Laruhaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレクノンは生まれつき目が見えなかった。魔術が使えることを意味する「水の紋章」が体に浮き上がったのを契機に、教師はクノンに魔術を教え始める。見えないことで生きる気力も持てないでいたクノンは、初級魔術「水球(ア・オリ)」で自らが作り出した水球を「目玉みたいな大きさ」と教師に評された時にひらめいた。「魔術で目を作ればいい」。それはクノンの「目標」となり、魔術が好きになり自分の人生を好きになる「転機」となる。
クノンは水魔法の初級の魔術「水球」と「洗泡」しか使えない。けれどたったその二つの魔術の数限りないバリエーションを生み出すことで、水魔法の限界をどんどん拡大していく。常にクノンは考えている。「水 -