月東湊のレビュー一覧
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国にとって絶対的な存在である守護獣を身に宿す末皇子、青麟
獣と一生を過ごすと占われ捨てられ獣使いとして末端の扱いを受けい生きてきた 琉央
幼く不器用ながらも相手を想い、惹かれあい、宿命を受け入れながら愛し合う。展開、心の動きなどが良かったです
母である王妃の思い、父である皇帝の思い、愛されている実...続きを読むPosted by ブクログ -
作者様買いです。孤独な主人公と竜が、少しづつ距離を縮めてお互いを思いあって、とても良いお話でした。テクノサマタさんのイラストもストーリーに合っていて素敵でした。
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滅ぼした側、滅ぼされた側の皇子という
お互いの国を背負った者同士の関係。
大抵、そんなに上手くいかないよ~、とツッコミたくなる内容になりがちですが、
この作品はとても上手くまとめていてスッキリしました。
後半の甘さがもっと欲しかったので☆4.5 -
すごくよかったです!
シルヴィエルの後悔も、龍の後悔も、全くの杞憂で、
ふたりを守るたくさんの人々のあたたかな気持ちに涙が止まりませんでした。
孤独だと思っていたふたりがこれからは一緒に新しい旅を始める・・・是非その続きも読んでみたい!
"ちいさなしあわせを大切にする"「花喰いの竜」が無邪気にむしゃ...続きを読むPosted by ブクログ -
一途な攻めと純真で無垢な受け
その設定だけでも好物でしたが、
さらに攻めのワイルドさと受けの成長記が合わさってとてもよくできたお話でした。
お医者様になった後のお話も読みたいです -
主人公・優翔が、元居た世界でかなり辛い目にあい、自ら命を絶とうと海に飛び込みます。気がつくと妖精のいる世界へトリップしてしまっていたというファンタジー。妖精族のウィーと出会い、愛することを知り、妖精族と人間族の間にある問題に2人で立ち向かい、解決していきます。全体的に優しくて暖かいストーリー。主人公...続きを読む
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良かった。
今や記号化しつつある年下攻の醍醐味を、これでもか!と見せつけられました。
とにかく攻が魅力的。今までにない、泣いて苦しんで頑張る攻…新鮮で応援したくなる。
そんな攻を受け入れる受も、獣使いである以外は普通の子だけど、だからこそその優しさ心根の良さに癒されました。
そして、キャラクターはも...続きを読むPosted by ブクログ -
優翔とウィーの信頼関係がとても素敵でした。
優翔が捧ぐその人生がウィーにとってはどれほどのものだったか。
優しくて心が強く、行動力もある二人がそれぞれに影響を与え合って成長していく様子も、ふたりの働きで途絶えていた交流が復活した妖精族と人間たちそして茶色の妖精たちが今度はキーマンになって見えてくる諦...続きを読むPosted by ブクログ -
なかなかに面白く、読み応えのある本でした。
千年前に亡くなった恋人が転生するのを待ち続けた皇帝は実は幻獣をその身体に宿し、不老不死となった人だった―。
時は流れ、漸く転生した恋人(少年)を「正妃」として迎えた皇帝。
優しく穏やかな皇帝に愛され慈しまれる中に、妃として迎えられた青藍も皇帝を愛するよ...続きを読むPosted by ブクログ -
月東センセの花嫁ものはファンタジーの中にも人間くささがあって、ただカワイイだけじゃない話なのが好みです。あと、出てくる人がみんないい人なので無駄に苛立たないから、どっぷりと話に入り込んで楽しめますね。
身分を隠すため女装して隠れ里で暮らす亡国の皇子が、運命のいたずらで敵国の太子の花嫁候補となってし...続きを読むPosted by ブクログ -
大変良い溺愛でした╰(*´︶`*)╯♡
異世界もの溺愛もの、そして執着攻め、最高の組み合わせです
すごく嫉妬深い攻めが大好物なのでもうたまらん好き!
コミコミさん購入特典ペーパーではヤンデレ?と思うほどで、それすら嬉しいコウも可愛い。
ウェルと健太のお話もあるかな?
世界観もすごく好きだったので、続...続きを読むPosted by ブクログ -
大好きなお話でした。途中から胸が苦しくて、後半は幸せで涙が止まりませんでした。
警官×淫兎
林を追われた淫兎の穂澄が出逢った六辻と妖たち。みんなみんな優しくて、温かな世界。でも、穂澄は成体になるまえに霧になることを受け入れていて。でも、六辻への恋心に気付いてもう少しだけそばにいたい、って思い始めて。...続きを読むPosted by ブクログ -
中華ファンタジーで、特殊能力を持つ神子でありながら力を持たない芙蓉と、獣に姿を変えられる敵国の獣奇兵の我緯の命がけの逃避行。とてもよかった。命を助けられてから14年、ずっと芙蓉を守るためだけに生きてきた我緯のあまりに一途で強すぎる想いが泣けるし、そんな我緯に最初は敵国の兵だからと気を許さなかった芙蓉...続きを読むPosted by ブクログ
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「青龍の涙」のスピンオフ。またしてもただの異形との恋物語に留まらない、ヘビーな内容でした。
前回の神様攻から、今回は鬼攻となっていて空恐ろしくなってる気がしますが、むしろ神様よりずい分やさしい気性であることが意外でもあり、そこがストーリーの根幹になっていました。
神様の時もそうだったように、鬼にも...続きを読むPosted by ブクログ -
アラブもので感動したのはこの本で2冊目。王子受けがツボなのかもしれない(もう一冊も王子受けだったし…)
シャフィーク殿下がすごく魅力的。昼は完璧な王族として振舞って、夜は素直に甘えてくる…。そのギャップがたまらなく萌える。隆明も最初は嫌な奴って思ったけど、シャフィーク殿下のことを誰よりも心配して、大...続きを読むPosted by ブクログ -
よくある♂花嫁モノかと思って、楽しめればそれでよしと購入した作品。ところが、不覚にも感動してうるっとさせられてしまいました。
タイトルがドタバタコメディっぽいんで、躊躇する人も多いはず。ストーリーは、タイトルとはかなーりニュアンスが違っていますよ。
でも、日向が6年前にイジメで万引きさせられそうに...続きを読むPosted by ブクログ