飯田晴子のレビュー一覧
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購入済み
子供の頃、他にないアラビアンな雰囲気のパナインサの冒険が好きだったので、こちらの作品も読みました!気になるところで終わったので、続きを待っています。パナインサの本編もいつか読めたら嬉しいのですが…。
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購入済み
テンプレではあるがなかなかいい
周りから軽くバカにされ敬遠されている地味女とヲタク男が共通の趣味ヲタネタで盛り上がって...というテンプレな話。しかし絵がとてもていねいに軽くバカにされ敬遠されている地味女とヲタク男が共通の趣味ヲタネタで盛り上がって...というテンプレな話。
しかし絵がとてもていねいに登場人物の気持ちが良く表された表情表現がとてもいい。
ストーリのテンプレさを十分に補っている。 -
ネタバレ 購入済み
趣味って大切
オタクがって訳じゃぁないけど
お互いに共通の趣味が合うって幸せだと思う。
この漫画の中でもあるけど
やっぱりオタクには厳しいなぁって思います…
だからパートナーの方に理解して頂けたら嬉しいですけど一緒に語り合えたらって思ってしまって…2人のスピードでゆっくり仲良くなって欲しいです。絵は可愛いですけど…リアル感もある…
地域によっては職場内での偏見はあるあるだと思う… -
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面白かった。
これまた攫われるが、さらわれた先にいまいるのはどこなのか?攫った相手は誰か?がまるでミステリを読むような手応えで、ページを捲る手が止められない。
ミチノウシ、疑われまくりですが、まあ当然よね。
権謀術数バリバリの古代日本。こわいねえ。
ここにきて、主人公はかなり強くてかっこいい有能エスパーになったので、読む身が楽。
ここまでずっと主人公を後ろから見てきた読者と違って、ポッと出のサホ姫がちゃんとここまでの苦難を感じとっていることを心から嬉しく思いました。泣いた。
ハミ王、読者にも作者にも好かれすぎじゃない?
山城(山背)にあるエナツって今のどのへんでしょうか、気になる。木津川? -
Posted by ブクログ
8巻にして、ようやく近江から離れました…。
長かった。
最初期の丹波(丹後?)のあとはずっと、あの恐ろしい近江=淡海にこもった狭い世界での話だったから疲れながら読んでいたけど、ようやく他の土地に来た。
大和、しかもこのころの朝廷は纏向遺跡なんですねー。
大王もさわやかなかんじだけど、あちこちの女に手を出しまくりでした。
ミチノウシもそうだし、ヒコイマスもそうだけど、この時代の身分の高い男ってみんなこんなかんじなんだね…。
あげく、自分の娘?とのあいだに子供を作ったりなんたり。もうどれが自分の子供かわからないだろうな…。まあ、そんな時代であります。
ここにきて、はじめにチラッとだけでたヒバス姫があやしく活躍してきた。
ついに登場したオオクラミトメさん、および佐保の妹姫。
意外とみんなまともな人っぽい。
スクネもようやく良いイメージに変わってきた。彼は国境をこえたあと、どうなったんでしょう?
ストーリーもいよいよ最終章とのこと。
不穏しかないこの物語も、ずいぶん雰囲気が変わってきた。
しかし、まあこの作品のラスボスは家父長制や政略結婚ではあるが、同母兄妹の結婚の禁忌も、実際に古代神話の時代からずっとあるテーマですね。
どっちもキツくて、お腹がいっぱいになります。 -
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余命わずかな母・御影に安らかな死を迎えさせようと、真秀は真澄と共に母を連れて、ついに佐保を訪れる。それは次期首長である佐保彦が認めたことではあったが、予言された「滅びの子」が現われたことに、佐保の人々は畏れおののいて……?
そんななか、佐保彦の妹・佐保姫だけは、真秀たち母子にいたわりの心を寄せ、真秀たちが滞在する春日の狩屋を望む地へ、兄に願い幾たびも訪れていた。
瓜二つの容姿を持つ、佐保姫と真秀。
真秀は、佐保彦が己を助けてくれたのは、自分を助けたかったのではなく、妹に似ていたからだろうと、あえて佐保彦を怒らせる激しい言葉を放ってしまう。こみあげてくる思いがなんなのか、真秀自身にもわからないままに。
そんな時、伊久米の大王が、妻問い先の山背・荏名津で中毒(どくあたり)するという事件が起こり、佐保彦は、若首長として難しい決断を迫られることになってしまうのだが……!?
さらには混乱のなか佐保姫が何者かに攫われ、佐保から忽然と姿を消した。
次々と襲う禍事は、佐保を陥れようとする何者かの企みなのか?
佐保の命運は、若首長となる佐保彦に託されて……。
オレンジ文庫の長すぎると思う紹介文ですが、このくらいの紹介では全く何の紹介にもならないくらい混線してきました。
毎巻最初のページに登場人物が6名ほど紹介されていて、少しづつ変わったりしているんですけれど、この巻は佐保へ各一族の長が集まったり
真秀と 佐保姫がそっくりなので間違われたりと、最終章に入り コバルト文庫とは思えない展開がますますと続きます。
これは 最後まで読まないと この大和の社会の落とし所が予測できません。
作者後書でも 作者といえども 関係性がわからなくなる時があると。
ここまでで 掲載3年のようです。ご自身の予定よりも かなりのスローペースの展開と人間関係の入り込み。
今、書かれているわけではないのに 頑張ってと応援したくなります。
新装版の後書は 三宅香帆さん。
三宅さんも 氷室作品の強くあろうとする少女達の魅力の強力な語り部なのです。 -
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真澄に続き、真秀までもが強大な霊力に目覚めてしまった…!
