テクノサマタのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
鬼の高利貸し×不遇な身の上の少年。
激動の大正時代を背景にした王道ロマンでした。
ベタなストーリーだけど、胸打たれるものがあってセンセの作品の中ではダントツによかったです。
ちょっとかわいめかな…といつも感じていたんですが、今回はそのかわいさがすごく生かされていました。テクノサマタセンセの、これまた受が犯罪的にかわいすぎるイラストで。
でも、単に甘いだけじゃなく世相をうまく絡めていて奥行きがあり、思っていた以上に読み応えがありました。
とにかくほたるが不憫な子でした。読んでいて何度涙したことか…
悲惨な生活を強いられてきたのに、ひねくれもせず純真無垢できれいな心の持ち主です。おまけに青戸屋夫婦のせいで読み書きも計算も教えられず酷い扱いを受けてきた薄幸の身。
オトナの汚れた?視線で読むと、こういう真っ白な天使に一からあれこれ教え込んでいくというのは激萌えかもしれません…これもひとつの萌えポイントです。
でも、ほたるの健気さはそんな卑猥な気持ちを一蹴してしまう力がありました。ほたるがひとつずつ成長していく姿に微笑ましくなったり、傷つく姿に涙してしまったり。ひらがな台詞から変化していくところもよかったです。
一途で一生懸命!何よりもほたるが幸せになれるよう願わずにはいられなくなりました。
冬吾がとても魅力ある攻でした。彼には救われる思いがしました。きっかけはどうであれ、旧体制から抜け出し、自身の裁量で時代の流れに乗りここまでのし上がった男です。つぶされないためにも非情になりきり鬼と呼ばれ生きてきたこれまでの冬吾の人生を思うと、これがまた切なくて…!
ほたるも一途だったけど、実は冬吾もびっくりするほど一途だったところに萌えました。
この時代だからこそのラブストーリーですね。
「いちご日記」は、ほたるの成長ぶりにちょっと驚きました。このままいくと、いいツンデレになりそう。
実はかわいいところがちゃんと残っているのもよかったです。 -
購入済み
どんだけ健気な少年なんだろか
不憫な境遇にもメゲずひたすら健気で純真な悠と眉目秀麗でステイタスもある弁護士の浅羽、ある日偶然出会った2人は交流を深めるにつれ惹かれ合っていきます。悠は自身の身分や立場を自分なりに納得しわきまえた行動を取ろうとしていてついウルっときます、何も悪くないのにこんなにいい子なのに何故、と。実際いないと思います、こんな天使みたいな男子校生(笑)でもある意味ファンタジーなあり得ないくらい綺麗な心の悠に癒されること間違いなし。浅羽は読み始めに思ったより狭量で割と子供っぽいことも判明しいい意味で現実味がある男でした。この先悠がしっかり者に成長しそう(笑)今回初読み作家さんでした。奇抜さや官能(お布団シーンありますが至ってライト)はありませんが心理描写が丁寧で展開もごく自然なので気づくと引き込まれてました。
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Posted by ブクログ
“ホテル・ウィリアムズチャイルドバード”、通称〈鳥籠荘〉には、普通の社会になじめない一風変わった人々が棲みついている。衛藤キズナ(17歳の少女。バイト・絵のモデル)、浅井有生(新鋭画家。ほぼ外出しない)、井上由起(有生のイトコ。超美形で女装癖あり)。彼らを中心に、妄想癖の美女、ゴスロリ小学生、ネコの着ぐるみ、不気味な双子の老人たちも加わり、繰り広げられるーーちょっとおかしな、けれどいろいろフツーの日常がつづられた物語。今回は、キズナを慕う後輩の女子高校生の話、浅井有生と井上由起の子供の頃のキュートなヒ・ミ・ツのお話、キズナと由起のハプニングな1日の話を収録。
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まず表紙をじっくりと見る。真ん中の子供二人は恐らく浅井さんと由起ですよ。かわいいですね!サイドのおじいさん二人、もしやこれが「不気味な双子の老人たち」…!?
いい感じのおじいさんじゃないですか!かっこいいようぅぅぅ!!
…と、表紙ではあはあしつつ中綴じへ。たたまれている紙を開く。
いやぁぁぁぁドレスアップした浅井さんと由起とキズナがいるようぅぅぅぅ!!!!なんなの、ほんとになんなの、あたしを萌え殺す気なの!?とうろたえ興奮する位素敵なイラストです。そう、こんなシチュに弱かったりするのよ…!!
そしてその裏。部屋番号と住人が描かれたページ。
浅 井 さ ん の 部 屋 に 華 乃 子 ち ゃ ん が い る …!?
どういうこと、同棲かなにかなのロリコンに目覚めちゃったの警察に電話した方がいいの、とまたもや動揺。
目次をざっとみてみると、何やら最後のお話が美味しそうな予感。実際美味しかった!
一応、今回のお話はみんな恋のお話。レズとホモと三角関係ですね!
レズ、の方はキズナちゃん。確か前巻で女子からチョコもらったこと有る的なことを言っていたので、それを裏付けるような内容。あとへれんさん。
ホモ、の方は大体察しがつくでしょうが浅井さんと由起のお話。過去話・家出編、です。
しかし小さかった頃は女の子に間違えられてたとか浅井さんかわいい!なんだかんだで由起と似てはいるんだよなあ。
彼らの母親は双子でした。そっくりな双子の子ですから、それはそれはそっくりだったのではないかと思います。
ちっちゃい由起は何故デフォルトで女の子装備だったのかがよくわからない。母親の趣味、といえばそれで終わりかもですが。
かわいいがしかしうざったさも感じるユキちゃん。嫌いではない、と思いつつも恋愛にはならないなあ私なら、なんて考えてみる←
恐らくお互いがお互いを女の子だと勘違いしてたんだろうな。由起は浅井さんをお嫁さんにするとか考えてたみたいだし。浅井さんは浅井さんで意識してたからね。結婚式とかしてキスまでしましたからね。ちゃんとした指輪を買ってあげようと決意したりしますからね。
相 手 は 同 性 な の に!!!
