あらすじ
マルクスが自ら生涯の事業と呼んだ『資本論』。レーニンが“現世紀最大の政治経済学上の著作”と呼んだように、近代資本主義社会の経済的運動法則を徹底的に究明して、経済学を“革命”し、また人間社会に対する見解に完全な変革をもたらして、社会主義を科学的軌道に乗せた不朽の名著。ディーツ版による改訳。
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Posted by ブクログ
第五分冊は、社会全体の資本の循環について書かれている。
その要旨を短くまとめるなら
「労働者は商品を生産し、資本家から給料をもらい、その給料をもって、資本家のもとで自分が生産した商品を買って、、の繰り返し。この労働と消費の循環が、資本家と労働者と言う地位を永久に固定します」
第四分冊の要旨は「資本家の利潤は労働者のタダ働き」だったが、
この第五分冊では、その地位がどのように固定されているかが論じられる。
縦書きの計算式の書き方が独特で読みづらさがあるのと、
そもそも分析の結果と言うよりは、種々前提条件を合わせて、初めから結論を目指して式を組み立てている印象。
今読んでいるあたりは商品生産だけに焦点を当てていて、マルクス主義と言えば唯物論、と言われる所以も分かる気がする。
一つ感じることは、この本のタイトルは「共産主義論」ではなく『資本論』であり、マルクスはそのタイトルの通り、純粋に資本についてだけ論じている。
ここからどう展開するのか、まだ道半ば。
Posted by ブクログ
資本論 5/9
「資本主義=生産のアンバランス→恐慌」がテーマの巻。イデオロギーではなく、資本主義国家を 解明しようとしている
単純再生産=規模が拡大しない単純再生産
第1部門と第2部門の交換=消費手段と生産手段の交換=「v+m」と c の交換