それを知った美知主は、真秀たちを淡海から出すまいと配下に命令するとともに、佐保の一族を息長の手中に取り込むべく、佐保彦にある「交渉」を持ち掛ける。
脅しにも似たその言葉に佐保彦は何と答えるべきが逡巡し…
そして真秀は、真澄、御影を連れて、淡海を旅立つ覚悟を決めて…!
一方、大和国中では、伊久米の大王に嫁いだ美知主の大姫・氷葉洲姫が、大王の子を身籠もりつつ、悶々とした日々を過ごしていた。その煩悶の訳は、美しい異母妹・歌凝姫。淡海から突然やってきた妹が、あるいは他の美しい女たちが、夫である大王の心をとらえるのではないかと危惧した氷葉州姫は、あることを企む。己の言葉が、大和国内に嵐を呼ぶことを知らぬままに――。
オレンジ文庫紹介文
この巻は 主人公真秀の母親の親の代からの占い、その因縁、関係する王等、
なかなか核心に触れてきて、これまでに展開にまとまりが見えてきました。
今巻の氷室さんのあとがきで ようやく納得したことが何点かあり、この大作にかなりの労力と熱意をかけていたことがわかります。
時代設定は 謎の4世紀、300年代。
この作品を書かれる10年ほど前から資料を収集し、仮説を立て人物を創作し和爾氏の日子坐の系図まで作っていたらしい。
1994年ですから30年ほど前 ほとんど手作業でしたでしょう。その中で 執筆中にも新しい史実の発見に右往左往する様子。
そして 私が不思議に思っていた 古代転生ファンタジーという副題。最初の構想から外れたんですね。
解説は前田珠子さん。かなりの氷室ファンのようでした。
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Posted by ブクログ
滅びの子である真秀を憎んでいたはずの佐保彦。
だが彼は、真秀の命を救うため、淡海を後にしようと決断していた。同じ頃、美知主の捜索により、真秀をさらわせた人物が判明。真秀は無事に救出され、美しい歌凝姫への妄執から、真秀の誘拐を企てた穴太の邑長・忍人は惨殺された。
その頃、佐保から野洲へ、早馬が訪れていた。
現われたのは、佐保の長老・穂波。霊力を失っていたはずの大闇見戸売が未来を予言し、その事実を確かめるために淡海へ来たという。さらに、佐保彦の未来について、本人にも伏せられていたある「占」があったという事実を穂波から告げられ、兄夏や速穂児らは色めき立つが……。
オレンジ文庫紹介文
この巻は、現実と霊力の表現が半分づつ。
登場人物たちが 血縁を含め混線しているので
当時どのくらい 説明があったかわからないけど
すっきり把握するには しっかり読まないといけないですね。
最後の方に 当時のファンによる佐保(の地の)メンズ春夏コレクションのページがあって、当然ながら豪族メンズは皆イケメンだったのです。
なかなか 政略結婚に恋愛が絡むと昔も今も大変の様子です。
解説は 平戸萌さんでした。 -
Posted by ブクログ
佐保彦の腹心・燿目が、真澄の霊力をその身に受け、無惨に焼け死んだ。
真秀は燿目を死なせたのは自分だと我が身を責めて苦しんでいた。
そんな彼女に近づいてきたのは、新たな佐保彦の伴人・月眉児。
彼女のたおやかな容姿と優しい言葉に真秀は慰められ、その幻影を生む力が燿目と再会させてくれたことで、月眉児に心を許そうとする。だが、それは月眉児の企みだった。
策謀を見破った波美王の手で、真秀はその場から助け出される。だが、波美王は突然真秀を息長から連れ去ってしまう……何者かが、波美の一族に真秀の誘拐を依頼していたのだ。
真秀が誘拐されたことを知った美知主らは、水面下で新たな駆け引きを始める。
一方、淡海に留まる佐保彦のもとには、真秀を誘拐した犯人から、真秀の命をかけたある伝言が届けられて――!?
オレンジ文庫小説紹介文
5巻に入り 7章となりますが真秀の章が続きます。この巻のあとがきで 「古事記 中巻 佐保彦の叛乱」が元ネタとようやく記載があります。
少女向け雑誌「コバルト」に連載されていた作品ですが、登場人物は魅力的な若者たちが並ぶ一方で、物語の内実は決して軽くはありません。呪的な力による殺傷、不同意の関係、さらには豪族間の複雑な思惑が錯綜します。当時の読者層の少女たちの受容力には驚かされます。
現在なら 異世界転生でもっといろんな世界に行っちゃうのだから おんなじですね。
新装版のあとがきは青山美智子さん。コバルト文庫からオレンジ文庫へ―夜明けの群青から陽光の橙へーと再生のイメージが語られ、氷室冴子作品に影響を受けて小説家を志した世代としての、リスペクトと愛着が感じられます。