アンディ ウィアーのレビュー一覧
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購入済み
夢中になれます
火星の人の主人公のように、へこたれずに科学の力で何とか現状を乗り切る姿勢は健在でした。
知恵と工夫で乗り切ろううと、勇気をくれる思わせてくれる作品です。 -
Posted by ブクログ
これぞSF!な傑作エンターテインメント!!
いやー、おもしろかった。
SFってこと以外どんな内容なのか知らずに読んだけど、それがよかった。
いや、そうでなくても文句なく
面白いやろこれは。
冒頭からぐいぐい引き込まれていく感覚。
これこれ!待ってました!な、
この感覚がもう最高。
人類滅亡の大ピンチに、
唯一の突破口を見出すべく
発動されたヘイルメアリープロジェクト。
ただし、語り口はそんな悲壮感などどこ吹く風。ひたすらポジティブで、
ある意味楽天的な感じで、
テンポ良く進んでいく。
小難しい話は抜きにして(小難しい話も多分にあるのだが)、SF作品の良いところがたっぷりと詰め込まれてい -
購入済み
心が震えるヒューマンSF
結構なボリュームだったと思うけど、あっという間に読み終えました。SFでエンターテイメント性抜群のストーリー、なのに心にグッとくるこの感じ。火星の人もそうでした。読み進める程に本当にワクワクさせてくれます。
アンディウィアー氏と翻訳家の小野田和子氏、素晴らしい作品をありがとうございます。 -
ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通3.6 (31)
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ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通3.6 (31)
Posted by ブクログ
ゲームをテーマにしたSF短篇アンソロジー。
ゲームを扱った作品と言っても様々なパターンがあり、ゲームをやることがストーリーの基軸となるもの、ゲームの中の世界が書かれたもの、ゲームのような展開があるもの、などなど。それぞれゲームに対するアプローチが違っており、こんな風に扱うこともできるのかと驚かされるアンソロジーでした。
死んだ時に近くの人間に乗り移ってしまう男、友が残したゲームには友の死の真相が隠されている、脳の障害による病気の治療に効果があるというシミュレーションゲーム、命を懸けたパズルゲームの行方、FPSゲームの私ならではのプレイ法、MMORPG内のミッションでリアルマネーが手に入る理由 -
ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通3.6 (31)
Posted by ブクログ
「スタートボタンを押してください(ゲームSF傑作選)」
全作が書籍初収録。
「紙の動物園」のケン・リュウ、「All You Need Is Kill」の桜坂洋、「火星の人」のアンディ・ウィアーら、現代SFを牽引する豪華執筆陣が集結。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、星雲賞受賞作家たちが、ビデオゲームと小説の新たな可能性に挑む。本邦初訳10編を含む全12編を厳選した、傑作オリジナルSFアンソロジー。
という触れ込み。桜坂洋しか知らなかったのですが、どれも面白い。ゲームSFと言うジャンルすら初耳なんですが、こんな小説の世界観があったとは知らなんだ、、、
まず1発目の「リスボーン」が強烈なインパ -
Posted by ブクログ
久々にSFを読んだ。気がついたら自分1人でロボットしかいなくて、記憶がないところから、いろいろと推測して宇宙船にいることがわかる。宇宙船の中にいる今とだんだんと思い出してくる記憶が交互に出てきて、そのうちミッションがわかってくる。
地球の運命を背負い、ヘイルメアリー(アヴェマリア)として無事にミッションを果たせるか。ヘイルメアリーとはアメリカンフットボールの試合終盤に劣勢チームが一発逆転を狙って投げるロングパスのことと説明があり、つまりそもそも一か八か計画ということらしい。
ヒーローなのに、割と弱気で一科学者なところが親近感を感じる。後半から新展開でドンドンおもしろくなってくる。