宇野朴人のレビュー一覧

  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

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    ネタバレ

    評価:☆4.5

    戦乱渦巻く世界を、軍人としての卓越した才で生き抜く少年イクタ。その波乱万丈の半生を描く、早大なファンタジー戦記、ここに開幕!

    いやー面白かったです!
    主人公は知恵が回る無気力系。一見ちゃらけた男のようだけど、的確な指示を飛ばして快進撃を続ける姿は爽快。
    でも過去に自分の父親が軍に殺されてることもあって、時折感情を露わにすることもあるので感情移入も出来るのが良い。

    他のキャラも一巻から十分にキャラが立っていて読みやすかったです。

    そして姫がイクタに示したカトヴァーナ帝国を救う方法がまた面白い!
    そんなの出来るか?と思うのと同時にイクタならやってくれそうな気がするから不思議。
    ここからもどんどん盛り上がっていきそうで楽しみ。

    「……ヤトリ。イクタ・ソロークとは、結局、どのような男なのだ……?」
    「ひねくれた男です。……けれど殿下、真っ直ぐな棒だけでは家も建ちませんから」

    0
    2013年08月28日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIII

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    戦いは1つだけでは終わらなかった。

    シナーク族との戦いが終わり、疲れ果てたカトヴァーナ帝国軍。

    そこにアルデラ神軍の大軍が彼らを襲う。

    ここでイタク達が選択した行動は。


    「不眠の輝将」と呼ばれる天才も登場。
    彼の前にイタクはどう切り抜けていくか。
    見所です。

    2巻での出来事があったので今回はさらにどうなっていくのか展開が読めず終始緊張しっぱなし。

    地形、気候、敵の動向等あらゆる面を見据えて繰り出されるイタクの戦略は見逃せない。

    0
    2013年05月26日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIII

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    内容はともかく、ファンタジーでエンコ落とし見せられてもげんなりする。
    なんかもうちょい他のものに置き換えたりは出来なかったんだろうか。

    0
    2013年04月22日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIII

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    面白かったー!
    相変わらずラノベにして硬派な作品。今回もドキドキハラハラが止まりませんでした。

    シナーク族と和解したものの、一息つく間もなくアルデラ神軍と相対する羽目になったイクタたち。
    味方の撤退を支援するため、時間稼ぎを行うことになります。
    ・・・まさかこれに1冊費やすとは。
    今後の展開を含めても、この撤退戦はそれほど重要な局面ではないはず。
    それだけこの戦いを書きたかったんだろうな。

    敵の将軍は“不眠の輝将”ジャン。
    彼の登場により、どちらかというとイクタの独壇場だった戦争が頭脳戦の様子を呈してくる。
    お互いの裏の書き合いや相手の出方を見てこちらの手を変える・・・といった戦術のぶつかり合いは読んでいて楽しいね。
    やはりイクタ視点で読んでいたから、ジャン軍の砲撃、そこから突撃してきたときの絶望感は半端なかった。
    そしてこの後どうなるのかとわくわくしてただけに、ラストのイクタの策は少し残念。
    本人も認めているけれど、策ともいえない運任せの八つ当たりのようなものだよなー。
    結果的にそれで戦局が覆ったわけだし、戦争においてはなによりその結果が大事なわけだけど・・・
    戦術的にはジャンが、戦略的にはイクタが勝ったといったところか。

    軍対軍の戦争以外にも、序盤でイクタがナナクに対してそこまでするのかというほどの覚悟を見せたり、ヤトリとの深い絆が垣間見えたり、ヤトリの個人戦などなど見所たくさん。
    なかでも個人的なお気に入りがマシューとサザルーフ大尉。
    マシューは天災の中に混じった凡人で、一番読み手に近い存在。
    それだけにマシューが感じる事にはとても共感しやすい。
    そりゃ普通は戦争行ったらああなるって。すでに覚悟ができてるイクタやヤトリの方がおかしいんだって。
    しかし、そんな極限状態の中でも振り落とされることなく必死にイクタたちについていこうとする様子は立派。
    素直に応援したくなる。
    サザルーフ大尉は、イクタたちより少し上の立場から彼らを見守り導く頼れる兄貴的存在。
    戦記物においてこういうキャラって意外と珍しいね。
    自分のできることできないことをしっかり把握しており、階級が下であるイクタに頼ることを厭わない素敵な上官です。
    こんな上官ばかりだったら無駄な戦争が起こることもないんだろうけどな・・・


    今回はジャンの顔見せとイクタとの戦いがメインでストーリーはほとんど動かず。
    その分次回から動きが激しくなるのかな?
    出たら優先的に読もう。

    0
    2013年04月16日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIII

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    「__だから僕は、君の出す結論が、
             より良い未来に繋がるように手伝うよ。
        君が君として胸を張って生きられるその日が来るまで、
                                 僕は君の隣にいる」


    さて、絶望的な窮地で持ち越された第3巻。
    イクタの神の様な奇策でみんな無事帰還!!

    …なんてご都合主義な展開になるはずもなく、
    ただただ失うものが増えていくばかり。

    今回は敵方にも優秀な指揮官が登場し、
    盤面を挟んだ気の抜けない一進一退が繰り広げられます。
    その中で成長していくキャラたち、
    育っていく価値観。

    今巻もしっかり読み応えのある内容になっていました。

    ただ、戦闘の話は進みましたが、
    大筋はほぼ動きが無かったと言えます。
    まあ、この戦闘が大筋に係わってくるのでしょうが。

    精霊に関しても気になります。
    次巻はそっちの方も少しは明かされるといいな。

    0
    2013年04月10日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII

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    戦争は、よくない。
    それに理由なんていらない。

    前巻は模擬戦だったためハラハラ感や報われなさはほとんどなかったけど、今回は内乱とはいえ確実な戦争。
    人がバッタバッタと死んでいき、また戦争の惨さも見せつけられます。
    現代のラノベ界でこういうシーンをきちっとかける作者って貴重。
    火の国風の国物語なんかもそうだけど、物語に深みが出てくるよね。
    まぁ自分のようにキャラに感情移入して読むタイプには辛い描写の連続ですがw

    イクタの智力で敵を乗り越えたり、ヤトリの武力で道を切り開いたり、騎士団のみならずサブキャラの活躍や男同士の猥談などなど、今回も見所たっぷり。
    あぁ、早く次が読みたい!

