アンディ ウィアーのレビュー一覧

  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    Hail Mary=聖母降臨
    アメフトなどで、試合終了間際に負けてるチームが放つ奇跡を祈るようなロングパスのことに使われる。

    プロジェクトヘイルメアリーという題名だけ聞くとピンと来ないけど、Hail Maryの意味を知ると俄然題名からしてそそられる。日本語だと起死回生プロジェクト、土壇場プロジェク...続きを読む
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    映画向きのワクワクするようなストーリー展開の、胸熱な友情物語。
    久しぶりにこういう作品を読んだ気がする。
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    上巻と比べ、読みにくさはかなり軽減された。

    飽きない展開で事件が起こり、推論と科学で解決するので面白かった。

    ロッキーを助けに行くところは、現実ではあり得ないだろうと思いながら、やはりグッと来るものがあった。美しい収束。
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    物語の大枠が理解できた下巻はロッキーとのバディもの。凸凹バディモノが好きな自分にとってはこれ以上ない設定だったんだけど上巻ほどのミステリ要素はなく。
    ただラスト50ページくらいの地球に戻る、戻らないを天秤にかけたときのシーンは良かった。
    地球でなくても後世にバトンをつなごうとする主人公は科学者であり...続きを読む
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    SFなので科学の知識がないとよくわからないところもあるけどそういうところは何となくで読み飛ばしてオッケー。この作品の面白さは損なわれない。
    巧みで驚きに満ちていて、ワクワクする読書体験。
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    太陽の働きが指数関数的に弱まっていて、19年後には人類の半数が死んでしまうという状況。
    主人公のグレース博士が宇宙船で目を覚ますところから始まる。記憶が曖昧な中、いろいろな手掛かりから記憶を思い出して行き、地球を救う使命を思い出すーーー。

    太陽の働きが弱まったのは「アストロファージ」のせい。膨大な...続きを読む
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    上巻より段違いに面白い。オデッセイが大好きだったこともあって本書を読んだけどオデッセイと同じくどんなトラブルや難題があっても神に祈ったり不貞腐れたりせず持ち得る全ての知識や経験を生かして邁進する主人公の姿が共通していて最高だった。
    努力、友情、勝利という王道ジャンプみたいな要素もありワクワクさせられ...続きを読む
  • 火星の人〔新版〕 上
    愛すべき主人公、という言葉がぴったりだと思う。
    かわいそうに、事故で火星に取り残されて極限サバイバルをする羽目になったマーク・ワトニーくんのことである。

    彼のサバイバル日記のようなもので大筋が進んでいくのだが。
    やけにポジティブかつ非常にユーモアに溢れている。
    その筆跡は、とても火星で黄金伝説して...続きを読む
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    うおおお〜おもしろかったですね〜。
    途中から完全に世界に引き込まれて一気読みしてしまいました。
    専門的な科学の話が大量に出てきますが、そのあたりは雰囲気の理解のみで問題なく読み進められます。
    SF小説苦手な方にも強くオススメできます。

    とはいえ、単なる異星人との友情物語と思ってしまう自分もいて、少...続きを読む
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    宇宙空間を舞台とした冒険
    幾度となく襲ってくる危機
    主人公の軽妙な表現

    エンターテイメントとして面白かった
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    ヘリコプターペアレントって言うんだ
    謎解きゲームみたいな感覚
    cmとか秒とか小さい単位で話してきたのに、なんでkgなんだろう?そこはなんでgじゃないの?
    メートルとインチって混ざったりすることもあるのか
    やりとりが面白かった
  • アルテミス 下
    著者の作品全般に言えることですが、後半の盛り上がりがすごい。多分エモいというこのなのだろう。終わり方も伏線が効いていて綺麗。ただ序盤が面白すぎた。尻すぼみ感が否めない。
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    現在進行のミッションをこなしながら、蘇っていく過去の記憶をたぐる…
    という書き方が、秀逸!
    物語を余すところなく読めて、とてもよい。

    完全に地球から隔絶された環境で、ひとり奮闘するのも、とてもよい(アレコレ指示されてたら、おもしろくなかった気がする)。

    宇宙もの、スキ♡
  • 火星の人〔新版〕 下
    すごい!
    難しい単語が多くて、なんとなくこうなんだろうなぁ、とイメージしながら読むところが結構あったけどおもしろかった。

    とにかく絶望的な状況の中、主人公は1度も落ち込まず常に前向き。さすが宇宙飛行士のメンタル。でもそれだけでは現せない主人公の魅力。今更ながら映画もみてみたくなりました。
  • アルテミス 上
    設定がわかりやすくて、『火星の人』に出てくるような科学知識の話もないし、スムーズに読めるエンタメ小説。
    ミステリー風な筋立てで、先が気になるから、どんどん読み進められる。
  • 火星の人〔新版〕 上
    読みやすいし、面白い。
    時々、科学の専門用語に躓いたりしても物語を進めるのに支障なし。
    映画のオデッセイ、観たっけな〜という曖昧な記憶で読み始めたが、ジャガイモを育てるところで、場面の映像が頭の中に蘇って、あ、観たわ〜と思い出した。
    しかし結末は忘れていたので、最後までドキドキしながら読めてよかった...続きを読む
  • アルテミス 上
    人類が月での生活をしている世界のお話。月面でのアクションシーンが満載で楽しめる。科学的考証もしっかりしているので、気になるところは今のところない。
    続きは下巻だ。
  • 火星の人〔新版〕 下
    後半は、主人公を追い込むために? ちょっと無理なところもあったけれど、

    基本的に、宇宙人は出てこないし、主人公の知識と決断で進むところ、また、中国のロケット開発者の嘆き? などもおもしろかった。
  • 火星の人〔新版〕 下
    プロジェクトヘイルメアリーを先に読んで、とてつもなく面白くワクワクが止まらなかったので、火星の人も探して見つけました。
    最悪の状況でも彼のユーモアとアイデアでドキドキしながら読み進められました。化学の話しとかはちんぷんかんぷんでしたが笑
    映画もこれから観たいと思います。
  • 火星の人〔新版〕 上
    プロジェクト・ヘイルメアリーを読んで、あまりの面白さに別のも読みたいとなり手に取った作品。
    映画オデッセイの原作と聞いて納得。映画もまた観てみたい。ヘイルメアリーと似てる感じ。絶望的な状況に置かれた主人公が己の知識とか能力を駆使して立ち向かう姿が最高。ユーモアありすぎて読みやすい。