【感想・ネタバレ】銀の海 金の大地 11のレビュー

あらすじ

佐保の女首長・大闇見戸売が死んだ。佐保の人々は激しい嘆きにうち沈み、大闇見戸売の亡骸は、安置した殯屋と、その殯屋が起つ佐保山ごと焼き払われる。一方、大闇見戸売の姉であり、真秀と真澄の母である御影の死は、人に知られることのほとんどない、あまりに淋しいものだった。真秀と真澄は、御影が死の間際まで命がけで守ろうとした大闇見戸売とともに、彼女を弔おうとし・・・・・・。真秀は決心していた。母を見送った後、自分たちは佐保を立ち去り、兄妹ふたりだけで生きていくのだと。だがその時、真澄が「最後に会って、話しておきたい人がいる」と言って、突然闇に翔り去ってしまい・・・・・・!? 「滅びの子」の予言に翻弄され続ける真秀と佐保彦。その運命の行く末は? 真秀が最後に選び取った自らの行く道とは? 氷室冴子『銀の海 金の大地』<真秀の章>堂々完結! 本編のその後を綴った番外編『月がみていた』、『銀の海 金の大地 イラスト集』にのみ掲載された短編『羽衣の姫』も収録。

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Posted by ブクログ

毎月の楽しみもこれで完結。リアルタイムで読んでいた方々は本当に待ち遠しかったんだろうな。

真澄には特に思い入れはなかったなのだけれども最後に人間らしさが現れて少しだけ好きになりました(遅すぎ)。

波美王と須久泥好きとしては番外編二つも良かったです。

ああ、来月から楽しみがひとつ減ってしまうな…。継体天皇の文献でも読むか。

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2025年11月22日

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