アンディ ウィアーのレビュー一覧
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ビデオゲーム×SFをテーマにしたアンソロジー。
全部で12作品載っていて、自分的に特に印象深かったのは、「猫の王権」(チャーリー・ジェーン・アンダース)。
主人公が認知症の改善に効果があるという評判のVR国家運営シミュレーションゲームを同性のパートナー(認知症)にプレゼントするんだけど、そのパートナ...続きを読むPosted by ブクログ -
殺人事件からの急展開。
テンポが速くて面白かったが、ちょっと誰が何やってる人かわからなくなるところもあった。
主人公は死なないけど、最後に落ちがあって大成功で終わるわけでもなかった。
全体を通して面白かったが、前作がちょっと良すぎたので、それと比べてしまうとね。。。Posted by ブクログ -
こいつこのあと絶対やらかす…っていうやつはハラハラして集中しづらくて落ち着かない。ダクトテープの登場シーンがいちばんテンション上がった。今回もダクトテープ最強なのだろうか。Posted by ブクログ
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海外の方はテキストゲームとかアナログゲームを大事にしてるんだなというのを感じる。日本よりもゲーム文化は幅があって豊かだよな。Posted by ブクログ
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自分、ゲーム小説好きだなと気づいた一冊。ゲーム的小説ではなく(ビデオ)ゲームそのものを題材にした短編集。ケン・リュウ、アンディ・ウィアー、桜坂洋と豪華ラインアップだが、それ以外の作品も刺さる。テキストアドベンチャーを題材にした剛の者も。現実と異なりゲームの中には必ず解があり、でもやはりある意味現実で...続きを読むPosted by ブクログ
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宇宙船の構造がいまいちピンとこなかったので作中のパニックが良く理解できなかったのと、惑星に感染するウイルスというアイデア以上のものが出てこなかったから上巻ほどのおもしろさはなかった。Posted by ブクログ
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特に説明もナビもないので、流しながらだと今何をしているのかすら分からなくなる。ただ、文字数がそれほど無いこともあるが上下巻とも意外に短期間で読めたのでやっぱり読みやすかったのか。
やはりぞれぞれのアイデアは素晴らしいが、本質的な面白さと結びついていないように感じた。アイデア自体は物凄いエネルギーを貯...続きを読むPosted by ブクログ -
著者の作品の中では、あまり評判が良くなかったが読んでみた。やはり評判通りでした…
やはり「火星の人」「プロジェクト・ヘイルメアリ」のような底なしの陽気さが真骨頂なので、本作品は物足りなさがあったのは残念でした。Posted by ブクログ -
土瓶さんじゃないけど、せめて表紙に変化が欲しいところです。
ついに地球との通信成功。生きてる彼にみんなびっくり、大喜び。
NASAの威厳をかけた救出作戦が稼働し始める。
ごめーん。ストーリーは掴めたんだけど、どうもイメージが掴めないんですよ。
数字が多いのが苦手なのかな。
とんでもない方法の救出...続きを読むPosted by ブクログ -
SF文学賞の星雲賞受賞作
予期せぬ事故で火星に取り残された一人の宇宙飛行士。当然ながら、既に死んだと思われています。
火星に残された宇宙飛行士は、植物学者でもありました。食料確保の為、涙ぐましい創意工夫でじゃがいもを育てます。
そして、彼はメカニカルエンジニアでもありました。火星に残されている機材...続きを読むPosted by ブクログ