アンディ ウィアーのレビュー一覧
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ネタバレ太陽エネルギーを食らうアストロファージという生命体によって地球の気温が下がり続ける危機に瀕する。人類を救済するための計画「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が始動し、ライランド・グレースは宇宙へ旅立つ。
太陽エネルギーを食らい、すさまじいエネルギーを蓄えるとんでも生物。異星人との邂逅を描くすごいエンタメSF。上巻では異星人と出会い、コミュニケーションを取り、互いの宇宙船をドッキングするまでの話。冒頭はグレースが謎の空間で目覚めて、同じ部屋に横たわった2人の遺体を発見するところから始まる。そこから過去回想も交えながら徐々に自身の記憶を取り戻していく流れで話が進んでいく。またそのきっかけとして、その -
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ネタバレ地球外生物のイメージがエイリアンやプレデターしかない私にはこんなかわいい生命がいるんだと、そこから感動しました。
映画のCMでロッキーの風貌が分かってしまっていたので自分で想像するロッキーを描けなかったのが悔しい。(というか、この映画のCM、絶対ロッキーの存在を秘密にしておいたほうがよかったと思うんだけどなぁ。そう思わない?質問。)
スラットの鬼畜ぶりには人権とか言うレベルじゃなくて笑った。
最後の終わり方が意外だったけどほっこり。
(私の大好きなSF映画「LIFE」とは真逆)
相変わらず科学的な描写や、ロッキーがヘイルメアリーを動き回る様子が全くイメージできなくてちんぷんかんだったの -
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ネタバレ下巻は一言で”マークを救え!火星からの救出劇!”
救出は予想通りだったけど、助けるのがアレス3メンバーなのが激アツ!救出方法が決まってからも通信機壊れるやローバー横転するわで終始ヒヤヒヤしたよ!
特に最後のヘルメスとMAVのドッキング過程は、本当に見守ってる観衆の気分だった!だけど、このハラハラドキドキ・ワクワクの繰り返しのテンボがいい!解説にも書いてたけど、アンディウィア作品の面白さって、一人称語りと複数視点の三人称記述の構成が絶妙なんだわ。緊迫した中でも主人公のクスッと笑えるユーモア溢れるセリフ。そして、それを見守る個性溢れる登場人物達。テンポの良く2つの視点が切り替わっていく中に、登場人 -
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読後第一感としては、物凄く映画向きだなぁというもの。
なんか色々思ったことを書くとすれば、
・科学と人間に対する強い信頼と自信が見て取れる。先日読んだ「科学革命の構造」が思い出される。
・反面、政治的な描写は極小化されている。特に中国側の技術者が「外交官では解決しないから技術者同士で話すべき」と発言したのが象徴的。ちょっと現実では想像できない。
・主人公およびクルー陣のメンタルが最強過ぎる。宇宙飛行士だから、と言えば理解できるが、もはやヒーローに近い造形に思える。
といった感じだが、普通にエンタメとして良作だと思うので、これらは野暮な蛇足である。 -
Posted by ブクログ
2026年お正月の特番の代わりに選んだ書籍は「火星の人」
事前情報をいれなかったので"火星人"じゃなくて"火星の人"な理由も読み始めて知ることとなった。
岡田としおのYouTubeアポロ計画オタク話しを聞いて得た素地がなければ火星探査機のおぼろげながらのイメージもつかなかったかも知れない。
最初の80ページは火星に取り残された主人公ワトニーの生存戦略場面なのだが、宇宙船用語やら化学式やら緻密な計算やらでなかなか進まなかった。
(植物学者としてジャガイモを土づくりから行う物語は希望にあふれる展開で胸が躍る。)
ただし、6章場面は地球に切り替わり、衛星コントロールの画像でワトニーの生存が確認で