません。

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    2013年05月26日
  • Under the Rose (1) 冬の物語

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    ヴィクトリア朝時代を舞台にした、貴族ロウランド一家の物語です。
    暗く、そして重い。
    けれど一読する価値はあります。難点は続きがなかなか出ないところですが(笑)

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    2013年03月04日
  • Under the Rose (7) 春の賛歌

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    ネタバレ

    電子コミックでUnder the Roseの6巻まで&Honey Roseを既読。
    7巻の配信が待っていられなくて本を購入した。
    好きな時代背景&船戸さんの綺麗な絵柄にホクホク(*´ω`*)

    でも中身はさらにドロドロ。混沌。
    最後の最後で子供からの手紙を燃やすわ、
    またとんでもない秘密が発覚するわで思わず唸った。
    続きが気になる。

    一方で兄弟達による雪合戦のシーンは愉快で面白い。
    ロレンスの無邪気さにHoney Roseでの彼の片鱗が現れていて、
    なんか納得した。こうやって変わっていくのかと。

    最大の楽しみは、1巻とHoney Roseではどうしてこうなったって言いたくなる位、
    別人なラ

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    2013年02月18日
  • Under the Rose (1) 冬の物語

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    既刊前巻読破済み。
    本当に好きで続きが楽しみな作品のひとつ。
    スピカ買うべきか。
    ちなみに出会いは平積みされてた一巻を見てのジャケ買いでした。
    …そしたらこんな目にあうとは。

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    2012年10月07日
  • Under the Rose (7) 春の賛歌

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    この一族はいろいろ歪んでるけど、家族を愛し大切にするところは美しい。
    当主が家出して、さてどうなるか。

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    2012年09月08日
  • 星の砂漠 ~タルシャス・ナイト~

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    何度も何度も繰り返し読んでしまう・・・。
    硝子みたいなお話。
    でも、「実はこうなるだろ!」と期待してた結果でなくて、「どうしてこうなるか???」を納得するために何度も繰り返したのが本当のところ。

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    2012年08月26日
  • Under the Rose (2) 春の賛歌

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    ライナス君のお話が完結。
    で、家庭教師・レイチェルのから語られるお話へ。
    まあ、読んで。
    でも、1巻から読まないと分からないと思う。

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    2012年08月26日
  • 若草一家でいこう

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    ネタバレ

    若草一家の長女・鞠重、次女・ミチル、三女・結里、四女・くるみ。彼女たちは一見普通の四姉妹だが、誰にも言えない秘密があった。それは彼女たちが異星人ということ。世間にばれないようひた隠しに生活してたが、ある日三女の結里がトラブルを起こしてしまい・・・

    先に記しておきます。私は船戸作品に関しては★は5つ以外ありえません(笑)大好きなのです。顰蹙・苦情知りません。私のレビュー。偏見にみちみちております。ご了承くださいませ。
    さて、2005年9月現在、熱にうかされたごとく船戸作品を集めてみました。って、実を言えばこの作品はかつて角川から出版されているのですが、絶版になり幻冬舎から復刊したという経緯が

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    2012年08月26日
  • Under the Rose (7) 春の賛歌

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    もうどんどんどんどん暗く深い澱の中に沈んでいってしまっていますね。
    グレゴリーはアーサーの子ではなかったのか…
    ウィルとはまた違った母親思いの子で、アンナの為にスタンリーとは一線を画していると言っていたが、本人も無意識にアーサーの子ではないと自覚していたからそういう振舞をしていたのかも…
    子供は大人の庇護のもとでしか生きられず、子供はそれを本能的に知っているので、大人の望む姿であろうと振舞う。
    どのように終息に向かうのか。春が来ることを願って…

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    2012年06月06日
  • Under the Rose (6) 春の賛歌

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    登場人物ひとりひとりの心が丁寧に描かれており、どの立場に立っても共感してしまうし、別の立場に立つとやはりそのキャラの振舞に反感を感じてしまったり。本当にすばらしい漫画だと思います。
    子供たちが健やかに自然体で育ってほしいと祈らずにはいられない。

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    2012年06月06日
  • Under the Rose (7) 春の賛歌

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    ネタバレ

    待望の7巻!
    伯爵、行動しましたね~!アンナさん、大丈夫でしょうか。ウィリアムがレイチェルの髪をきちんと結いなおした場面は描かれてはいないけれども、想像するだけでにんまり。階下の問題も見事に表現されていて、見ごたえありました。最後の爆弾に驚きました。

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    2012年05月21日
  • 流血女神伝 喪の女王6

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    静かな印象の赦しの巻だったな。エディアルドの、ラクリゼの。サラは心穏やかに。グラーシカは母との関係を見つめなおし。カリエはザカリエを恐れ逃げるだけでなく知るための1歩を踏み出す。深層心理での己との戦いは主人公たちがいつもさらされるけど、ドミトリアスも突きつめられている。

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    2012年03月08日
  • 流血女神伝 女神の花嫁(後編)

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    女神の花嫁シリーズがおもしろいのだけど、今一つフィットしにくかったのは、ラクリゼ、サルベージともに大きな力を持っていて突っ込みどころがなくてもちろん力を持つが故の苦悩や異端としての疎外感に苦しむことはあるにしても共感しにくかったのかと思う。読あmらみ終えて、あまりの神にも及ぶ力を受け入れるための苛烈さに圧倒された。二人はあまりに性質が似すぎていて相容れなかったのだろうな。本篇を読むうえでもいろいろそうだったのかと思うところも多々あり楽しめた。

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    2012年02月21日
  • 流血女神伝 砂の覇王5

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    カリエが成長した~!というか、「選べ」と果敢に立つ。圧倒される。それも愚痴を言うだけの利用される存在から自分で見極め対峙しようとの覚悟と行動があってからこそなのだろう。4巻よりおもしろく感じたのはカリエが受動的立場から自分の意志が明確になったからだろうな。バルアンの周到さは凄すぎる。

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    2012年02月09日
  • Under the Rose (7) 春の賛歌

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    ネタバレ

     最後のページで悲鳴。お、おかしいとは思ってたよ? 確かに変だなーとは思ってたよ? 思ってたけどさあ……!
     もうマーガレットさんの「あなたは誰なの」にシンクロ率100%。こんなキャラ崩壊一歩手前の行動、最適だとしても普通取らせられねえよ。船戸先生ほんとすげえ。レイチェル先生の「意気地なしね」に惚れ直した直後にコレ……
     アンナさんの絶望がもう。心中を察するにもう。あの三面相がもう。夫は愛せなくて、夫の子である自分の子も愛せなくて、唯一の友だったグレースの子だけが、彼女が素直に愛せる、優しくできる対象なんだと思うともう。
     何が言いたいかというと寧ろアルよりもライナスくんの方が帰ってくるべき。

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    2012年01月08日