アンディ ウィアーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ面白かった!
下巻は、まさにグレースとロッキー二人の物語。
異文化の二人が徐々にバディとなって、新しいミッションに挑戦し、困難に直面しながらも、お互いが知恵を出し体を張り成し遂げていく。
ついにつかんだ成果をお互いの星にもたらすために、二人は前向きに永遠に別れた…
はずだったのに。
最後に起きた最大のピンチと、グレースの決断に、ページをめくる指が止まらなかった。
再会のシーンに、涙が出た。
グレースは思いもかけない運命を辿ることになったけれど、ロッキーという最大の友を得て本当に良かったと思う。
王道SFでもあり、ハラハラドキドキのエンターテインメントでもあり、そして科学技術とそれを -
Posted by ブクログ
ネタバレこれは完全に最高
序盤はグレースが未知なる環境で探究心を爆発させてるのが見てて楽しい。ロッキーに科学を教えるところとか、互いの生態系を語り合うところも読んでてすごーーくわくわく。相対性理論を知らされて絶望しないかなとか勝手に心配しちゃった
映画では物足りなさを感じた地球サイドも詳しくかかれてた。地球温暖化のために大量の核爆弾を爆発させて涙を流すところとか、地球を守るためになんでもしなきゃいけない、倫理観を覆さなきゃいけない状況、つらいよね…とこちらも泣きそうになった
「あなたはしなければならないことをした。わたしたちはみんな、しなければならないことをしているのよ」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ結末を知っているからこそ序盤の良さがわかる。ハードカバーを読んで、さらに文庫も買うという体験は初めて。
映画と比較しながら読む。
過去や科学的な説明を精細に説明し、仮説と検証を重ねながら少しずつ真実に迫る小説と、順序を含めて大胆に省略、改変して映像で観せる映画の違いを堪能した。
小説は、アストロファージの秘密を解き明かしていく5章が抜群に面白い。ロッキーも7章で出てきて、あれこんなに早かったっけと。
時計でコミュニケーションをとるシーンでは、小説を読みながら、実際にエリディアン時計を作った映画スタッフに感謝しきりだった。なるほど、エリディアンは3本指だから6進法を使っているのかも。