    0
    2012年12月30日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII

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    ネタバレ

    人が死なない戦争なんてない。
    読み終えて思ったことです。
    まあ実際、そうなんですがw

    さてさて今回はどちらかというと内戦的な戦争でした。
    2巻もリアルな戦場、戦略が描かれていています。

    イタクの名将ぶりがこの頃から発揮してますね。
    新キャラ増えた!と思えば・・・・

    読んでいてホント飽きない作品です。

    0
    2012年12月19日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII

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    『自分の臆病さを直視して、それを何とかしたいと思っている。
     その時点で君はじゅうぶんに冷静だよマシュー。
      ___心配はいらない。君の震えは、
                          戦いの始まりと共に止まる』

    しまった…次巻に繋ぐ引きだったか…
    3巻出るまで我慢しても良かったな…
    あ、今回ややネタバレ含むんで気になる方は回避で。

    というわけで、思わず2巻も読んでしまったわけですが、
    やっぱ面白いですね…
    時々文章が詰まりすぎてたりとか、乱れたりするのは仕様ですねw
    個人的に文章の上手さとかってそんなに気にしないタイプ
    のはずなんですが、なんかこの作家さんのは気になる…。

    頭に書いたイクタのセリフは、今巻のベスト。
    裏切りフラグ立ちまくりだったマシューが、
    なんか報われた瞬間でかなりグッときた。

    あと、男子の猥談がぐっときたww

    次巻気になるなぁ…早く出ないかなぁ…

    0
    2012年11月29日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

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    今季このラノのダークホース。
    やっと読みました。なかなか近所に売ってなくてなw

    とりあえず前半の読みづらさは急ぎ足のせいでしょうか?
    とにかく、会話の間に地の文が少なかったり
    急に話が大きく動いてたり、
    もうちょっと余裕のある書き方してほしかったです。
    あの船のくだりとか特にですね。
    え?って思ったら騒いでるみたいな…

    まあ、1巻の終わらせたいポイントと、
    ページ数を考えると仕方の無い処置だったのかもしれませんが。
    なんかイメージとしては『新世界より』の上巻を
    半冊に圧縮したかのようなプレッシャーを感じますw

    じゃあつまらなかったのかと言われるとそんなわけもなく、
    こんだけラノベ仲間の評判が良ければ面白くないわけがなく、
    内容的にもキャラ的にも合わないことはなかった。
    ただ白黒のイラストが微妙だけどな。体描くの下手ね…
    あとヤトリがめだかちゃんみたいww

    後半の展開は評判に違わぬ面白さでした。
    ステレオタイプの嫌な先輩とか、
    ご都合的に主人公の性格がすっぽり嵌まってるとことか、
    まあ、文句のつけどころは探せばありますが、
    探す必要が無いくらいには夢中にさせていただきました。
    面白かったです。

    にしても、タイトルが今後のネタバレっぽく見えるのは、
    俺だけなんでしょうか…??

    0
    2012年11月29日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII

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    ネタバレ

    続く、で終わった。

    今気づいたのだが、個人的な好みとして1冊毎に明確な区切りが
    あった方が評価が上がるらしい、ので★0.5減点。

    おもしろかったけど、救いのないストーリーでした。
    今気づいたのだが、個人的な好みとして救いのある話の方が
    評価が上がるらしい、ので★0.5減点。

    いやこれが悪党が主人公で悪の限りを尽くすとかなら、むしろ
    さんざんな方が評価があがるのですが。

    どう転んでも出世につながる戦争でもなさそうだし
    初陣がこれでは今後のイクタくんの栄達にも翳りが
    みえたかも?まあ出世しないことには話が進まんけど。

    こういうのを読んでいると、つくづく銀河英雄伝説って
    すげえな、と改めて思う。あれは凄いわ。
    今更ながら登録してみようかと思ったのだけれど
    トクマノベルズ版ってもう登録できないのね、残念。

    0
    2012年11月24日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

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    インド亜大陸かー。
    露出度高いのは絵的にいいよね。

    大尉にもなって不良高校生みたいな事してるのは萎える。

    あと主人公や赤い人の兵科がもやっとしてるのは良くないかな。
    折角精霊別で兵科を分けてるんだから、それぞれもっと特色があった方がいいと思う。
    いやまぁ、演習で火使ったらまずいとは思うんだが。

    0
    2012年11月15日
  • 神と奴隷の誕生構文II

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    ほどよく世界設定やタームが中二病的で、でもこの真っ直ぐな王道展開が心地よい。ただ離陸するまで時間がかかる地味さがもったいない。育てて欲しいけど。
    1巻はクライマックスと設定の詰め合わせでしたが、2巻はやや落ち着いた展開。でもこのエピソードは大好きです。

    0
    2011年09月15日
  • 神と奴隷の誕生構文

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    イラストに騙されることなかれ、がっつり骨太なファンタジー+SF作品。神話好きな方には特にオススメ。設定が巧い。文章や内面描写はまだ青い部分もあるけど、これから十分延びる作家だと思う。

