【感想・ネタバレ】銀の海 金の大地 8のレビュー

あらすじ

真澄に続き、真秀までもが強大な霊力に目覚めてしまった・・・! それを知った美知主は、真秀たちを淡海から出すまいと配下に命令するとともに、佐保の一族を息長の手中に取り込むべく、佐保彦にある「交渉」を持ち掛ける。脅しにも似たその言葉に佐保彦は何と答えるべきか逡巡し・・・。そして真秀は、真澄、御影を連れて、淡海を旅立つ覚悟を決めて・・・! 一方、大和国中では、伊久米の大王に嫁いだ美知主の大姫・氷葉洲姫が、大王の子を身籠もりつつ、悶々とした日々を過ごしていた。その煩悶のわけは、美しい異母妹・歌凝姫。淡海から突然やってきた妹が、あるいは他の美しい女たちが、夫である大王の心をとらえるのではないかと危惧した氷葉州姫は、あることを企む。己の言葉が、大和国内に嵐を呼ぶことを知らぬままに――。氷室冴子が全力で書いた伝説の古代転生ファンタジー、疾風怒濤の物語は次なる高みへ!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

内容は言う事ありません。が誤植が多すぎる、酷すぎる。あまりにひどいので手元のコバルト版を確認したところ誤植はなかったのでオレンジ文庫版で発生したようです。シリアスな展開が続く中何度も何度も誤植に出会うので醒めてしまった。編集部はきちんとしてください。せっかく当時のまま復刊され新規の読者も生まれているところに水を差さないで欲しい。

2
2025年09月22日

Posted by ブクログ

物語の舞台は淡海を出て大王がいる大和へ。そして佐保を目指す。
佐保彦が大人になっていく。真秀が神に近づいていく。
思い通りにならないこと、叶えたい夢、願い。
自分の幸せ、相手の幸せ。過去の恨み、後悔。
人生で学ぶ色々な感情や思いを一気に読まされた。

0
2025年08月21日

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