アンディ ウィアーのレビュー一覧
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「よい、よい、ぼくはとてもしあわせ!」
上巻の時点では判明していなかった「そもそもなぜグレースはヘイルメアリーに乗っているのか」「なぜ記憶が少しずつ戻ってくるのか(ご都合展開?)」といった疑問が一気に回収され、クライマックスへ向かう展開に手を止めることができなかった。
ストラットから他人との関わ...続きを読むPosted by ブクログ -
ここ1.2年読んだ本の中で一番面白いです。ネタバレ一切なしで、とりあえず読んでみて欲しい!
下記は下巻含めたネタバレなので注意してください。
ここはどこ?私は誰?状態でほぼなにも思い出せない状況の主人公が、実験で宇宙にいることを理解するという序盤の展開からすぐに惹き込まれます。
実際に理解出...続きを読むPosted by ブクログ -
これぞSFの傑作!エンターテイメント大作の売り出しに偽りなし!
夢中になって読み進めており、時間があっという間に経ってしまいました
物語は、人類存亡を賭けた任務を託され、記憶を失ってしまった一人の男が、自分が置かれた状況を科学的に実証し、整理しながら少しずつ解明していくところから始まります。物語前...続きを読むPosted by ブクログ -
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』上下巻
著:アンディ・ウィアー
訳:小野田和子
2021年 早川書房
これ、面白かった。
火星DASH村としてお馴染みの映画『オデッセイ』(火星に一人取り残されて芋育てる映画)の原作者、アンディ・ウィアーの作品。
宇宙もので、コールドスリープの事故から目覚めると他...続きを読むPosted by ブクログ -
科学や宇宙に関することに全く知識がなかったのですが、序盤から物語に引き込まれ、読むことができました。この本で知った知識を誰かに話したくなります。展開が早く、内容盛り沢山でスケールが壮大でした。Posted by ブクログ
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「そうだ 宇宙、行こう。」
そう彼らが思ったのかは定かではないが、何故かアストロファージは宇宙に進出した。
ミトコンドリアを持つ彼らは当然、炭水化物を酸素で分解してエネルギーを得る。つまり酸素呼吸をしている。
炭水化物はどうやって摂取するか。彼らにはアインシュタイン先生が発見したe=mc2という伝家...続きを読むPosted by ブクログ -
将来孫ができたら、読んでほしい本に決定!!
私は、一ソル一ソルを大切にしようと思いました。毎ソル、マーク•トワニーならどう考え行動するか、自問自答しようと思います。ワトニーさんはNASAのミッションで火星に、私は仏のミッションで地球に?
この本は、火星と宇宙空間での食糧をめぐる物語ですね。じゃ...続きを読むPosted by ブクログ -
まず言っておきたいこと、アンディ•ウィアーはドクター•フーを全部みてます。
さて、本書ですが、めちゃめちゃ面白いです。
昔、映画で見たときは、植物と宇宙でのランデブーが印象的でした。本で読んだら、周辺機器のプログラムについての記述カッコいいです、そして、まさかプロテインバーが○○○とは!!
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めちゃめちゃおもしろい!!
ハードSFでありながら、文芸としての読み味が勝るほど心情が揺り動かされる。緊張感とユーモアが、行ったり来たりするのではなく渾然一体した、他にはない作品。Posted by ブクログ -
ビデオゲームをテーマにした、現代SFを牽引する豪華執筆陣によるオリジナルSFアンソロジー。全12編を収録。
「リスポーン」「救助よろ」「1アップ」「NPC」「猫の王権」「神モード」「リコイル!」「サバイバルホラー」「キャラクター選択」「ツウォリア」「アンダのゲーム」「時計仕掛けの兵隊」を収録。
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正直、最初は場面転換も多く、ついていけなかったのですが宇宙空間でエリディアンのロッキーとの遭遇の描写から一気に面白さが加速。
完全に文系人間なので理学用語などは???になるところもありましたが、宇宙船にいるのが主人公(アメリカ人)、中国人船長、ロシア人クルーという設定も面白い。映画化予定とのことでこ...続きを読むPosted by ブクログ -
地球滅亡の危機を救うヒーロー譚であると同時に、異星人とのファーストコンタクト、コミュニケーション、コラボレーション、「コハビット」(cohabit、同棲)の実験小説でもある。異郷の地で天職にも恵まれ、老境に差し掛かって故郷に帰るという困難な選択をせずに永住しそうなものだが、異星人との遭遇ならびに未来...続きを読むPosted by ブクログ
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内容は全く触れないが、主人公はポジティブな性格なのでシリアスになりすぎることは無いです!最近本に手を出し始めましたが、初めに出会った本がこの本で本当に良かった!匿名
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「夏の霜」ブレイク・クラウチ
人工知能モノ。最初は世界観が飲み込めなかったが、ゲームだとわかり、そこからは新しい人工知能の誕生にワクワクした。主人公が女性でレズビアンなのがイマドキ。でも子育てや夫婦?仲がうまくいかないところは普遍的。
主人公と一緒になってマックスに騙された。ブライアンを殺すところは...続きを読むPosted by ブクログ -
火星でのサバイバル生活。次から次へとくるトラブルに対応していく主人公がすげえの一言。とにかく現場で、目の前で起こっていることに対して信じるのは自分の判断。
小野田和子さんの訳もテンポ良くユーモアあって、絶対絶命がずっと続くんだけど暗くならずに面白い。
最後は生きるための物資の補給が!ああっ!って...続きを読むPosted by ブクログ -
最後のシークエンスが映画と小説では違いました。私は小説の方が好きです。
映画は映画こその描き方なのでしょうし、嫌いな作品ではありません。
ジャガイモと水、そしてマーク・ワトニーさんの決して諦めず、前に進むことができるメンタルと科学的知識が、彼が生き残れた要素でした。そして、誰もが助けたいと思える人柄...続きを読むPosted by ブクログ -
最高に面白い作品でした。映画を先に拝見しています。ほぼ原作に近い流れだったことが確認できました。宇宙飛行士は、本作品の主人公マーク・ワトニーさんのように科学の知識と常に物事の良い面と悪い面を冷静に判断しつつ、楽天的で前向きな人でないといけないのですね。火星に一人取り残された宇宙飛行士のサバイバル生活...続きを読むPosted by ブクログ
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火星にたった一人取り残され、通信もできず、食糧も足りない。そんな絶望的な状況を生き延びる物語だとあらすじを聞いたとき、どんなに辛く苦しい物語が展開されるのかと身構えていたんですが、これがびっくり、いい意味で裏切られました。
とにかく主人公マークのユーモア溢れる前向きな性格が素晴らしい!どんな困難に...続きを読むPosted by ブクログ