    0
    2010年10月19日
  • 七つの魔剣が支配するIII

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    ごめんね。約束したのに、笑顔にしてあげられなくて(p.269)
    〔内容〕魔に呑まれたオフィーリア、彼女に囚われたピートの救出を上級生だけには任せておけないと考えたオリバーたちも、なぜか指導してくれるミリガン先輩とともに迷宮に突入/かつてはカルロスやゴッドフレイの仲間だったオフィーリア。
    〔感想〕オフィーリア編の結末はちょっと予想外ではあった。

    ■簡単な単語集

    【亜人種】たくさん種類はあるが人権を認められているのはエルフ、ドワーフ、ケンタウロスの三種のみ。ケンタウロスも最近までは食用に供されていたそうだ。
    【アルヴィン・ゴッドフレイ】オリバーたちが新入生の時点で学生統括。通称「煉獄」。
    【アンドリューズ】リチャード・アンドリューズ。オリバーたちと同期の男子生徒。ナナオやオリバーのことを不快に思っているらしい。マクファーレンと同格の名門。能力は高い。ある事件の後、妙な劣等感みたいなのが抜けストイックなタイプになった。
    【無垢の純白/イノセントカラー】稀有な才能の体質。魔力を込めると一時的に髪が白くなる。
    【ウィットロウ】カルロス=ウィットロウ。オリバーたちが新入生の時、五年の監督生。おネエ言葉だが男のようだ。
    【ウィロック】→フェイ=ウィロック
    【東方/エイジア】ナナオの出身地。距離が離れすぎていて謎が多い。魔法未開地域らしい。
    【エスメラルダ】キンバリー魔法学校の学園長。通称「キンバリーの魔女」として国境を越えた知名度。
    【エンリコ=フォルギエーリ】魔道築学の理に遊ぶ狂老。魔道工学を教える。いつもハイテンションでキャハハハと嗤う爺さん。
    【オフィーリア=サルバドーリ】迷宮化した学園では遭いたくない名前。四年生。どうやらサキュバスの血族らしい。子宮でキメラを作ることができる。かつてカルロスやゴッドフレイとともに自警団のメンバーだった。
    【オリバー=ホーン】主人公。仲良し六人組の一人。愛称は「ノル」らしい。魔法のアレンジや応用はわりと得意だと自分では思っている。戦闘能力も高いが玄人好みする戦い方で華がない。魔法や魔法界についての知識も多い。ただ、常識人すぎる。魔法コメディ好きでもしかしからお笑い芸人になりたいのかもしれないがクソ真面目で台本通りの演技をそつなくこなすことしかできないのでいまいち笑いを取れない。シェラだけは評価してくれている。器用貧乏タイプでは世話焼きの貧乏くじ体質。でも主人公だけに、なにか秘めたものがありそう。《この世界に生きる限り、優しさには常に逆風が吹く。それは本質的に自分の利益を手放す行いだからだ。》p.136。
    【ガーランド】ルーサー=ガーランド。魔法剣の教諭。気さくなタイプ。魔法界でも一流の剣士。ナナオですら足元にも及ばない。
    【ガイ=グリーンウッド】オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。長身。魔法農家出身。
    【カティ=アールト】オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。ふわふわ巻き毛の少女。連合(ユニオン)北方の湖水国(ファーンランド)からの留学生。魔法生物含む動物全般好き。ある出来事の後、オリバーにちょっと好意を抱いたようだ。感情のままに突進する、ある意味仲間たちの推進剤という面もある。
    【ガルダ】象国の高地に棲む人身鳥頭鳥の巨大な魔獣。強力な脚力。風の精霊をまとっている。
    【カルロス・ウィットロウ】→ウィットロウ
    【キンバリー魔法学校】大英魔法国(イエルグランド)にある。七年制。新入生のうち卒業できるのは八割。残りの二割は死ぬ。魔道の研究とはそういうものらしい。建築は不可思議で日々部屋が増減したり全く新しい部屋が見つかったりしており、その研究だけのための学問すらある。
    【グウィン=シャーウッド】オリバーの従兄。シャノンの兄? キンバリーの上級生。赤銅色の髪をした大柄で朴訥そうな青年。コントラバスの名手。
    【クロックノック/時騙し】下等な妖精のひとつ。時計の針を勝手に動かす。キンバリーの学生寮によく涌く。
    【ケビン=ウォーカー】「生還者/サバイバー」の異名を持つ生徒。迷宮の深層で行方不明になり半年、葬儀まで出したのにその後生還してきた。実質七年生だがその年留年したのでオリバーたちが出会ったとき六年生。「迷宮美食倶楽部」を主宰している。
    【コーンウォリス】ステイシー=コーンウォリス。シェラの親戚。折り合いはあまり良くないらしい。
    【ゴッドフレイ】→アルヴィン=ゴッドフレイ
    【コボルド】犬の頭を持つ亜人。個々は弱いが集団で戦うことが多いので脅威はある。人類を最も多く殺している魔獣ではある。
    【サイラス=リヴァーモア】→リヴァーモア
    【無貌の古人/ザッハーク】一つ目の蛇頭を両肩から生やしている。
    【シェラ】ミシェーラ=マクファーレン。オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。褐色の肌に縦ロールは名門マクファーレンの証。リーダータイプ。オリバー同様魔法コメディ好き、いや、ヲタクといっていい。オリバーの能力の高さを見抜いており高く評価している。
    【シャノン=シャーウッド】オリバーの従姉。グウィンの妹? キンバリーの上級生。薄い金髪。単語を途切れ途切れにしゃべる癖がある。ふわふわ系っぽい。
    【ジョゼフ=オルブライト】同期の生徒。武闘派で知られるオルブライト家の一員。同学年最強と目されている。
    【スティングビー/貫き蜂】迷宮にいる巨大な蜂。集団で襲ってくる。
