船戸明里のレビュー一覧

  • Under the Rose (4) 春の賛歌

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    このお話ってまさに「陰謀渦巻く」って形容がぴったしなんですが……最初なんてもう陰惨すぎて怖かったですよー。そんな中でもおチビちゃんたちには癒されます。可愛すぎるんだ、あのコら!ライナスくんもすっかり丸くなりましたねー(にこにこ)1巻ではどうしようかってくらい怖いコだったのに。
     あんな風になっちゃったのはきっと誰が悪いとかそういうのはないんだと思うのです、が・・やっぱロウランドがムカつくのですよっ!頭では彼だって悪くないって思うのですが気持ちがそうは思ってくれません。悲劇だよなぁ。
    それにしてもやはし美しい絵です。表現とか何とか、すごいなぁと感嘆のため息です。

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    2009年10月04日
  • 星の砂漠 ~タルシャス・ナイト~

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    初めて読んだ船戸明里氏の作品(私が持っているのは角川書店版)。端正な絵が好き。SF要素も盛り込んであるけれど,無機質で冷たい感じではなくてとっつきやすいし,読んだ後の満足感が心地よい。何度も読み返して味わうタイプのマンガ。

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (5) 春の賛歌

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    ■暗い。とっても暗い物語。でもその暗さが何ともいえず好き。■ロウランド家の家庭教師グレース・キングに絡む物語の第5巻。ただいま、彼女の後釜の家庭教師代理ブレナン先生がズタボロになっています。タイトルが‘春の賛歌’ですが、いつになったら彼女に‘春’はやってくるのでしょう。■登場人物それぞれに影があって、読み応え有です。続きが楽しみです♪

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (2) 春の賛歌

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    時はヴィクトリア朝、とある伯爵家とそこを取り巻く人々の物語。
    第二巻からの「春の賛歌」はロウランド伯爵家に子供たちの教育役としてやってきた家庭教師(ガヴァネス)レイチェル・ブレナンが主人公となり、貴族であるロウランド一家との交流とそれに翻弄される様を描く。

    第二部にして長期シリーズである「春の賛歌」がスタート。
    主人公となったレイチェルが伯爵家(貴族社会の中でも変わり者?)の特殊性にカルチャーショックを受けまくる展開となっているが、例によって微に入り細に入る人物描写に感嘆させられる。

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    2009年10月04日
  • 天気晴朗なれど波高し。

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    本編(流血女神伝)もいいけどこっちの方が個人的に好き
    海駆けるアホ二人が主役の中世海軍コメディです
    本編での二人の行く末が分かってるだけにちょっと泣ける

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (5) 春の賛歌

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     刊行ペースが遅いですが大好きです。でもはらはらして心が痛みます。でも大好きです〜

     という気持ちになる作品です。美しい作画に心温まるお話の底にあるウィリアムとの関係やこの時代の貴族の差別意識が暗い気持ちにさせるんですよ。特に今の「まぼろし」というシリーズは日向と日陰の差が激しいです。でもまた読んでしまう。中毒性があるな〜。

     それと口絵のライナスの絵がとても素敵ですーv

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (4) 春の賛歌

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    レイチェル先生奮闘するの巻。
    ぞっとするような描写(冒頭の影絵とか)で、レイチェルの絶望がくっきりと伝わってきます。
    並行して伯爵とアンナさんの過去も明らかに。
    あとがき漫画、全部ライナスくんにしてくれないかなあ(笑)

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (3) 春の賛歌

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    キリスト教的倫理観が非常に強いレイチェルから見たロウランドの奇妙さが際立っています。
    とはいえ、こちらから見ると「ちょっと潔癖なのでは」というくらい極端なのですが。
    ウィルの毒牙にかかって、うわああ・・・という感じです。
    同時にアンナさんが描かれる機会も増えてきていますね。好きです。アンナさん。
    遠慮して家庭教師に教わろうとせず、こっそりアルバートに勉強を教わるライナスの健気さにも泣けてきます。

