アンディ ウィアーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあまりにも面白かった!
徹頭徹尾、火星でのサバイバル。
それ以外の政治的要素など、ほぼナシ。あっても、マーク・ワトニーを救うためのやりとり、のみ!
ロマンス、ほとんど、ナシ!添え物くらいだけど、人間味のスパイスで、楽しい!
突き詰め方がすごくて、これが処女作なのかあ…。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んで、ものすごく面白かったのでこちらも読んだんだけど、ワトニーの前向きさというかユーモアセンス凄まじくて、ずっと笑ってしまってた。同じように科学の力で一つ一つ解決してゆく希望の物語なんだけど、笑い事じゃない極限状態を、あまりにも笑い飛ばしていくので、ちょっと…大丈夫?ってくらい笑
ワトニーものすごく頭のいい、でもおバカな男子高校生って感じで、楽しく読んだ。
映画の方が孤独感とかあったね。映画も楽しかった。
それにしても「パイレーツ・ニンジャ」とか、、もうなんて奴! ラストのほぼ生身打ち上げと言い、あまりにも無茶苦茶で、でも科学に裏打ちされている面白さで、本当に楽しかった!
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Posted by ブクログ
ヘイルメアリーがあまりにも面白かったので読んでみたら、こちらも負けず劣らずめちゃくちゃ面白かった。火星に取り残されて、何度も何度も死にかける主人公。あまりにもトラブルが起きるし、さすがにそれはもう無理だと思う場面でも、ポジティブさと冷静さと膨大な知恵をもって切り抜けていて、読んでるこちらもNASAから見守ってる気分になった。
ヘイルメアリーのときにはロッキーがいたけれど、火星では主人公たった1人。そんな中でも寝室を改造して快適に過ごしたり、危機を脱した時用に食べ物を分けていたり、命ギリギリの生活でもプラスαを考える姿勢に尊敬を覚えた。
一つのミスが即、死につながる火星の世界。最後までドキドキしながら読み切った。 -
Posted by ブクログ
火星有人探査ミッションのクルーの一人、マークワトニーはミッション6日目の事故で火星に一人取り残される。脱出した他の5人のクルーをはじめNASAの誰もがワトニーは死んだと思っていた。ところが、ワトニーは火星に残されていた限られた機材、食料や植物を利用して、救出されるまでのサバイバルを開始する!
ストーリーは極シンプル。火星に残されたワトニーが、様々な創意工夫で限られた資材を利用して生き延びる課程が展開します。その一つ一つに、化学や物理の法則が丁寧に落とし込まれ、それらがモノローグの形で説明されています。
火星でのサバイバルで何より必要なのが水と食料。酸素は火星大気から酸素を取り出す設備があるという前提で制約条件になっていません。水を得るために、物質としての水ではなく、酸素があるのだから水素を探すという発想で切り抜け、食料はジャガイモを与圧された室内で栽培します。
通信手段を当初失っていたため、NASAの職員もワトニー生存を当初は知り得ませんでした。ところが衛星画像で機材の位置が変わっていることなどからワトニー生存を確信します。直接的な双方向の通信が確立するまでの間、衛星画像から読み取れるワトニーの行動から、彼の意図、サバイバルプランを技術的な観点からNASAが読み取る様子は、エンジニア同志で無言の会話を交わしているような不思議な感覚です。
「プロジェクト・ヘイルメアリー」同様、著者の本はストーリーはシンプルですが、技術的な説明だったり検討プロセスが丁寧なので、そこが楽しめる人はどっぷりと浸ることができます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『プロジェクト・ヘイル・メアリー』映画が良かったので、アンディー・ウィアーの他作品を読み漁ろうの会その1。
筆者のデビュー作にあたる本作だけど、状況はシリアスに、けれど空気は軽く……というポップな作風が読みやすい一因だねー。
火星に取り残されたマークが科学を駆使してサバイバルを行うのもそうなんだけど、地上にいるNASAの人たちが知恵を総動員してマークを救おうといくつも案を上げ実行する部分も好きなんだよなぁ。
「火星でどう生き残るか」「火星からどう救出するか」という一つの問題を双方向から解決していくからこそ、先の展開が読めなくて面白い。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』でもそうだったけど、こういう謎への問いかけを二つの面からアプローチするのはお家芸なのかも、と思ったり。
主な感想は下巻の方で。 -
Posted by ブクログ
本当に面白い!
ロッキーかわいいし、理科の話沢山出てくるし、話は壮大でとても面白かった!
アストロファージを見つけるだけでもすごいのに、それから地球を救うために宇宙に出て、宇宙人に会って、本当に壮大すぎる。ロッキーが友好的な宇宙人で良かった。言葉が通じないところから徐々に関係を築いていくのがとても良い。
色んな理科の知識が出てきて、理系学生として読んでいて楽しい。大学で学んだことや、研究で使っている装置も出てきて、内容を理解しながら読めるのも嬉しかった。
宇宙の話は昔から好きで、久々に宇宙の偉大さに想いを馳せて読んだ。下巻でどんな展開になっていくのか、地球は救えるのか、とても楽しみ! -
ネタバレ
徹夜必至の傑作
最初は「コールドスリープから目覚めたら、宇宙船で一人きりで……」という「火星の人」っぽい始まりで、またこのパターンなのかな?と思いきや、途中からの急展開でものすごく引き込まれます。
ハードSFとしてももちろん、熱い友情ものとしても楽しめる一作。
いわゆるファーストコンタクトものですが、相手の宇宙人をこんなに愛おしく思ったのは初めてかも。
「常識」が通じない相手とのコミュニケーションの大変さやおかしさを明るくユーモラスに描いているのもいい。
グレースは完全に巻き込まれ型主人公だし、置かれている状況も極限すぎるんだけど、自暴自棄になったりせず、今できることをやる!っていう態度に勇気づけられます。
上下巻とボリュームもありますが、読み始めたら止まらないので、お手に取るなら金曜の夜に。
平日に読むと確実に寝不足になります。