    【聖光教団】魔人たちと敵対しているようだ。
    【性別に関わる魔法体質】それを持つ学生たちの集まりがある。カルロス=ウィットロウが主催しているようだ。
    【セオドール=マクファーレン】シェラの父。やはり縦ロール。キンバリーの臨時講師。通りがかりにナナオをスカウトした。魔人たちの仲間ではないが現在のところ大々的に敵対もしていないようだ。いつも逆さにぶら下がっている。声優を当てるなら子安武人さんしかいない!!
    【先輩】多くは変人で、化け物じみた人も多いが、一方でけっこうよき先輩でもあったりもする。
    【大暦一五二五年四月八日】なにかあったらしい。ダリウスもかかわっているようだ。
    【ダスティン=ヘッジス】箒術を教えている教師。
    【ダリウス=グレンヴィル】驕慢の錬金術師。キンバリーの教師。痛みをもって教育するという考え方で平気で生徒に激痛魔法を使う冷酷な教師(かどうかはまだ不明)。生徒を見下しているような話し方をするし優秀な生徒を助手に勧誘し飼い殺しにするなど、生徒の間ではあまり評判は芳しくない。
    【ティム=リントン】オフィーリアと同期の生徒。線が細い。ゴッドフレイとともに自警団のメンバー。毒使い。
    【デメトリオ=アリステイディス】知を超えた無知の哲人。
    【トゥリオ=ロッシ】同期の生徒。靴国(ユタリ)訛りがある(こちらの世界の関西弁に近い)。
    【トロール】人型の魔獣(亜人種)。巨大な身体と怪力、その上に人間の七歳児くらいの知能を持っている。魔獣扱いされているが大賢者ロッド=ファーカーの研究によれば人類とトロールなどの亜人種は元を正せば同一の種だったそうだ。人類を二番目に多く殺した魔獣でもある(多分に人間のせいではある)。
    【ナナオ=ヒビヤ/響谷菜々緒】オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。東方の少女。巫女服。裸身には無数の戦傷がある。魔法のないエリアから来たので魔法の使い方を知らない。オリバーと模擬戦闘始めたとき、運命の人だと感じた。
    【ノル】→オリバー
    【二角霊馬/バイコーン】白い毛並み。二本の角に氷雪の精霊を宿している。
    【パトロ】カティの家のトロール。子守もできるくらいおだやか。
    【バネッサ=オールディス】魔法生態系の君臨者。キンバリーの教諭。ラフな感じの女性。「資源としての魔法生物」を扱う。
    【バルディア=ムウェジカミィリ】遍く生命を嗤う呪者。
    【ピート=レストン】オリバーと同期で寮も同室になった生徒。仲良し六人組の一人。銀髪眼鏡。両親は二人とも非魔法族。あるとき肉体に異変が発生し「両極往来者/リバーシ」だとわかる。稀有な体質だが魔法使いにとっては大きなメリットになり得る。
    【飛燕】田村伊歩の愛機。F-4の通称。かつての日本陸軍の液冷戦闘機、遅れて来た高性能戦闘機の名前を受け継いだ。
    【フェイ=ウィロック】コーンウォリスの従者。冷静。人狼。
    【復讐】第一巻の最初で殺されたのがオリバーの母なのか? 彼女の箒はナナオの愛馬となった。
    【フランシス=ギルクリスト】千年を生きる至高の魔女。呪文学の教諭。魔法剣には否定的。それだけの能力を持つ。
    【ヘッジズ】教師。鳥葬希望。
    【箒】空を飛ぶために使う。箒の形はしているがれっきとした魔法生物であり本当の箒とは違う。というより元々はこの生物の死骸を拾って掃除に使ったのが箒の始まりであり魔法生物の箒のほうが先に存在していた。
    【小鬼/ボギー】亜人。悪知恵を働かせて人を罠に嵌める。
    【憤竜/ニーズヘッグ】赤熱した鱗で全身を覆う。
    【魔剣】一足一杖の間合い内で繰り出されたら必ず相手を斬り伏せる魔法剣の術理。実在を疑われてもいるが現在六つあるとされここ二百年増えも減りもしていない。誰が使い手なのか、どのような術理なのかは不明。作品中で示されたのは、第四魔剣「奈落を渡る糸」望む未来をマーキングしその引力によって自身を押し流す。第七魔剣、名前はまだない。第四の魔剣は原因と結果の因果関係を逆にしたというより無視したものであり、第七の魔剣は距離を無視したものであると言えそうなので、ちょっと量子力学的でもありそう。出てきそうな魔剣としては発動した瞬間に二分の一の確率で相手が死ぬ魔剣とか、同時に複数の自分が相手を攻撃する魔剣とか、剣と相手の身体を重ね合わせるような魔剣とか、魔剣を無効にする魔剣、杖や槍や弓などの長い間合いの魔剣などとか想像してみる。
    【魔人】キンバリーに巣食う七人の魔人。エスメラルダ、バネッサ、エンリコ、ギルクリスト、ダリウス。とあと二人。
    【マックリー】オリバーたちと同期の女子生徒
    【魔に呑まれる】ダリウス《全ての魔法使いにとって最大の恐怖だが、同時にもっとも名誉ある死に方でもある。》p.371
    【マルコ】カティが救ったトロール。
    【ミシェーラ=マクファーレン】→シェラ
    【ミシェーラの父】→セオドール
    【ミリガン】ヴェラ=ミリガン。オリバーたちが新入生の時、四年生。研究者肌の魔女という雰囲気で片目が髪で隠れている。亜人にも人権をという「人権派」。ちょっと裏がありそうな気もするが。
    【ミリハン】ミリガン先輩が、ナナオに切り落とされた左手を魔法生物化したもの。自律行動する。カティに懐いた。
    【迷宮】学園付属の地下迷宮。正確には地下というより異界と言うべきもので、森があったり、深層には海もあるらしい。第一層は「静かの迷い路」、第二層は「賑わいの森」。
    【リヴァーモア】サイラス=リヴァーモア。迷宮化したキンバリーでは遭いたくない相手。五年生。
    【リネット=コーンウォリス】ステイシーの三つ年上の姉。
    【レセディ=イングウェ】ゴッドフレイと同期の生徒。ドレッドヘアの鋭い感じ。大陸出身と思われる。ゴッドフレイとともに自警団のメンバー。

