田島列島のレビュー一覧

  • 水は海に向かって流れる(3)

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    完結。直達くんおめでとう、まだまだがんばれ。たぶん榊さんはまだまだ情緒安定しないぞ。
    ところで楓ちゃん好きだったのでこの先いいことあって欲しい。

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    2020年09月17日
  • 水は海に向かって流れる(3)

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    田島列島さんは、グダッとモヤッとしたものを描くのが上手。
    今回は完結編だったので、結論に向かっていくためにモヤっと感が減ってしまったので、彼の最善の部分では無かったかなと思う。
    作品全体としては、高校生の主人公が下宿しているシェアハウスの住人がみんなグダッとして魅力的。それぞれの両親の、モヤっとした態度も良い。

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    2020年09月13日
  • 水は海に向かって流れる(3)

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    サラサラ、サラサラ、軽やかに流れていく掛け合いが気持ちいい。ダブル不倫とか扱っているネタ自体は決して軽いものじゃないんだけど、こんなふうに軽やかに生きていけたらいいな、心地いい。あとやっぱりハチクロ的な異種人種で集まって暮らすのは楽しそう、夏の夕方に庭でバーベキューとかしたい。

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    2020年08月15日
  • 水は海に向かって流れる(2)

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    この人の絵や奥行きや話の運びが、ほんと爽やかで清涼感やら透明感あって、好きだわ~としみじみ思いました。べた褒めしています。


    倍返しだ、に笑ってしまい、定期的にくるギスギスナイトフィーバーが良い。

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    2020年07月01日
  • 子供はわかってあげない(上)

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    絵の可愛らしさ且つどこか淡々としたところ、ポンと差し込まれる玄人好みする単語や言葉の言い回し、それでいてストーリーは実はかなり重たい。色んなものが絶妙なバランスで程よく散りばめられてる空気感

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    2020年05月05日
  • 田島列島短編集 ごあいさつ

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    あーすきだなー
    ほんとにすき
    ふっと笑っちゃうし、気持ちをゆるめてくれる

    とりあえず、水は海に向かって流れるは超絶楽しんでるので引き続きたのしみだ

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    2020年04月10日
  • 水は海に向かって流れる(1)

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    いやあ、今回の田島先生の作品は、グサッときますねぇ、心に。敢えて、踏み込まなくても、いいのではと思うところに、突っ込んでいらっしゃる。

    しかし、長い人生では、そういうことも必要になる。きっちり、向き合って、自分のやりたいように行動することの難しさったら、ない。榊さんも、直達くんも、生きてるよ。

    ストーリーの良さは、これまでの作品を知る方なら、言うまでもない、昔ながらの良質な連続ドラマを読んでいるようで、台詞や言葉遊びも素晴らしく、登場キャラクターは、ニゲミチ先生、泉谷兄妹、教授、ミスタームーンライト等々、皆さん、いいキャラしてます。
    読んでて、笑ったり、悲しかったり、緊張したり、怒ったりと

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    2020年03月02日
  • 水は海に向かって流れる(1)

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    新高校生になりおじさんの家でのシェアハウス生活、十年前父の不倫相手の娘さんも入居しており、波乱の関係がはじまる。

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    2020年02月13日
  • 水は海に向かって流れる(1)

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    ネタバレ

    会話やモノローグがすごい素敵で詩的で言葉にならない。

    俺がいなければこの人の肩が濡れるとこはなかったのに
    とかなんて繊細な作品なんだって思った

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    2020年02月10日
  • 子供はわかってあげない(上)

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    さわやかで甘酸っぱい、優しい漫画でした。
    個人的にはサクタさんに対してひんまがっていない、とても心が綺麗な人だという感想を持ったモジ君に共感。

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    2020年02月01日
  • 田島列島短編集 ごあいさつ

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    『水は海に向かって流れる』の田島列島に興味があり、先に短編集を購読。
    線の細い絵と煮え切らない情感の描写が新鮮に感じました。普通の作家ならカットするようなシーンを丁寧に切り取っている印象。
    個人的に、あとがきに描いてあった仕事机が色々衝撃でした。あれ普通なんですか?

