あらすじ
【イラスト付き】生まれてすぐに親に捨てられた琉央は雑技団に拾われ獣使いとなった。珍獣好きな王妃に招かれ宮中に上がった琉央は、末の皇子が飼っている美しく雄々しい獣の世話を任される。名前のなかった獣に綺羅と名づけ可愛がり、年下の皇子とも少しずつ心を通わせてゆく琉央だが、綺羅がこの国の守護獣であり、その悲しい運命と皇子との関係を知ってしまい?電子限定書き下ろしSSを収録!!
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Posted by ブクログ
国にとって絶対的な存在である守護獣を身に宿す末皇子、青麟
獣と一生を過ごすと占われ捨てられ獣使いとして末端の扱いを受けい生きてきた 琉央
幼く不器用ながらも相手を想い、惹かれあい、宿命を受け入れながら愛し合う。展開、心の動きなどが良かったです
母である王妃の思い、父である皇帝の思い、愛されている実感で青麟が一回り大きくなったり、琉央の真っ直ぐで包み込む性質も愛らしかったです。
もふもふ守護獣は堪らんです
家族愛
守護獣として常に死と身近にいて過大な責任を負っていた幼い皇子と、非人である獣使いが心を通わせ、思いを通じ合わせるお話。
後半は不死身の守護獣が重傷をおい、
父親である皇帝によって殺されるかも、という展開になりますが、そこからが家族愛のお話。
最後にはほっこりと、幸せな気持ちになりました。
Posted by ブクログ
心を閉ざした年下皇子x捨て子の最下層民
ヒヤヒヤシーンがいくつもありながら、優しいお話でした。優しすぎるかもしれない。
ただ、獣〇流血シーンはさすがに人を選ぶかも…いたいいたいしんじゃうしんじゃう…
#人名ミス(名前入れ替わりや脱字)が多くてちょっと戸惑い