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    2025年09月28日
  • 七つの魔剣が支配するII

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    〔内容〕ピートの肉体に異変/一年最強を決める闘いが始まった。言い出しっぺは関西弁ふうの言葉をしゃべるトゥリオ=ロッシ。最強と目されているのは武闘派の名門ジョセフ=オルブライト。シェラには因縁のあるらしいステイシー=コーンウォリスが突っかかる/お仲間たちの根城が手に入り、チーム名も「剣花団」と決まった/オフィーリア=サルバドーリついに闇堕ち。
    〔感想〕ピートも行ったのでみんな無事やとは思うけど…?

    ■簡単な単語集

    【亜人種】たくさん種類はあるが人権を認められているのはエルフ、ドワーフ、ケンタウロスの三種のみ。ケンタウロスも最近までは食用に供されていたそうだ。
    【アルヴィン・ゴッドフレイ】オリバーたちが新入生の時点で学生統括。通称「煉獄」。
    【アンドリューズ】リチャード・アンドリューズ。オリバーたちと同期の男子生徒。ナナオやオリバーのことを不快に思っているらしい。マクファーレンと同格の名門。能力は高い。ある事件の後、妙な劣等感みたいなのが抜けストイックなタイプになった。
    【無垢の純白/イノセントカラー】稀有な才能の体質。魔力を込めると一時的に髪が白くなる。
    【ウィットロウ】カルロス=ウィットロウ。オリバーたちが新入生の時、五年の監督生。おネエ言葉だが男のようだ。
    【東方/エイジア】ナナオの出身地。距離が離れすぎていて謎が多い。魔法未開地域らしい。
    【エスメラルダ】キンバリー魔法学校の学園長。通称「キンバリーの魔女」として国境を越えた知名度。
    【エンリコ=フォルギエーリ】魔道築学の理に遊ぶ狂老。魔道工学を教える。いつもハイテンションでキャハハハと嗤う爺さん。
    【オフィーリア=サルバドーリ】迷宮化した学園では遭いたくない名前。四年生。
    【オリバー=ホーン】主人公。仲良し六人組の一人。愛称は「ノル」らしい。魔法のアレンジや応用はわりと得意だと自分では思っている。戦闘能力も高いが玄人好みする戦い方で華がない。魔法や魔法界についての知識も多い。ただ、常識人すぎる。魔法コメディ好きでもしかしからお笑い芸人になりたいのかもしれないがクソ真面目で台本通りの演技をそつなくこなすことしかできないのでいまいち笑いを取れない。シェラだけは評価してくれている。器用貧乏タイプでは世話焼きの貧乏くじ体質。でも主人公だけに、なにか秘めたものがありそう。《この世界に生きる限り、優しさには常に逆風が吹く。それは本質的に自分の利益を手放す行いだからだ。》p.136。
    【ガーランド】ルーサー=ガーランド。魔法剣の教諭。気さくなタイプ。魔法界でも一流の剣士。ナナオですら足元にも及ばない。
    【ガイ=グリーンウッド】オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。長身。魔法農家出身。
    【カティ=アールト】オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。ふわふわ巻き毛の少女。連合(ユニオン)北方の湖水国(ファーンランド)からの留学生。魔法生物含む動物全般好き。ある出来事の後、オリバーに好意を抱いたようだ。
    【ガルダ】象国の高地に棲む人身鳥頭鳥の巨大な魔獣。強力な脚力。風の精霊をまとっている。
    【カルロス・ウィットロウ】→ウィットロウ
    【キンバリー魔法学校】大英魔法国(イエルグランド)にある。七年制。新入生のうち卒業できるのは八割。残りの二割は死ぬ。魔道の研究とはそういうものらしい。建築は不可思議で日々部屋が増減したり全く新しい部屋が見つかったりしており、その研究だけのための学問すらある。
    【グウィン=シャーウッド】オリバーの従兄。シャノンの兄? キンバリーの上級生。赤銅色の髪をした大柄で朴訥そうな青年。コントラバスの名手。
    【クロックノック/時騙し】下等な妖精のひとつ。時計の針を勝手に動かす。キンバリーの学生寮によく涌く。
    【ケビン=ウォーカー】「生還者/サバイバー」の異名を持つ生徒。迷宮の深層で行方不明になり半年、葬儀まで出したのにその後生還してきた。実質七年生だがその年留年したのでオリバーたちが出会ったとき六年生。「迷宮美食倶楽部」を主宰している。
    【コーンウォリス】ステイシー=コーンウォリス。シェラの親戚。折り合いはあまり良くないらしい。
    【コボルド】犬の頭を持つ亜人。個々は弱いが集団で戦うことが多いので脅威はある。人類を最も多く殺している魔獣ではある。
    【サイラス=リヴァーモア】迷宮化したキンバリーでは遭いたくない相手。五年生。
    【無貌の古人/ザッハーク】一つ目の蛇頭を両肩から生やしている。
    【シェラ】ミシェーラ=マクファーレン。オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。縦ロールは名門マクファーレンの証。リーダータイプ。オリバー同様魔法コメディ好き、いや、ヲタクといっていい。オリバーの能力の高さを見抜いており高く評価している。
