アンディ ウィアーのレビュー一覧

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    1番最初の話に惹かれて全部読んだけど、やっぱり1番最初の話が好きだった。
    最後の話は若干先がよめたけど構成が面白かった
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    「リスポーン」「キャラクター選択」の印象が強い。「1アップ」「時計仕掛けの兵隊」は30代くらいだと刺さりそう。
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    大分前に買って放置していた本。
    ゲームというお題のアンソロ集。テキストゲームを選んだ人が多いのがちょっと意外でしたが…文筆家が選ぶんだからそれもそうか、と今思いました。

    猫の王権とキャラクター選択が好きでした。

    桜坂 洋「リスポーン」
    デヴィッド・バー・カートリー「救助よろ」
    ホリー・ブラック「...続きを読む
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    いわゆるビデオゲームを題材に12のSF短篇が集うアンソロジー。話題のケン・リュウや、「All you need is kill」の桜坂洋、「火星の人」のアンディ・ウィアーなどネームバリューのある作家もちらほら。というより、恥ずかしながらそれ以外は初めて知る作家ばかりで、ある意味新鮮なアンソロジーでし...続きを読む
  • アルテミス 上
    #日本SF読者クラブ 「火星の人」が傑作だっただけに惜しい。まず、導入部がかったるい。ミッションが明らかになってからは、テンポよく進むのだが。あと、主人公の一人称で、ストーリーが語られるのだが、26才の女性の語り口とは思えない。ハイティーンの口調だ。訳文に問題があるのかもしれないが、気になるところ。
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    >はじめに神は画面を創造された。
    >画面は混沌であって、闇がすべてを覆いつくし、なにもなかった。
    >神は言われた。「ドットあれ」こうして、ドットがあった。ドットは光であり、画面は闇であった。神は言われた。「パドルあれ」こうして、パドルが産まれた。

    ゲームをモチーフにしたSFのアンソロジー。
    桜坂洋...続きを読む
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    近年の海外SF短編(主にゲーム寄り)を邦訳してくれた。VRなどの最新ゲームまで取り扱っている。日本だとこういうジャンルはラノベになりそうだがこちらは硬派。
  • アルテミス 下
    二作目って大変だなあと思う。試金石にする人も多いだろうし、プレッシャーも相当あるのではないだろうか。

    下巻が伏線回収なのでこっちの方が面白いです。畳み掛けるストーリー、主人公ジャズの機転と勇気が炸裂する。「火星の人」を愛読した人にはその持ち味も見せながら、女性主人公やアウトローといった新しい要素に...続きを読む
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    「1アップ」が面白い。純粋なワクワクと軽いナンセンスの丁度良さが絶妙。良作の自主制作映画のような味わい。
    ケン・リュウの「時計仕掛けの兵隊」は本当にテキストアドベンチャーみたいなメディアで読めたらよりエモいのでは。
    「プレイヤー選択」はなぜか日常系4コマっぽく感じてほっこりしてしまったけど、この読み...続きを読む
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    桜坂洋「リスポーン」
    デヴィッド・バー・カートリー「救助よろ」
    ホリー・ブラック「1アップ」
    チャールズ・ユウ「NPC」
    チャーリー・ジェーン・アンダース「猫の王権」
    ダニエル・H・ウィルソン「神モード」
    ミッキー・ニールソン「リコイル!」
    ショーナン・マグワイア「サバイバルホラー」
    ヒュー・ハウイ...続きを読む
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    ケンリュウの時計仕掛けの兵隊はさすが。アンディーウイアーのツウオリアは火星の人の楽天的ストーリ-そのまま。他の作者は知らない人だったが、それぞれ面白い。中でも良かったのはホリーブラックの1アップ。葬式で死んだ人の作ったゲームを見つけて・・というお話。テキストアドヴェンチャーが好きみたい。
  • アルテミス 下
    SF。サスペンス。
    月面都市アルテミスを舞台に進行するサスペンス。
    まあまあ、というのが正直な感想。

    ポジティブな主人公のキャラクター、仲間たちとの愉快な会話には好感。
    主人公が追い詰められていく場面はスリリング。
    と、良い部分もあるが、どうも勢いに乗りきれない。
    主人公がお金のために破壊工作をす...続きを読む
  • アルテミス 下
    トラブルは溶接で乗り切るぜ!
    っていうSF。

    いやー、痛快活劇で良かった。
    火星の人のワトニーと違って屈折した若者なジャズも好きよ。
  • アルテミス 下
    難しい化学的なお話や技術的なお話は置いておいて、実はたくさんの裏があるお話、という構成が面白かった。
    物語の動き始めが遅く、月の生活紹介の場面が長かったけれど、後半の勢いはすごかった。
  • アルテミス 上
    「あの」アンディー・ウィアーの2作目!
    今のところ前作に比べるとやや小粒な印象だがハードSFとしての詳細な描写が楽しい。下巻楽しみ。
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    12人の作家が書いた、ゲームがテーマの短編のアンソロジー。
    ゲームは好きだし、昔ゲームブックにすごくハマったし、ゲームっぽい小説(「クリムゾンの迷宮」とか「ソードアート・オンライン」とか)大好きだし、ピッタリだとおもって購入。
    唯一知っていた著者桜坂洋の「リスポーン」は設定が面白かった。「ツウォリア...続きを読む
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    桜坂洋「リスポーン」★★★
    デヴィッド・バー・カートリー「救助よろ」★★★
    ホリー・ブラック「1アップ」★★★
    チャールズ・ユウ「NPC」★★
    チャーリー・ジェーン・アンダース「猫の王権」★★★
    ダニエル・H・ウィルソン「神モード」
    ミッキー・ニールソン「リコイル!」★★
    ショーナン・マグワイア「サ...続きを読む
  • アルテミス 上
    本書は「火星の人」で一躍時の人となったアンディ・ウィアーの第二長篇です。

    人類初の月面都市、アルテミス。ときに非合法の品物を届ける運び屋ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから怪しい依頼を受ける。それは、月面のアルミニウム製錬所で稼動する自動収穫機をすべて破壊するというもの。多額の報奨金に目が...続きを読む
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    一つずつの短編が短くて物足りない。各作家の長編が読みたくなったので、成功なのか。リスポーン、アンダーのゲーム、キャラクター選択、が好み。
  • アルテミス 上
    物語の感想は下巻を読んだ後。
    ただ、、、、主人公視点の一人称で物語が進む中、
    なぜ彼女は読者に向かって語り掛けたり、
    解説をしたり、独り突っ込みを入れたりする?
    『火星の人』の場合、火星にたった一人残され
    だれとも会話をすることがなく、
    口述(映像)記録をつけたりの中なので
    当然・自然に感じ、それほ...続きを読む