アンディ ウィアーのレビュー一覧

  • アルテミス 下
    映画化が決まってるそうで、クライマックスのジャズの大立ち回りは映像で映えるだろうなと。
    同じアルテミスを舞台にしたルーディ主役の続編構想、是非実現してほしいな
  • アルテミス 上
    終盤に一気に物語が動き下巻に続く。
    火星の人もヘイル・メアリーも主人公がとにかく明るく前向きなヒーローだったので、読む前に思ってたのと良くも悪くもイメージが違った。
    ジャズも前向きは前向きなんだけど。
  • アルテミス 下
    月の居住施設の大騒ぎSF作品。
    次々に降りかかる難題をテンポ良く解決していくのが楽しいです。
    やっぱり一人称で読者に話しかけてる構成がスレイヤーズっぽい気がする。
  • アルテミス 下
    ひとつ前に読んだ北欧ミステリー700ページに比べて、なんて“ライト”!

    一冊270ページの上下2刊に分割されて本持つ手も疲れないし、老眼対策の行き届いた大き目の文字で、かつ、行間のゆとりもバッチリ。

    多少とばして読んでもストーリーに影響ないし、ページもサクサクと進むから適度に眼球も運動していてド...続きを読む
  • アルテミス 下
    ミステリ要素も大詰めを迎え、物語の舞台も派手なものに変わってくる。まぁ、なんというか、「えぇ、そこまでやっちゃうの?」感はあるものの、そこは未来が部隊な小説、この時代にはそうなんだろう、と、割り切って読めばそこまで気にならない。
    物語として大きな感動があるほどではなかったが、上巻同様、豊富な科学描写...続きを読む
  • アルテミス 上
    火星の人→プロジェクト・ヘイル・メアリーを読んでからのアルテミス。全2作をとても楽しめた身としては、つまらないわけではないのだけど、やや軽めの話にも感じた。とはいえ、いつもながらの豊富な科学知識で、「月に暮らすってこんな感じになるのかぁ」と想像しながら楽しめました。月の砂、怖い。
  • スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選
    もともとビデオゲームを題材にした26篇が収録されていた米国のアンソロジーから、12篇を邦訳した日本版再編集アンソロジー。全体的に読みやすい文体で短めの短編作品が多い。ゲームSF縛りだけど全く飽きず。

    「リスポーン」★★★☆☆
    - 本アンソロジー唯一の日本人作家、桜坂洋。ラノベ出身なだけあってサラッ...続きを読む
  • 火星の人〔新版〕 上
    火星に取り残された男性のサバイバル
    どんな難局にも絶対に諦めない主人公によるSF版「ロビンソン・クルーソー」
    また、主人公のユーモア感覚が秀逸
    実際に火星に取り残されてマーズパスファインダーを利用して、初めて地球と交信した際の通信内容
    JPL:「発言には気をつけてほしい。きみが打ちこんだ内容は全世界...続きを読む
  • アルテミス 上
    翻訳家さんの腕もあり軽妙な台詞回しが楽しい。
    イメージはSF版のスレイヤーズな感覚で読めますね。
    後編がどうなるかワクワクする。
  • スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選
    ゲームがしたくなる!
    ゲーム好きには人間ドラマがドラマチックに目の前に映し出され、ゲーム未経験にはゲームの妄想が膨らむ傑作短編!
  • アルテミス 下
    経済・社会小説としても読める。ハラハラドキドキ、ハッピィエンドもの。
    月面基地としての設定は完璧。父娘の葛藤の描き方が少し寂しいか。
    故郷とは何か、ということを考えさせられる。
  • アルテミス 上
    月面基地に住んでいることがリアルに感じられる。そうなんだ!の連続。
    ただなんだがとっても息苦しい。地球以外で生きるって体が受け付けない感じ。
    ストーリーはこれからどうなるのか。
  • スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選
    すごく読みたいと思いつつずっと寝かせてあったのを、今モンハンにハマっているので読んだ。もっと早く読んでおけばよかったとも思うし、面白い本読む機会を今得られて良かったとも思う。 殺伐とした雰囲気の中にどこかユーモアのある「リスポーン」、フィクションが段々リアルに置き換わっていくのが切ない「救助よろ」や...続きを読む
  • アルテミス 下
    「火星の人」作者によるSF小説。
    今回の舞台は月、女性ポーターのジャズが月面都市の利権にからむ事件に巻き込まれ、その解決のため奮闘するストーリー。

    前作はサバイバル中心だったが、今回はアクションメイン。テンポよくストーリーが展開するので読みやすい。

    個人的には主人公に感情移入できなかったのと、前...続きを読む
  • アルテミス 下
    「火星の人」映画「オデッセイ」の作者の第2作目。

    「オデッセイ」がとても不思議な物語で印象に残っていたため、読んでみた。

    月面都市アルテミスでの物語で、あまり読んだことがないタイプの物語のような、逆に、設定以外はいかにもアメリカ小説にありそうな、不思議な印象。

    物理学や化学に詳しければ、もっと...続きを読む
  • アルテミス 下
    上巻の終わりで大きな陰謀に巻き込まれたジャズだったが、持ち前の明るさと溶接の知識を活かし、街の仲間と共に見事アルテミスを救う。「困難に直面した時の明るさ、前向きさ」は前作のマーク・ワトニーに通じるものがある。非常にテンポ良く読めたが、全編通して軽すぎて何か考えさせられる、という類の作品では無い。逆に...続きを読む
  • アルテミス 上
    「火星の人」アンディ・ウィアー氏2作目。相変わらず軽薄な語り口(だがそれがいい?)月面都市アルテミスでポーターをしている少女ジャズ。EVAマスターになってお金を稼ぐ事を目標に日々生活している。お金持ちのトロンドからの依頼により事件に巻き込まれてしまうが・・・。月面都市の描写はさすがオタクのウィアー氏...続きを読む
  • スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選
    あらゆるゲームのプレイ中の感覚を活かしている、そんな短編がたくさん。粒よりでどれもおもしろかった。読後感はそれぞれにさまざま。明るい話よりは、救いがないというか暗い雰囲気の話のほうが多いかな。しかしひとつ選べと言われても選べないというくらいに楽しめた。
  • アルテミス 下
    数十年後にも“偽のアカウント”が簡単に作れるのは観光業のセキュリティ面でどうか「言葉が通じない」ふりをするが自動翻訳もあるはず。莫大と言っても1億円ぐらい?の報酬で数兆?値段が付けられない月面の酸素製造設備(「酸素は蓄えてある」「1年あれば別のを建てられる」の保証は?)を再建できないぐらいにメチャク...続きを読む
  • アルテミス 上
    今世紀末ごろ?月面に半径500mアルミニウム・ドームに酸素を満たしてつなげたほぼ自給自足の居住施設ができて、観光収入を主な収入源としている。創業者にして“統治官”のフィデリス・グギの偉業。人口は約8000人、出産は地球でないとできない、以前12歳、現在16歳以上でないと移住できない。主人公ジャスミン...続きを読む