    【シャノン=シャーウッド】オリバーの従姉。グウィンの妹? キンバリーの上級生。薄い金髪。単語を途切れ途切れにしゃべる癖がある。ふわふわ系っぽい。
    【ジョゼフ=オルブライト】同期の生徒。武闘派で知られるオルブライト家の一員。同学年最強と目されている。
    【スティングビー/貫き蜂】迷宮にいる巨大な蜂。集団で襲ってくる。
    【聖光教団】魔人たちと敵対しているようだ。
    【性別に関わる魔法体質】それを持つ学生たちの集まりがある。カルロス=ウィットロウが主催しているようだ。
    【セオドール=マクファーレン】シェラの父。やはり縦ロール。キンバリーの臨時講師。通りがかりにナナオをスカウトした。魔人たちの仲間ではないが現在のところ大々的に敵対もしていないようだ。いつも逆さにぶら下がっている。声優を当てるなら子安武人さんしかいない!!
    【先輩】多くは変人で、化け物じみた人も多いが、一方でけっこうよき先輩でもあったりもする。
    【大暦一五二五年四月八日】なにかあったらしい。ダリウスもかかわっているようだ。
    【ダスティン=ヘッジス】箒術を教えている教師。
    【ダリウス=グレンヴィル】驕慢の錬金術師。キンバリーの教師。痛みをもって教育するという考え方で平気で生徒に激痛魔法を使う冷酷な教師(かどうかはまだ不明)。生徒を見下しているような話し方をするし優秀な生徒を助手に勧誘し飼い殺しにするなど、生徒の間ではあまり評判は芳しくない。
    【デメトリオ=アリステイディス】知を超えた無知の哲人。
    【トゥリオ=ロッシ】同期の生徒。靴国(ユタリ)訛りがある(こちらの世界の関西弁に近い)。
    【トロール】人型の魔獣(亜人種)。巨大な身体と怪力、その上に人間の七歳児くらいの知能を持っている。魔獣扱いされているが大賢者ロッド=ファーカーの研究によれば人類とトロールなどの亜人種は元を正せば同一の種だったそうだ。人類を二番目に多く殺した魔獣でもある(多分に人間のせいではある)。
    【ナナオ=ヒビヤ/響谷菜々緒】オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。東方の少女。巫女服。裸身には無数の戦傷がある。魔法のないエリアから来たので魔法の使い方を知らない。オリバーと模擬戦闘始めたとき、運命の人だと感じた。
    【ノル】→オリバー
    【二角霊馬/バイコーン】白い毛並み。二本の角に氷雪の精霊を宿している。
    【パトロ】カティの家のトロール。子守もできるくらいおだやか。
    【バネッサ=オールディス】魔法生態系の君臨者。キンバリーの教諭。ラフな感じの女性。「資源としての魔法生物」を扱う。
    【バルディア=ムウェジカミィリ】遍く生命を嗤う呪者。
    【ピート=レストン】オリバーと同期で寮も同室になった生徒。仲良し六人組の一人。銀髪眼鏡。両親は二人とも非魔法族。あるとき肉体に異変が発生し「両極往来者/リバーシ」だとわかる。稀有な体質だが魔法使いにとっては大きなメリットになり得る。
    【フェイ=ウィロック】コーンウォリスの従者。冷静。
    【復讐】第一巻の最初で殺されたのがオリバーの母なのか? 彼女の箒はナナオの愛馬となった。
    【フランシス=ギルクリスト】千年を生きる至高の魔女。呪文学の教諭。魔法剣には否定的。それだけの能力を持つ。
    【箒】空を飛ぶために使う。箒の形はしているがれっきとした魔法生物であり本当の箒とは違う。というより元々はこの生物の死骸を拾って掃除に使ったのが箒の始まりであり魔法生物の箒のほうが先に存在していた。
    【小鬼/ボギー】亜人。悪知恵を働かせて人を罠に嵌める。
    【憤竜/ニーズヘッグ】赤熱した鱗で全身を覆う。
    【魔剣】一足一杖の間合い内で繰り出されたら必ず相手を斬り伏せる魔法剣の術理。実在を疑われてもいるが現在六つあるとされここ二百年増えも減りもしていない。誰が使い手なのか、どのような術理なのかは不明。作品中で示されたのは、第四魔剣「奈落を渡る糸」望む未来をマーキングしその引力によって自身を押し流す。第七魔剣、名前はまだない。予想としては魔剣を無効にする魔剣、杖や槍の魔剣、弓の魔剣などか?
    【魔人】キンバリーに巣食う七人の魔人。エスメラルダ、バネッサ、エンリコ、ギルクリスト、ダリウス。とあと二人。
    【マックリー】オリバーたちと同期の女子生徒
    【魔に呑まれる】ダリウス《全ての魔法使いにとって最大の恐怖だが、同時にもっとも名誉ある死に方でもある。》p.371
    【マルコ】カティが救ったトロール。
    【ミシェーラ=マクファーレン】→シェラ
    【ミシェーラの父】→セオドール
    【ミリガン】ヴェラ=ミリガン。オリバーたちが新入生の時、四年生。研究者肌の魔女という雰囲気で片目が髪で隠れている。亜人にも人権をという「人権派」。ちょっと裏がありそうな気もするが。
    【ミリハン】ミリガン先輩が、ナナオに切り落とされたが左手を魔法生物化したもの。自律行動する。
    【迷宮】学園付属の地下迷宮。正確には地下というより異界と言うべきもので、森があったり、深層には海もあるらしい。第一層は「静かの迷い路」、第二層は「賑わいの森」。

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    2025年09月21日
  • 七つの魔剣が支配する