キズナを取り合う関係が私の理想なので、昔話といえどもいちゃこらちゅっちゅなんぞしやがって、とかかんがえてむっとしてみたり。大いなる若気の至り。
キズナと由起のデートはよかった!!あれはデートというか半ば女の子のショッピングだったけど。ちらりちらりと男らしさを出す由起かっけぇぇぇ!女装してるのにかっけぇぇぇ!
浅井さんに手を出すと宣言したとおり、狼さんになろうとするとことかかなり美味しいと思うの!きゅんきゅん!
本気かもだけど、浅井さんに発破かけるためでもあるんじゃないかなあ。これで浅井さんが嫉妬とかして自分の想いに気付いちゃえばよいよ!!!
心配していた浅井さんと華乃子ちゃんの間柄はなんともビジネスライクなものでした。同棲ではなく、華乃子ちゃんが押し掛けて、お父さんへのプレゼント作りをしていた模様。
浅井さんとキズナと由起が三人でいちゃいちゃしてればいいよもう!
評価は、浅井さんと由起のキスのせいで減点して☆4!過去話のボリュームの多さでも減点。
でも面白いし、やっぱり私は恋愛が気になってしまうのです! -
Posted by ブクログ
“ホテル・ウィリアムズチャイルドバード”、通称〈鳥籠荘〉には、普通の社会になじめない一風変わった人々が棲みついている。妄想癖の美女、ゴスロリ小学生、ネコの着ぐるみ、不気味な双子の老人、そして響き続ける正体不明の金切り声。そんな〈鳥籠荘〉の住人の一人・衛藤キズナが、5階に住むひきこもり美大生・浅井有生と知りあったのは16歳の冬。そして、誘われたバイトは、絵のヌードモデル。やってみることにしたキズナは、油絵具の匂いがこもる雑然としたアトリエで浅井と一緒に過ごすうち、その時間が自分にとって次第に大切な日常の一部になっていくのを感じて……。
〈鳥籠荘〉のちょっとおかしな住人たちの、ちょっとおかしな、けれどいろいろフツーの日常をつづる物語。
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鳥籠荘の住人たちのお話です、はい。形式としては短編の連作。なので何処から読んでもOKらしい。あとがき曰く。
群像劇は苦手なのですが、この作品はそれぞれの人物にスポットを当てた形式です。過去話だとか。
両者の違いは出来事、でしょうか。前者は同出来事を違う視点から描き、後者は主観が経験した出来事を描く、的な?的外れなこと言ってたらすみません←
とにかく言いたかったことは、「読みやすいよ!」ということです。ぱぱっと読めました!
個人的にはやはり微エロと浅井さんとキズナと由起の関係が気になりますうずうず!!
三角関係とか浅井さんと由起がキズナを取りあっちゃえばいいじゃないとか!そういうとこを気にするあたり、私も女だという事か一応。←
因みに関係が気になると言った時点でバレバレですが、浅井さんと由起はもろ好みです。どストライクです。ひょろながダウナー系(実は)イケメン美大生と、女装を嗜む美人さん!!これに萌えずしてなにに萌えろというのだろうか!←
ジョナサンの話では最後泣いたし、華乃子ちゃんにはすくすく育っていて欲しいところです。ネコの着ぐるみおとうさん欲しいよ…!!
どうして着ぐるみをきたままなのかがある意味一番気になった事かもしれない。
短編の前後から、今は居ない鳥籠荘の面々についての話を少々、みたいな感じ。何故居ないのか、今はどうしてるのか、というのが気になるかな。考えたらちゃんと気になる事あったわ!(笑)
イラストはふわふわしてて可愛らしい!ウェーブかかった髪を可愛くふわふわに描けるのって、いいなぁ…!!
ネコの着ぐるみ超可愛い!ふわふわ!
と、いうわけで私は好きです、こんな感じ。イメージする色はやっぱり灰色みたいだけれど、今回はうっすい灰色。これからもそうだとよいなぁと期待を込めて☆4! -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回のカップルは、年の差13歳。
しかも攻様は弁護士……わりと理性の箍が外れにくい硬派です。
なんといっても、健気です、この受さん。
攻様が好きで好きで好きで好きで好きでもうしかたないってのが、体中からだだ漏れ。
そのだだ漏れ具合が、腐女子の萌えを擽ります。
攻様に嫌われたくなくて一生懸命で、我儘言わないように、色々我慢して、我慢して、そして爆発した時にはちょっと目頭が……。
どうしてセックスしてくれないのか
なんて恥ずかしい悩みで、もんもんとしてるとかね。
その辺の強姦まがいを平気でするBL攻様に、爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいですね。
しかも、この攻様、必死でえっちしてくれないと訴えてくる受さんに、『その話はもうおしまいにしよう』よ逃げまでうちます。
BL攻様としては、ヘタレを通り越して仏ですよ。
あんたは悟りでもひらいてんのか、と腐女子のツッコミ満載です。
まぁ、それにも理由があるわけですが、とにかく純愛です。