アンディ ウィアーのレビュー一覧
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「リスポーン」行動心理学によれば人間の行動は大きくレスポンポンデント条件付けとオペラント条件付けに分けられる、簡単に言うと環境に対して行動が発現する。それの極端な形が”ゲーム”である、というところからアイデアとったのかな?と思われる短編。ゲームの中でプレイヤーはどんな人にでもなれる。でも所詮それだって、条件付けの産物にすぎない。じゃあ、俺は俺のままでもなんだってできる。そういうことだろ?みたいな話。ゲームSFの懐の深さを見せつける読みやすい良作。
「救助よろ」ケン・リュウは別格なので置いておくとしたら、これが一番面白かった。最初から現社会と異世界の合いの子みたいな世界観で、まあ、SFなんだし -
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ネタバレもともとビデオゲームを題材にした26篇が収録されていた米国のアンソロジーから、12篇を邦訳した日本版再編集アンソロジー。全体的に読みやすい文体で短めの短編作品が多い。ゲームSF縛りだけど全く飽きず。
「リスポーン」★★★☆☆
- 本アンソロジー唯一の日本人作家、桜坂洋。ラノベ出身なだけあってサラッと読みやすい。死ぬと近くにいる誰かに乗り移って、死ねない男。
「救助よろ」★★☆☆☆
- ゲームにのめり込んだ元カレ、デボンと連絡を取るためにメグはそのゲームに参加してみると「助けてくれ」という連絡。彼女は元カレのためにゲームを勝ち進み、彼氏を救出するが、それは毎回記憶(記録)をリセットして繰り返 -
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ネタバレ今世紀末ごろ?月面に半径500mアルミニウム・ドームに酸素を満たしてつなげたほぼ自給自足の居住施設ができて、観光収入を主な収入源としている。創業者にして“統治官”のフィデリス・グギの偉業。人口は約8000人、出産は地球でないとできない、以前12歳、現在16歳以上でないと移住できない。主人公ジャスミン(ジャズ)は、イスラム教徒で(非ギルド)溶接工の父と信仰を継がないこと&全財産をふっとばしたことで仲違いして家出して今はケチな宅配業をしている。膨大な報酬でデッカイ破壊工作を依頼され、
電子マネー社会が作品の書かれた時点では目新しいものだったろうが、現在の眼で見るとマイクロチップを生体埋 -
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ビデオゲーム×SFをテーマにしたアンソロジー。
全部で12作品載っていて、自分的に特に印象深かったのは、「猫の王権」(チャーリー・ジェーン・アンダース)。
主人公が認知症の改善に効果があるという評判のVR国家運営シミュレーションゲームを同性のパートナー(認知症)にプレゼントするんだけど、そのパートナーはVRの世界でものすごい政治家になっちゃって、もはや主人公とは違う世界の住人になってしまう、っていうお話。
ゲームにのめり込むにつれて、主人公を必要としなくなってくるパートナーと、それを受け入れざるをえない主人公の悲しみが切ない……
最後、主人公が同じような境遇のひと(新しいパートナーになりそうな -
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SF小説を読むことがあまりないので、設定の理解が難しかったので、地図とか施設の仕組みについてほとんどわからないままなんとなくで読んでしまった。
せっかく上巻を読んだので下巻も読み切りたい。
主人公のジャズが、元々警官や周りに目をつけられているうえに、悪事の規模が大きさの割に作戦が力技とその場のひらめきなので、心配でハラハラする。
力もお金も特別な能力もない普通の女の子なら当然そうなるかも。
恐らく警官やギルドの人たちも、それぞれの立場は置いておくとうっすら味方で、読んでいる自分と同じような気持ちだと思う。
翻訳の語り口が独特で、読み進めた後は毎回ジャズの話し方がうつってしまう。────まさか!