    Posted by ブクログ

    優しい人を、優しいままに。(p.369)
    〔キンバリー魔法学校〕先輩も教師も人外レベル。ホグワーツより楽しそう。
    〔オリバー〕世話焼きの貧乏くじ体質。高性能の万能型か器用貧乏か。
    〔ナナオ〕東からの留学生。歴戦の戦士。
    〔シェラ〕リーダータイプの縦ロール。
    〔カティ〕亜人にも優しい少女。
    〔ガイ〕お気楽な農業少年。
    〔ピート〕非魔法使いを両親に持つ努力家。
    〔魔剣〕伝説の術理。七つ目の魔剣とは。
    〔エピローグ〕これがエピローグでええのか? と。楽しくスリリングな魔法学校ライフでもよかったような気も…

    ■簡単な単語集

    【亜人種】たくさん種類はあるが人権を認められているのはエルフ、ドワーフ、ケンタウロスの三種のみ。
    【アルヴィン・ゴッドフレイ】オリバーたちが新入生の時点で学生統括。通称「煉獄」。
    【アンドリューズ】リチャード・アンドリューズ。オリバーたちと同期の男子生徒。ナナオやオリバーのことを不快に思っているらしい。マクファーレンと同格の名門。能力は高い。
    【無垢の純白/イノセントカラー】稀有な才能の体質。魔力を込めると一時的に髪が白くなる。
    【東方/エイジア】距離が離れすぎていて謎が多い。魔法未開地域らしい。
    【エスメラルダ】キンバリー魔法学校の学園長。通称「キンバリーの魔女」として国境を越えた知名度。
    【エンリコ=フォルギエーリ】魔道築学の理に遊ぶ狂老。
    【オフィーリア・サルバドーリ】迷宮化した学園では遭いたくない名前。四年生。
    【オリバー=ホーン】主人公。仲良し六人組の一人。愛称は「ノル」。魔法のアレンジや応用はわりと得意だと自分では思っている。戦闘能力も高いが玄人好みする戦い方で華がない。魔法や魔法界についての知識も多い。ただ、常識人すぎる。魔法コメディ好きでもしかしからお笑い芸人になりたいのかもしれないがクソ真面目で台本通りの演技をそつなくこなすことしかできないのでいまいち笑いを取れない。シェラだけは評価してくれている。器用貧乏タイプでは世話焼きの貧乏くじ体質。でも、なにか秘めたものがありそう。《この世界に生きる限り、優しさには常に逆風が吹く。それは本質的に自分の利益を手放す行いだからだ。》p.136。
    【オリバーの従姉】キンバリーの上級生。薄い金髪。単語を途切れ途切れにしゃべる癖がある。ふわふわ系っぽい。
    【オリバーの従兄】キンバリーの上級生。赤銅色の髪をした大柄で朴訥そうな青年。
    【ガーランド】ルーサー=ガーランド。魔法剣の教諭。気さくなタイプ。魔法界でも一流の剣士。ナナオですら足元にも及ばない。
    【ガイ=グリーンウッド】オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。長身。魔法農家出身。
    【カティ=アールト】オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。ふわふわ巻き毛の少女。連合(ユニオン)北方の湖水国(ファーンランド)からの留学生。魔法生物含む動物全般好き。ある出来事の後、オリバーに好意を抱いたようだ。
    【ガルダ】象国の高地に棲む人身鳥頭鳥の巨大な魔獣。強力な脚力。風の精霊をまとっている。
    【カルロス・ウィットロウ】オリバーたちが新入生の時、五年の監督生。おネエ言葉だが男のようだ。
    【キンバリー魔法学校】大英魔法国(イエルグランド)にある。七年制。新入生のうち卒業できるのは八割。残りの二割は死ぬ。魔道の研究とはそういうものらしい。建築は不可思議で日々部屋が増減したり全く新しい部屋が見つかったりしており、その研究だけのための学問すらある。
    【クロックノック/時騙し】下等な妖精のひとつ。時計の針を勝手に動かす。キンバリーの学生寮によく涌く。
    【コボルド】犬の頭を持つ亜人。個々は弱いが集団で戦うことが多いので脅威はある。人類を最も多く殺している魔獣ではある。
    【サイラス=リヴァーモア】迷宮化したキンバリーでは遭いたくない相手。五年生。
    【無貌の古人/ザッハーク】一つ目の蛇頭を両肩から生やしている。
    【シェラ】ミシェーラ=マクファーレン。オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。縦ロールは名門マクファーレンの証。リーダータイプ。オリバー同様魔法コメディ好き、いや、ヲタクといっていい。オリバーの能力の高さを見抜いており高く評価している。
    【大暦一五二五年四月八日】なにかあったらしい。ダリウスもかかわっているようだ。
    【ダリウス=グレンヴィル】驕慢の錬金術師。キンバリーの教師。痛みをもって教育するという考え方で平気で生徒に激痛魔法を使う冷酷な教師(かどうかはまだ不明)。生徒を見下しているような話し方をするし優秀な生徒を助手に勧誘し飼い殺しにするなど、生徒の間ではあまり評判は芳しくない。
    【デメトリオ=アリステイディス】知を超えた無知の哲人。
    【トロール】人型の魔獣(亜人種)。巨大な身体と怪力、その上に人間の七歳児くらいの知能を持っている。魔獣扱いされているが大賢者ロッド=ファーカーの研究によれば人類とトロールなどの亜人種は元を正せば同一の種だったそうだ。人類を二番目に多く殺した魔獣でもある(多分に人間のせいではある)。
    【ナナオ=ヒビヤ/響谷菜々緒】オリバーと同期の生徒。仲良し六人組の一人。東方の少女。巫女服。裸身には無数の戦傷がある。魔法のないエリアから来たので魔法の使い方を知らない。オリバーと模擬戦闘始めたとき、運命の人だと感じた。
    【ノル】→オリバー
    【二角霊馬/バイコーン】白い毛並み。二本の角に氷雪の精霊を宿している。
    【パトロ】カティの家のトロール。子守もできるくらいおだやか。
    【バネッサ=オールディス】魔法生態系の君臨者。キンバリーの教諭。ラフな感じの女性。「資源としての魔法生物」を扱う。
    【バルディア=ムウェジカミィリ】遍く生命を嗤う呪者。
    【ピート=レストン】オリバーと同期で寮も同室になった生徒。仲良し六人組の一人。銀髪眼鏡。両親は二人とも非魔法族。
    【フランシス=ギルクリスト】千年を生きる至高の魔女。呪文学の教諭。魔法剣には否定的。それだけの能力を持つ。
    【小鬼/ボギー】亜人。悪知恵を働かせて人を罠に嵌める。
    【憤竜/ニーズヘッグ】赤熱した鱗で全身を覆う。
    【魔剣】一足一杖の間合い内で繰り出されたら必ず相手を斬り伏せる魔法剣の術理。実在を疑われてもいるが現在六つあるとされここ二百年増えも減りもしていない。誰が使い手なのか、どのような術理なのかは不明。作品中で示されたのは、第四魔剣「奈落を渡る糸」望む未来をマーキングしその引力によって自身を押し流す。第七魔剣、名前はまだない。
    【マックリー】オリバーたちと同期の女子生徒
    【魔に呑まれる】ダリウス《全ての魔法使いにとって最大の恐怖だが、同時にもっとも名誉ある死に方でもある。》p.371
    【ミシェーラ=マクファーレン】→シェラ
    【ミシェーラの父】キンバリーの臨時講師。通りがかりにナナオをスカウトした。やはり縦ロール。
    【ミリガン】ヴェラ=ミリガン。オリバーたちが新入生の時、四年生。研究者肌の魔女という雰囲気で片目が髪で隠れている。亜人にも人権をという「人権派」。ちょっと裏がありそうな気もするが。

