飯田晴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コバルト文庫版は今も手元にありますが、もう30年以上も前の書籍ですからボロボロで、復刊されると聞き喜び勇んで購入しました。全11巻ある真秀の章の1巻は序章も序章で、真秀が「佐保」の存在を知り、郷愁の念に囚われる場面がメインです。今後の展開を知っているだけに、実はこの頃が一番幸せだったのではないかと思ってしまいます。真秀の苛烈さが鮮やかに描かれる一方で、彼女の寂しさや孤独が引き立ち、読んでいて苦しくなるほどでした。また、イラストの飯田晴子さんがたくさんの美麗なイラストを新たに描き下ろされていますが、コバルト文庫版の頃の雰囲気を壊さないよう、昔の絵柄に寄せてくださっているかも?と思いました。ところ
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Posted by ブクログ
第二巻は役者が揃い、さらに面白い!
読みやすいのに、世界観が、キャラクターが、とにかく濃い。
少女小説の枠にありながらも、古代日本らしい大和言葉の美しさ、力強さがある。
やっぱりいい。
冒頭は、忌屋なるものが出てくるのだが、これがなんと、女性が生理のときに篭る場所なのだ。
この辺りの話は、若い時に読んだ時にもビックリしたのだが、女性の月のものをどうしているかなんて、生々しい話を少女小説でぶっ込んでくる、それでいて、ちゃんと女の体の神秘性や、一人の女が大人になることの意味に、つなげてくる。
第二巻はわたしの中で、女性の身体について考えさせた巻だった。
運命に翻弄されるという言葉がピッタリな、 -
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ネタバレ 購入済み
復刊待ってた
当時はイラスト集含め全部買ったし、結末も覚えてるから、発売日に買ったけど、11巻まで買って一気見しようと思っています。が、他の方のレビューに中のイラストも新しくなっているとあったので、禁を破りたくてウズウズしている…。確か7巻くらいまでジェットコースター展開だったからその辺まで待つかどうしよう。とりあえず当時思っていたことは、真秀の章以外の構想も知りたかった、もっと長生きしてほしかった、これに尽きます。後の方の巻の後書きで失礼なファンにキレてたなー(「この内容なら3巻くらいで書けるはず」→もう、あらすじだけ読んでろ的な)とか思い出してしみじみ。
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購入済み
感動
どう着地するのか、先が全く読めませんでした。
色々考えさせられるお話しでした。
飯田晴子先生の描く漫画は、ストーリーも絵も素晴らしいと改めて実感しました。
他の作品も読み返そうと思います。 -
ネタバレ 購入済み
もっと読みたい〰️。
昔のヒーローものが好きで玩具会社に入社したヒロイン。共通のヒーローで盛り上がったハーフの社員と話しているだけで、やっかみを入れる嫌な女はさておき、ヒロインが興味を持った彼がどんな感じか凄く気になる~!夢中でよんでたから短すぎるよー
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購入済み
凄く好きだったんだ!!
子供の頃好きだった話です!
また読めて嬉しい~( *´艸`)
本がボロボロになるくらい、何度も読み直してました。
この本の主人公と自分を重ねたりして、楽しみました。
本はもう無かったので……本当に、また読めて嬉しいです。 -
Posted by ブクログ
で、本文の感想。このシリーズも全6巻なんですが順番をぐちゃぐちゃに読んでしまい、1→6→5→2→3→4。ムチャクチャにもホドがあります。
が、シャッフル読みすることで思わぬサプライズもあってこれはこれで面白いんですよ。
結構1巻から順番読みだと、ヒロイン一子ちゃんは不憫で仕方なかったかもなのですが、6巻での結末を見ていると嵐の不幸(大笑)もほほえましいこと。
むしろ快感かもしれません…本文のひかるちゃんに同じく。
物語のはじまり1巻で登場し全編通して活躍するこのひかるちゃんは凄い好みです。
愛しの滋賀柾季君(実は魔女(!)に一子はうっかり「使い魔」にされてしまい、彼に振り回されまくり100年の -
Posted by ブクログ
リアルタイム時に1回読んだので、かれこれ7年ぶり(!)に再読しました竹岡先生のデビュー作。
改めて思ったのは、「竹岡先生コバルト時代のほうが絶対イイ…!」でした。
先生のデビュー作「ウォーターソング」といい、直球で凄い好感度です。
何か変な要素が入ってないというか…今作は終盤かなり泣けましたよ。
ヒロイン一子ちゃん最高です。
好きな人と友達が対峙する、という場面において(しかも友達に攻撃されかかってます)、好きな人(男にして魔女(!)な滋賀征季くん)に対して
「滋賀くんが口挟む問題じゃないって思いました。これはあたし達の問題。
自分で超えなきゃなんにもなんない」
この言葉にで彼女の友達も自分の -
Posted by ブクログ
復刊につき約30年ぶりに再読。
古代日本が舞台。様々な一族が出てきて、姫や王子達の恋があり、男女の出会いが国の行く末を狂わせてゆく。
丹波の将軍美知主がかっこよすぎる。彼は佐保一族を手に入れて、自分の一族が大和という一つの国にまとめあげてみせるという熱い野望があり、目標達成の為には手段を選ばない。その知性と冷静な判断力。10代の頃にこの物語を読んでいた時は、主人公真秀の恋の行方に気を取られて美知主の魅力に全く気づいていなかった(笑)
6巻で波美の一族、波美王の言葉で「おまえは真秀という名の王国の、ただひとりの王だ。王なら、その領土をいのちがけで守れ。けっして、人にあけ渡すな。だれの支配も許 -