感情タグBEST3
Posted by ブクログ
国にとって絶対的な存在である守護獣を身に宿す末皇子、青麟
獣と一生を過ごすと占われ捨てられ獣使いとして末端の扱いを受けい生きてきた 琉央
幼く不器用ながらも相手を想い、惹かれあい、宿命を受け入れながら愛し合う。展開、心の動きなどが良かったです
母である王妃の思い、父である皇帝の思い、愛されている実感で青麟が一回り大きくなったり、琉央の真っ直ぐで包み込む性質も愛らしかったです。
もふもふ守護獣は堪らんです
Posted by ブクログ
良かった。
今や記号化しつつある年下攻の醍醐味を、これでもか!と見せつけられました。
とにかく攻が魅力的。今までにない、泣いて苦しんで頑張る攻…新鮮で応援したくなる。
そんな攻を受け入れる受も、獣使いである以外は普通の子だけど、だからこそその優しさ心根の良さに癒されました。
そして、キャラクターはもちろん、物語としても完成された感があり。
ご都合主義を感じさせることのない見事なハッピーエンドに、胸が熱くなりました。
何度も読みたい物語。大好きです。
家族愛
守護獣として常に死と身近にいて過大な責任を負っていた幼い皇子と、非人である獣使いが心を通わせ、思いを通じ合わせるお話。
後半は不死身の守護獣が重傷をおい、
父親である皇帝によって殺されるかも、という展開になりますが、そこからが家族愛のお話。
最後にはほっこりと、幸せな気持ちになりました。
Posted by ブクログ
自分の境遇を悲観せずに生きている琉央。獣のことも、その獣たちの世話をすることも本気で好きだと思っているのが分かって、その姿は見ていて気持ちが良い。辛いこともあるはずなのに、そうは見えないから。そんな琉央だから、獣たちも青麟も心を開いたのかな。と思った。物怖じしない琉央とたまに子供っぽくなる青麟。2人が一緒にいるところを見るのは楽しかった。