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    2025年09月12日
  • 七つの魔剣が支配するXV

    購入済み

    そんな説明あったっけ?となった

    あとがきで「一方で、明かされた事実は多くあります。(略)〈双杖〉の謀殺に至るまでの経緯〜」とあったのですが、「そんな説明はどこにあった?」と首を捻りました。双杖とはクロエの二つ名のはずですが、この巻にクロエが謀殺に至るまでの経緯が明らかになったシーンはなかったような気がします。私の見落としでしょうか?

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    2025年08月16日
  • 七つの魔剣が支配する Side of Fire 煉獄の記

    Posted by ブクログ

    奇しくも、似たような感じの話を読んでしまった。
    こっちの世界のキャラはみんなどっかおかしいので若かりし頃、といってももうこの時点で壊れているのでなぁ・・・
    本編が読み進んでいないので進めないと。

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    2025年08月11日
  • 七つの魔剣が支配する

    Posted by ブクログ

    魔法もの小説を探していて見つけました。アニメ化しています。
    1巻を読んでる途中で「面白いけど、2巻は読まなくて良いかな。」って思っていましたが、、、
    最後まで読み終えると「絶対次も読みたい!」と思いました。ハマりそうです。

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    2025年07月05日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIII

    Posted by ブクログ

    [Ⅰ]怖いんだ(p.220)[Ⅱ]近づく決戦。この巻はその助走、最後の凪のとき。[Ⅲ]イクタはおそらく勝ちたいわけでもなく負けたいわけでもなく、シャミーユが自己を肯定できるようにし、キオカ軍も含めなるべく少ない被害で戦を収めることをめざすと思うが、どうするのか、どこまでできるのか。サフィーダの話が妙に目立つ。

    ■簡単なメモ

    マシューとポルミの婚約。
    第一回帝国国民議会開始。ナナクも参加。
    精霊を使った通信スタート。
    ハロ復活、自称ヤブ医者の女医さん。
    ジャンの懊悩。エルルファイの迷い。
    サフィーダが生存していた。どこで間違ったのか考え続けている。
    イクタの心情とハロ。

    ハンナ《揉め事よりも祝い事から始めてみないかい。》p.24

    イクタがパトレンシーナに《誰かを信じるってことは、いつでも自分の背中を刺せる位置にその人間を置くってことだからね》p.51

    ヴァッキエがトリスナイに《この宮殿では無条件にトリリンを嫌うことが全員の共通認識に――ある種の「空気」になってると思うんだよね》p.68

    ヴァッキエがイクタについてトリスナイに《あの人はね――自分の目論見通りに事態が運ぶことが、必ずしも最良の結果になるとは思っていないんだ》p.70

    トルウェイがルシィの墓に《ぼくはこれからも、臆病者のまま戦場に立ち続けると思います。》第十三巻p.76。《だからぼくは目指します。――誰も勇者にならなくて済む世界を。誰もが臆病者のままでいられる未来を。》p.77

    サフィーダ《吾輩は――ずっと、軍人になりたかったのだなぁ》p.194

    イクタがマシューに《全ての人間に物語はある。好ましいものかどうかは別にして、善人にも悪人にもそれはある。》第十三巻p.211。《相手に対する想像力を完全になくした時、人と人の間に残る手段は戦いにだけなる。》p.212

    ハロがイクタに《冷静になっちゃダメです。どうしようもなく辛いときに、辛い自分を冷たく見下ろしちゃダメです。》p.218

    《怖いんだ》p.220

    《・・・・・・ずるいよ、ハロ》p.225

    バダがトリスナイに《帝国を繁栄に導くことで、きみは何になりたいんだ?》p.230

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    2025年03月06日