Laruhaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ驚くほどの色男だけど、クズ野郎の祖父、津場木史郎が亡くなった。
大学生の葵はある日、隠世(かくりよ)の鬼神に攫われる。
妖怪たちの高級宿「天神屋」へと連れてこられた葵は、史郎が莫大な借金をしていたこと、借金のかたとして、葵が大旦那である鬼への嫁入りする約束があることを告げられて。
結婚を回避するために、葵は働いて借金を返そうとするが。
優しいようで冷酷そうな、考えの読めない大旦那。
史郎について憎々しげに語る番頭の土蜘蛛。
嫌がらせをしかけてくる雪女の若女将。
天神屋の隅にある料理屋を立て直そうと奮闘する九尾の狐。
人間に冷たい天神屋の面々に凹みながらも、あやかしたちの好む料理で、だんだんと居 -
ネタバレ 購入済み
まだ分からない
原作未読なのでまだまだ先が分からないですが、一先ず王子様がヒロインをどう思ってるのかよく分からないです。番外編などでは恋愛感情を持って大好きなようですが、本編での対応がそこまで読めなかったです。攻略対象の男性キャラが出てきたり、物語のヒロインが転生者であったり今後の展開が気になります。
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ネタバレ 購入済み
なるほど
物語は私的に大好きな悪役令嬢溺愛?系だったのですが、ゲームの強制力?なんかヒーロー達が可哀想ですね💦フリージアの花を花壇に植える植えないで気持ちが変わってしまうとか😭最後悪役令嬢のハッピーエンドで終わってはいるのですが、微妙なスッキリ感でした。
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購入済み
深く考えずに読みましょう
スピード重視のゲームな異世界転生令嬢の恋愛アドベンチャーものです。
この作品の特徴はイベントの数です。それでいて描写は要所を抑えられていて楽しめました。推敲には苦労されているのではないでしょうか。
そのおかげでヒーローやライバルとの邂逅から決着, サブヒーロー3人との関係づくり, 友人との優雅でほほえましいティータイム, ゲーム的なギミックの発見と発動まで, なんと1冊ですべて終わります。驚異的です。こういうジャンルを短時間で楽しみたいという皆様には最適解の一つになりえます。
もちろんスピードを重視すると削らなければならないものが出てきますが, この作品の場合はストーリー展開の背 -
Posted by ブクログ
物語と世界は嫌いじゃないが、やはり1作目と同様、文章に関しては気になる(気に入らない)点が多い。
どうしても不自然に感じる"私語り"。第三者視点に感じる文章も混ざっているし、主人公が独り言が多いし…どうしても「三人称視点で書かれていた文章を無理やりに一人称に書き直されたみたい」と感じてしまう。
また、主人公が現代の二十歳の女子大生のはずなのに、「美味しいわね」だの「思ったわ」だの「あるかしら」だの…歯がゆい。不自然。祖父に育たられてといってもよ…
その上、登場人物の多くは「年下に見える美青年の姿」とい設定は…微妙に気持ち悪い。何百年生きてきた妖怪はなんせ未成年の姿で登場しな -
ネタバレ 購入済み
ちょっと不穏な感じもありつつ
絵は変わらず綺麗でお料理も美味しそう。お料理にまつわる話も楽しいけど、そろそろ他の話も進むと嬉しい。葵ちゃんが大旦那様に助けてもらった後のやり取り、可愛げがなく感じてしまった。もう少し丸くなって欲しいけど、いつも逞しく頑張る葵ちゃんが大旦那様だけには自分の感情を素直にぶつけられるのかな。せめて助けてもらったらお礼言って欲しい。次巻に期待。
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ネタバレ 購入済み
徐々に
原作も全巻読むくらいハマりましたが、コミック方は巻進むにつれて、料理がモノクロ写真多用でうんざり。手書きか写真かわかりすぎて、、、デジタルコミックが主流の昨今ですがこうも多用されるとストーリー自体楽しめないものなんだと痛感。料理本ではないけど、宿飯ってつくんだからしょくに関するものだとわかりそうなものなのにモノクロ写真でごまかすくらいなら受けなきゃよかったんじゃないかなぁ