田島列島のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
淡々と展開するかと思いきや、意外にもストレートな青春マンガであった。独特の雰囲気を持った魅力的な作品だ。
すごいと思ったのは、馬のジョニーの使い方。こういう「得体の知れないもの(ま、ずばり言えば「性」ですが)」の目覚めって、少し前までのマンガでは男の子の専売特許であった。何かに突き動かされるような感覚は、当然女の子にもあるわけで、それが隠微さとはまったく無縁に描かれていることに感動してしまう。
また、上巻でも思ったけれど、なかなかこういう風に本当に子どもらしい様子を描ける人はいない。普通もっと「かわいく」描くんだよね。ジンコちゃんのクネクネ照れてるとことか、ハル君のセリフとか感心する。
少し残念なのは、サエグサくんとか藁谷さんのエピソードがちょっと甘いような気がすること。もう一ひねりあってもいいんじゃないかな。 -
Posted by ブクログ
会話が面白いというコミックってあまり思いつかない。絵は登場人物の区別くらいしかつかないが会話とギャグで面白く読める。
日常ギャグ系は、ギャグはさみながら生きてるオレって粋みたいなムードがベースにあって、鼻につくところがあるのだけど、これは自然なところが素晴らしい。ギャグのセンスは個人的なもので良い悪いではないのかもしれないが、とりあえずワタシには合う世界だ。ちょっとこういう軽い感じで日常をすごすのもいいかなと思うような生活感まで変えちゃうようなコミックだ。
それにしても絵がヘタ。作家やったほうがいいように思う。
・「サクまたタルンドル朔田って言われちゃうよ」「望むところだ。」「望むんかい!!」
・喋るとき最後にかならず「な」と念を押すので「な」と呼ばれてる顧問。
・右ページの最後のコマで「昔から言うじゃない「笑う門には」で、左ページの最初のコマが「デスメタル」「村松くんこういうのを聞くのか」というつながりはNEWです。
同じ仕掛けで「笑う門には」の後、「服を着ろ」とつなげるベージもある。こういうくどい感じも好きだなぁ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画版でも好きだった楓ちゃんの告白シーン。
他人のために動いているようで、結局は自分のための行動になっているのを見るのはつらいんだけど、自戒になる。
相変わらず小ネタは面白い。
「王蟲の子供でもいるのか?」/「中華は人数!」/「ハズキルーペの上に座ったときの声出てたよ」/「忘れたいことも全然忘れてない」/「TOP OF BARIZOGON」/「私は直達くんみたいに清濁併せ呑めなかったもん」/「この人がいちばん怒っているのは自分自身になのかもしれない」/「目の前の女に優しくすんのはねェ あのおっさんのサガよォ」/「なんであのおっさんの罪悪感を軽くするために わざわざ会いに行かなきゃなんねェのヨ」/「熊沢くんは 本当は 誰に 何を してもらいたかったの?」/「あー 俺ずっと 怒りたかったんだな……」誰に?何を?どうして? -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画は好きな部分はありつつも全体的には「not for me」な感じだったんだけど、「ラストが違う」という情報が気になっていたため、終わらせるために原作漫画を読むことにした。
シェアハウスの雰囲気やクスッとする小ネタは、映画と同じく好き。
ポトラッチ丼/「おじちゃんの夢は夜ひらく」/椎屯動物病院/寝ているうちに布団の中にイワシの頭/「いい子」/「ガバス」という単位/「ぐう」(ぐうの音?)/ヘリウムマウス=口が軽い/「俺がいなければ、この人の肩が濡れることはなかったのに」/「ムーちゃんもいるよ!」/「お客さん 直達くんのお父さん」恐っ/メトロポリタンミュージアム/「そう、私が皆様をこの館に招いた理由…うどんです」/「デメリットがひとつもない!逆に怪しい!」/ぼかぁ言いたいことを言いまくったし、よく見てなかった」
直達や榊さんの心理、行動原理、が、私はわからんのだよな。だから榊さんが魅力的なキャラクターに映らないし、寄り添って、恋に発展していく直達もなんだか受け入れられない。
たぶん、榊さんの立場が私に近すぎて、でも私のこれまでの選択と違っていて、その違いがこのストーリーを飲み込むことを阻害している気がする。 -
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ちょっと不思議な作品ですね
これも冒頭50ページくらいしか読めていませんのであまり判断は出来ませんが、メインのお2人、どうなっていくのでしょうね?
門司君がちょっとトボけた男の子ですね。
冒頭に出てきた妙な魔法少女?も気になりますね。 -
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ごあいさつ、は読めました
田島列島さんの名前は手塚治虫文化賞新生賞に出ていたので、試し読みしてみました。
ここで読めたのは冒頭の「ごあいさつ」くらいでしたね。淡々とした描写で、どうやら同居している姉が不倫でややこしいことになっている、といっただけの話ですね。
スズムシのエピソードが何か印象には残りましたね。