向坂逸郎のレビュー一覧

  • マルクス 資本論 4

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    ・資本の循環過程G-P-W
    ・生産資本、商品資本、貨幣資本
    ・資本の回転期間について
    ・労働期間、生産期間、流通期間の関係
    ・剰余価値の流通と蓄積過程について

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    2016年10月09日
  • マルクス 資本論 3

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    剰余価値と労働力の価格の関係
    労働賃金の決定法
    剰余価値が資本に変換される過程
    一般的な資本蓄積の法則
    本源的蓄積の解説

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    2016年05月08日
  • 共産党宣言

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    今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史である。ブルジョア(雇用者)と労働者階級。社会は革命によって古い階級を新しいものに置き換えただけ。
    ブルジョア階級は支配を握るに至ったところでは、封建的な、家父長的な、牧歌的な一切の関係を破壊した。彼らは人間を血の繋がったその長上者に結びつけていた色とりどりの封建的絆を容赦なく破壊し、人間と人間の間にむき出しの利害以外の絆を残さなかった。彼らは人間の価値を交換価値に変えてしまい、自由を良心をもたない商業の自由と取り替えてしまった。(あ。想定敵は資本主義)ブルジョワ階級は家族関係からその感動的な鑑賞のベールを取り払って、それを金銭関係に変えてしまっt。

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    2016年01月15日
  • マルクス 資本論 2

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    剰余価値の生成過程について。
    労働時間延長による絶対的剰余価値
    協業、分業による相対的剰余価値
    機械による相対的剰余価値の生成
    機械の労働者に与える影響
    機械による生産性の向上の負の側面

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    2015年12月30日
  • マルクス 資本論 1

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    価値には交換価値と使用価値が存在する。
    交換価値は労働時間で表される。
    交換価値が同一のものが交換される。
    交換価値を表す物差しになるのが貨幣。
    貨幣は貴金属、特に金。
    流通の中では剰余価値は生まれない。
    労働者は自由を失わない範囲で自分を売る。
    貨幣所有者は、労働者に前貸しで労働を買う。

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    2015年10月19日
  • 共産党宣言

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    【読書その84】本当に恥ずかしながら初めて共産党宣言読みました。初版が1848年とのことですが、170年近く経っているのにその新鮮さは凄いですね。

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    2014年03月30日
  • 共産党宣言

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    現実世界に大きな影響を与えた書であるが、人間はそこまで自律していなく与えられないと、または、命じられないと何もしない怠惰な者が僕も含めて多数な為理想的プロレタリア社会にはなりえなかった⁈

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    2014年03月16日
  • マルクス 資本論 1

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    長い割に、話が進まない印象を持ちました。それだけ、細かい所を読解できなかったのかもしれません。経済学の概論とか原論とかで学ぶことが書いてあります。経済学を学びたい高校生なんかは目を通してみるといいかもしれません。思想的な意味も持っているでしょうが、そこはよくわかりませんでした。

    経済学をかじったことがあるのでなんとなく(それでもなんとなくなんだよなぁ)わかりはするんですが。

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    2025年05月05日
  • マルクス 資本論 2

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     2巻(岩波文庫での、である)は1巻よりも長かった。かなり長かった。読むのしんどかった。哲学的な1巻に比べて、なんだか歴史的なことがたくさん出てきて、非常に読みづらかった。2008.5.30-(31)-6.10(12d).

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    2009年10月07日
  • マルクス 資本論 3

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    資本論のつづき。マルクス自身が生前に発表した部分はこの巻でおわる。剰余価値の生産、労働賃金、資本の蓄積價値、資本主義的蓄積の一般的法則、本源的蓄積、近代植民理論が語られている。時間給と出来高賃金の併用や、資本家の節欲説に対する批判、資本主義的生産がつねにフリータなどの相対的過剰人口を生みだすこと。歴史上どのように資本家が登場し、アメリカやオーストラリアなどの植民地では、資本主義的生産が役に立たない状態であったかが説かれる。なかでも蓄積の一般的法則を地域別に例解した部分や、資本家をうみだした十五世紀以来の血の立法の部分、(とくに労働者の団結が重罪であったこと)などは大変リアルで興味深い。資本論は

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    2009年10月07日
  • マルクス 資本論 2

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    資本論のつづき。絶対的余剰価値と相対的余剰価値について述べている。絶対的余剰価値は労働者の長時間労働による余剰価値の生産を述べ、相対的余剰価値は資本が労働賃金をいかに安く値切るかということを論じている。なによりの特徴はイギリスの工場監察官の資料からリアルに労働者のおかれている状況を描写しているところで、八時間労働を勝ち取るのにいかに長い時間がかかったということ、機械によって労働者がいかに不具にされていくか、また教育水準が低いままに放置されていたかが分かる。紡績機の運転速度が速められて、子供の指が飛んだり、事故防止措置がとられぬまま働かされた農民が機械にまきこまれて不具にされたりと、心が痛み、か

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    2025年09月14日
  • マルクス 資本論 1

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    文体は難しいが、とくに難しいことが書かれているのではない。商品の分析からはじめて貨幣という商品を導き出し、交換過程へすすみ、資本の蓄積の秘密として、労働力という特殊な商品を導くところまでです。それにしても、明治維新の前年にこんな著作があったのはすごいことです。現代社会を見る眼も養うことができます。遊牧民が交換過程で果たした役割とか、日本の開国が日本経済に与える影響とか、トルコ帝国がなぜ長く存立したのかということも注釈に書いてあります。資本主義の条件として賃金労働が存在することを指摘している点は重要な点です。資本論はその名のとおり資本のしくみを分析している本で、社会主義の聖書ではないことは心得て

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    2009年10月07日
  • 共産党宣言

    ネタバレ

    これではネオリベに対抗不可

    読了、個人的に色々おかしいと思う箇所があった。
     まず、公認の婦人の共有って何でしょう?物扱いの共有財産ってことですか?女には人格(内面)ありません認めませんという前提?

     それと、全生産を結合して個人の手に集中されると公的権力は政治的性格を失うという文もあって、驚きました。これではいつか階級内に新たな独裁者を生み出すだけでしょう。人の心は制御できません。

     意見は共有できたとしても、個々の内面&身体は共有できないし、個人の立場は一つではありません。これを無視すれば机上の空論です。
    人は制御可能な規格品ではないのです。

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    2017年12月21日