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    2020年01月01日
  • 子供はわかってあげない(下)

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    ストーリーがうまい具合に構成されていて、最後まで満足いたしました(コマ割りや台詞も素敵すぎる)。上巻のあのエピソードが伏線になってたなんてと驚いたり、それぞれの家族愛で感動したり、ほろりとしました。屋上のシーンは本当に大好きです。

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    2019年12月06日
  • 子供はわかってあげない(上)

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    もう、読んですぐに登場した「魔法左官少女バッファローKOTEKO」のセンスが素敵で、この漫画絶対好きになるなあと思いました。門司くんと朔田さん、高二二人の夏休みの物語が、他のキャラクターのエピソード含めて、絶妙に面白いです(何気に人生訓めいた事がさりげなく入っている所が、またすごい)。特に、門司くんのお兄ちゃんはいい味出してて、好きですね。また、絵や台詞などに遊び心あふれる小ネタがあるのも好きで、世界観を暖かいものにしています。水道水で手を洗う音がジョビジョバだったり、タルンドル朔田、保健室に行かせてください(田中眞紀子調)、江虫浜(MCハマー)など、挙げると切りがありません。また、門司くんと

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    2019年12月03日
  • 子供はわかってあげない(上)

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    読み終わった後に今までこんなこと一度も思ったことなかったけど、「あー、高校生にもう一度戻りたい!」ってなりました(笑)。

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    2018年08月23日
  • 子供はわかってあげない(下)

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    ネタバレ

    少ないキャラクターが凄く丁寧に作られてる。
    多分誰が読んでも読みやすいです。
    これ読んでから細野先生の「電波の城」を読むと違い過ぎて面白いです。

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    2017年11月21日
  • 子供はわかってあげない(下)

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    色々あったあれこれが解決して良かったね、って終わり方。あとがき見ててもどこかしら黒田硫黄を感じるテイストだ…。

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    2017年10月22日
  • 子供はわかってあげない(下)

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    淡々と展開するかと思いきや、意外にもストレートな青春マンガであった。独特の雰囲気を持った魅力的な作品だ。

    すごいと思ったのは、馬のジョニーの使い方。こういう「得体の知れないもの(ま、ずばり言えば「性」ですが)」の目覚めって、少し前までのマンガでは男の子の専売特許であった。何かに突き動かされるような感覚は、当然女の子にもあるわけで、それが隠微さとはまったく無縁に描かれていることに感動してしまう。

    また、上巻でも思ったけれど、なかなかこういう風に本当に子どもらしい様子を描ける人はいない。普通もっと「かわいく」描くんだよね。ジンコちゃんのクネクネ照れてるとことか、ハル君のセリフとか感心する。

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    2016年01月29日
  • 子供はわかってあげない(上)

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    これはずいぶん前から気になっていた。及び腰で上巻だけ買ったけど、最初の数ページ読んだ時点で下巻も注文。面白いね~。

    細かいネタがいちいちおかしくて笑える。「モリタカズヨ」さんとか「オオタケマコ」さんとか、こういうセンス好きだなあ。一番笑ったのは、「俺が乗ったブームはベビーブームだけだ!!」「生まれただけじゃん」のとこ。

    さり気なく描かれているけれど、子どもの描写がすごくうまい。うんうん、子どもってこうだよね、こんなことするよね!っていうコマがあちこちに。下巻が届くのが楽しみだ。

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    2016年01月27日
  • 子供はわかってあげない(上)

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    会話が面白いというコミックってあまり思いつかない。絵は登場人物の区別くらいしかつかないが会話とギャグで面白く読める。
    日常ギャグ系は、ギャグはさみながら生きてるオレって粋みたいなムードがベースにあって、鼻につくところがあるのだけど、これは自然なところが素晴らしい。ギャグのセンスは個人的なもので良い悪いではないのかもしれないが、とりあえずワタシには合う世界だ。ちょっとこういう軽い感じで日常をすごすのもいいかなと思うような生活感まで変えちゃうようなコミックだ。
    それにしても絵がヘタ。作家やったほうがいいように思う。

    ・「サクまたタルンドル朔田って言われちゃうよ」「望むところだ。」「望むんかい!!

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    2015年11月21日
  • 子供はわかってあげない(上)

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    上下刊の恋愛マンガと言っていいのでしょうか?
    書道部の男子と水泳部の女子が、学校の屋上で出会い、アニメおたくであるという共通点で意気投合します。男子の家で、女子の家にもある、生き別れた父親から送られてきたと思われるお札を見つけて、父親探しを始める、男子の兄(姉?)は探偵で、捜索依頼をする。父親は宗教の教祖となっていて、その宗教のお金を持ち逃げしたという話が転がり込む。女子は父親に会いに行くが・・・
    内容はひと夏の冒険のようになっていて、恋愛観はないですが、何か懐かしいような、甘酸っぱい感じがあります。

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    2015年11月18日