アンディ ウィアーのレビュー一覧

  • スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選
    ビデオゲーム×SFをテーマにしたアンソロジー。
    全部で12作品載っていて、自分的に特に印象深かったのは、「猫の王権」(チャーリー・ジェーン・アンダース)。
    主人公が認知症の改善に効果があるという評判のVR国家運営シミュレーションゲームを同性のパートナー(認知症)にプレゼントするんだけど、そのパートナ...続きを読む
  • アルテミス 下
    殺人事件からの急展開。
    テンポが速くて面白かったが、ちょっと誰が何やってる人かわからなくなるところもあった。
    主人公は死なないけど、最後に落ちがあって大成功で終わるわけでもなかった。

    全体を通して面白かったが、前作がちょっと良すぎたので、それと比べてしまうとね。。。
  • アルテミス 上
    著者は「火星の人」(映画「オデッセイ」の原作と言った方がいいか)を書いた人で、その長編第2弾ということで期待が高かった。

    今回は月面都市が舞台で、そこでポーター(荷物を運ぶ職業)をしている女性が主人公。非合法な仕事もしている。
    舞い込んだ裏の大仕事に失敗し、さらに殺人事件で上巻終了。さて、謎が深ま...続きを読む
  • アルテミス 下
    なるほどねぇ。そう来たか。

    まぁ、そもそも、この作品の雰囲気から行って、こういう風に行かざるを得なかったというのは間違いないですけどね。

    そもそも素粒子物理学者の息子と言う事で、科学に慣れ親しんていたのか、科学的背景の描写には、優れていますね。この作品も、(裏は取っていませんが)非常に詳細な科学...続きを読む
  • アルテミス 下
    アンディ・ウィアーのアルテミスを読みました。

    月面に建設された宇宙都市アルテミスで生活している少女ジャズことジャスミン・バシャラがヒロインの物語でした。
    火星の人のマークと同じように、いろいろな障害にぶつかりながらもポジティブでへこたれない主人公が活躍します。

    人類初の月面都市の成り立ちや経済自...続きを読む
  • アルテミス 上
    アンディ・ウィアーのアルテミスを読みました。

    月面に建設された宇宙都市アルテミスで生活している少女ジャズことジャスミン・バシャラがヒロインの物語でした。
    火星の人のマークと同じように、いろいろな障害にぶつかりながらもポジティブでへこたれない主人公が活躍します。

    人類初の月面都市の成り立ちや経済自...続きを読む
  • アルテミス 上
    こいつこのあと絶対やらかす…っていうやつはハラハラして集中しづらくて落ち着かない。ダクトテープの登場シーンがいちばんテンション上がった。今回もダクトテープ最強なのだろうか。
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    海外の方はテキストゲームとかアナログゲームを大事にしてるんだなというのを感じる。日本よりもゲーム文化は幅があって豊かだよな。
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    自分、ゲーム小説好きだなと気づいた一冊。ゲーム的小説ではなく(ビデオ)ゲームそのものを題材にした短編集。ケン・リュウ、アンディ・ウィアー、桜坂洋と豪華ラインアップだが、それ以外の作品も刺さる。テキストアドベンチャーを題材にした剛の者も。現実と異なりゲームの中には必ず解があり、でもやはりある意味現実で...続きを読む
  • アルテミス 上
    タイトルがシリアスっぽい雰囲気だったので、内容もそうかと思いきや、めっちゃカジュアルな内容。いやぁ、そう来ましたか。

    アンディは、客観視点が苦手なんでしょうか?この作品も、主観視点で書かれています。まぁ、その方が書きやすいかもしれませんね。

    上巻では、物語の背景をキッチリと描いて、事件が勃発する...続きを読む
  • アルテミス 上
    前半は世界観に慣れるまでややしんどい。
    ストーリーが動き出す後半からはまさにpage turner。
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    ゲームSFのアンソロジー。
    ゲームに親しく無いので手に取るか迷ったが、ゲーム好きじゃなくても十分楽しめた。
  • アルテミス 上
    1969年7月20日、日曜日の朝、宇宙から送られてくる映像と同時通訳の音声で、私たちは月に初めて人類が降り立つところを見た。
    月面で跳ねたのはアポロ11号のニール・アームストロング船長とマイケル・コリンズ司令船操縦士の二人。
    そこからアポロ17号まで、13号のアクシデントを挟みながらも、アメリカは月...続きを読む
  • アルテミス 上
    今度の主人公は、月面都市でポーターをしている女性ジャズ。

    その彼女がより良いところに住むためのまとまったお金を手にするべく、月面での破壊工作活動に手を染めます。そのあたりは確かにミッション・インポッシブル的ではありますが、如何せん素人のやることですから当然のごとくうまくは行きません。あれよあれよと...続きを読む
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    宇宙船の構造がいまいちピンとこなかったので作中のパニックが良く理解できなかったのと、惑星に感染するウイルスというアイデア以上のものが出てこなかったから上巻ほどのおもしろさはなかった。
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    特に説明もナビもないので、流しながらだと今何をしているのかすら分からなくなる。ただ、文字数がそれほど無いこともあるが上下巻とも意外に短期間で読めたのでやっぱり読みやすかったのか。
    やはりぞれぞれのアイデアは素晴らしいが、本質的な面白さと結びついていないように感じた。アイデア自体は物凄いエネルギーを貯...続きを読む
  • アルテミス 下
    著者の作品の中では、あまり評判が良くなかったが読んでみた。やはり評判通りでした…
    やはり「火星の人」「プロジェクト・ヘイルメアリ」のような底なしの陽気さが真骨頂なので、本作品は物足りなさがあったのは残念でした。
  • 火星の人〔新版〕 下
    土瓶さんじゃないけど、せめて表紙に変化が欲しいところです。

    ついに地球との通信成功。生きてる彼にみんなびっくり、大喜び。
    NASAの威厳をかけた救出作戦が稼働し始める。

    ごめーん。ストーリーは掴めたんだけど、どうもイメージが掴めないんですよ。
    数字が多いのが苦手なのかな。
    とんでもない方法の救出...続きを読む
  • 火星の人〔新版〕 上
    SF文学賞の星雲賞受賞作
    予期せぬ事故で火星に取り残された一人の宇宙飛行士。当然ながら、既に死んだと思われています。

    火星に残された宇宙飛行士は、植物学者でもありました。食料確保の為、涙ぐましい創意工夫でじゃがいもを育てます。
    そして、彼はメカニカルエンジニアでもありました。火星に残されている機材...続きを読む
  • アルテミス 下
    火星の人とノリは似てるが、若干説明が難しく場面をイメージするのが難しかった。ただ映画には期待したい。