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (2) 春の賛歌

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    前半部でライナスを主人公とする「冬の物語」の収束、そして後半部ではレイチェル主人公の「春の賛歌」が始まる巻。
    シェイクスピア・キリスト教の教養があるとより面白く読める展開だと思います。
    中盤からクライマックスにかけてのライナスの心の機微には読むたび号泣してしまいます。
    これがHoney Roseでのあのライナス牧師になるんだと思うと感動もひとしお。これからの成長が楽しみ。
    春の賛歌のほうは物語の導入部。こちらもかなり先が気になる物語です。

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (5) 春の賛歌

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    4巻までとはうってかわって、曰く「友情!乙女」編な5巻です。
    レイチェルとウィルの微妙な変化も見所だと思います。

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (5) 春の賛歌

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    待ちに待った5巻!4巻がアレだったので、ページをめくるのが怖かった。でも今回はみなさん仰るとおり子どもたち一人ひとりの内面に光が当てられていて、全体的に和む内容でした。双子ちゃんエピソードが可愛い!

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (5) 春の賛歌

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    ウィリアムとブレナンがなんだかだんだんと近付いていく感じが。
    相変わらず綺麗な絵と、しっかり組み立てられたストーリーで安心して読めます。

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (5) 春の賛歌

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    船戸明里さん作品。(通称:あんだろ) 19世紀の英国、貴族ロウランド伯爵家が舞台。WEBコミック『スピカ』にて連載中。昨年12月から発売延期になり、スゴク〜スゴク〜待ち遠しかったです。相変わらず、ストーリー展開とか心理描写とかスゴイです。ワタシは、やっぱり〜レイチェルが好きだなぁ。双子…双子は〜良すぎ♪ベティは、登場するだけで嫌悪感!!読後、心の乾きが潤った気がしたのに〜もう乾いてしまった感じ。早く続きが読みたくて仕方ないです。

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (4) 春の賛歌

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    船戸明里さん作品。(通称:あんだろ)
    19世紀の英国、貴族ロウランド伯爵家が舞台。WEBコミック『スピカ』にて連載中。

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (3) 春の賛歌

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    船戸明里さん作品。(通称:あんだろ)
    19世紀の英国、貴族ロウランド伯爵家が舞台。WEBコミック『スピカ』にて連載中。

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    2009年10月04日
  • Under the Rose (2) 春の賛歌

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    船戸明里さん作品。(通称:あんだろ)
    19世紀の英国、貴族ロウランド伯爵家が舞台。WEBコミック『スピカ』にて連載中。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 砂の覇王1

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    逃げた先で、奴隷となってしまったカリエとエド。
    二人はそれぞれ後宮、軍隊で生活する事になった。
    多くの人々、そしてザカリア流血女神の思惑の中で、困難に度々出会うカリエ。
    しかし、それらを乗り越え、彼女は女神の娘(女神が降りる器)として目覚める。
    真実の愛と目標を持ち、最後、カリエは王バルアンの正式な妻としての道を
    歩み始める。
    苦悩する王、野望を抱く王子、醜い権力争い、どろどろした後宮。
    それぞれの国の考え、宗教が特徴だってよくあらわれている。
    砂の覇王のラストは、私個人、カリエ×エドが好きだったので複雑な気分。
    ザカリア流血女神の存在がすごく気になる。
    話の雰囲気は帝国の〜の方が好みだけど、

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 帝国の娘 前編

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    猟師の娘として育った少女カリエ。
    突然目の前に現れた男につれさられた先で、帝国の王子の身代わりにされてしまう。
    王子としての教育を受け、傷つきながらもカリエは奮闘する。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 帝国の娘 前編

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    猟師の娘、カリエ。ある雪の日、狩りに出たカリエは、金髪に水色の目をしたエドにさらわれ皇子の身代わりになれと命じられる。そしてこれがカリエの怒涛の人生の幕開けになる。/策略や謎や危険がありハラハラどきどきの展開があるなか、笑いもちりばめられているので、面白いストーリーになっていると思います。

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    2009年10月04日
  • 流血女神伝 喪の女王8

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    ついに完結!!
    怒涛のラスト・・・ってかちゃんと一冊になっててよかった。八巻上・下とかに分かれんじゃないかと心配でしたが。

    カリエはいつまでもカリエでした。よかった。

    子世代編楽しみだ。

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    2009年10月04日